雪太郎のつぶやき

美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2014.05.29 Thursday

ライヴ・イン・ジャパン SUPER DELUXE BOX(初回限定盤)(DVD付)

ディープ・パープル
ワーナーミュージック・ジャパン
¥ 19,429
(2014-05-28)

う〜ん・・・・・悩む・・・・。

20,000円か・・・・・限定盤か・・・・。

う〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ポチリ

とやりたいな・・・。(笑)







2014.05.25 Sunday

埼玉交響楽団 第72回定期演奏会

前回から1年半位か・・・本当に久しぶりに行ってきました・・・。

埼玉交響楽団 第72回定期演奏会

1、ベートーヴェン:エグモント序曲
2、ベートーヴェン:交響曲第2番
3、ドヴォルザーク:交響曲第8番
4、ドヴォルザーク:スラブ舞曲第10番(アンコール)

指揮:久住 純信

2013年5月25日(日)14時開演
場所:熊谷文化創造館 さくらめいと 太陽のホール

アマオケながら当日券1300円・・・ちょっと考えましたが、曲目を見て決めました。

序曲の王道「エグモント」、小ぶりながら充実した2番に、ちょっと控えめながら名曲ど真ん中の8番!ほとんど理想的な曲目です!演奏が良ければ充実した一時が過ごせそうと思ったのですが結果は・・・良かった!

有名曲の場合、オケとしての取り組みは無くても演奏者個人のレベルでは意外と身についていると言う事があるのかも知れませんが今回は当たりでした。

1曲目のエグモント序曲。緩急の変化も大きい曲ですからどうなる事かと思いましたが、最初の出だしから結構良い!アマチュア特有のオズオズカサカサした弦の音がほとんど聞こえず、しっかりと音楽が聞こえてきます!予想もしなかった良質な演奏です。200年以上も前に作曲された作品で、現代で聞いても凄い曲ですが、その魅力がキチンと伝わってくる演奏と言えましたね。



2曲目は交響曲第2番。2番何て昔はほとんど聞けなかったのですが、最近は良く聞きますね。正直言うと演奏が始まるまでは曲のイメーうジが湧かなかったのですが、1楽章が始まった途端ああこれか!これは知ってる!と言う状況でした。(笑)演奏も序曲と同様に素晴らしい!これも変化に富んだダイナミックな曲ですが、ほとんどミスも無く勢いに乗ってドンドン行ってくれます!いや〜すごくうまくなっていてビックリです!(汗)意外だったのは、ゆったりとした第2楽章の方がちょっと苦しそうだったことかな。3,4楽章もまずまず・・・結局第1楽章が一番良かったのですが、全体としても十分な出来だったと思います。



3曲目はドヴォルザークの8番。昔は「イギリス」という表題が付いていてスウィトナーのLPを良く聴いたのですが、9番の様な革新性は無い代わりに、美しくこじんまりとまとまった曲で個人的には9番より好きかも・・・。演奏は・・・これも・・・第1楽章が素晴らしかった!残念なのは有名な3楽章のテンポがちょっと早かったことで、もう少しゆったりとしていたら最高だったのですが、演奏自体はまずまずだったと思います。それにしても、第1楽章が波乱万丈で、それ以外、特に最終楽章はちょっと苦しい・・・改めて考えると構成が良く似た2曲だと思います。そこを狙ったとしたら凄いぞ!(笑)



アンコールはドヴォルザークのスラブ舞曲第10番。もともとは舞曲集第2集の第2曲ということらしい。(第1集からの連番で10番と言うこと)聞けば分かる有名曲で力の抜けた演奏で良かった。



と言う事で、選曲の良さもありましたが、演奏自体も予想超えるもので、ミスは散見されてもどの楽器もしっかりと音が出ていて良かったと思います。アマチュアとしては最上の出来だったと言えます。

次回は11月末。
ブラームス:悲劇的序曲
ベートーヴェン:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第3番

渋い?・・・ちょっと心配だけど・・・期待しよう。





2014.05.25 Sunday

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第08話「人形の家」

第8話・・・いよいよコンゴウが・・・。



第8話も7話同様に動きは少ないが、最後で大きく動き出す展開となっている。まずは全体を大雑把にまとめると・・・。

「ハルナ」「キリシマ」を伴って硫黄島に帰還した事により基地の存在が「霧」側に伝わり、コンゴウを旗艦とする東洋方面第一巡航艦隊8隻によって包囲されてしまう。人類生存のために新型弾頭をアメリカに届けたい群像は、コンゴウを基地に招待して直に会話することで「霧のロジック防壁に穴を開けよう」と試みるが失敗し激しい戦闘が始まる・・・と言うお話だ・・・。

緊迫した会話の場面や賑やかでコミカルなビーチの場面などの見所や、非常に重要な会話も交わされていて、とても書き切れないから思いつくままに書いていこうかと・・・。

まず、展開には全く関係無いが・・・冒頭にヒュウガが2年間かけて「要塞化」した「硫黄島」の内部構造詳細図(笑)が流れるが、余りに荒唐無稽で・・・はっきり言って呆れるけど・・・さすがアニメ!とチョッピリ感心もする。(笑)「コメディアン」ヒュウガの真骨頂だが、ナノマテリアルの材料に関する話や労働力の実態・・・ロボット?魚?(笑)とか、何かがあるとより良かったかな・・・。

次は、コンゴウとマヤの上陸場面!

前話から水着のままでいる?(笑)イオナとタカオが出迎える。自分の「予測」より「早い」といぶかるイオナに、実体としては初めて会ったコンゴウは「森羅万象に対するお前の洞察は、極めて高度な水準に達しているようだ」「あの子(マヤ)が急かした。早くこの島に来たいと言ってな」と答える。次いで「未来予測に長けたお前の事だ、私の次の行動もお見通しのハズだな?」「ではその予測通りに振舞ってやろう!」と打ちかかるが、「二人とも、挨拶はそれ位で良いだろう!」と言いながら登場した群像が収める・・・という何とも厳しい展開だ!

「森羅万象に対する洞察・・・」「未来予測に長けた・・・」という言い方、これはイオナに対するコンゴウの「評価」ですが、何故ここまでと不思議にも思える。コンゴウは第3話でのマヤとの会話の中で「 自我の獲得と同時に、我々は時の概念を得て、未来を 予測することを知った・・・戦術の誕生だ・・・」と言って、霧のメンタルモデル化による「戦術の獲得」について総括したが、イオナの存在がその「証明」であり、その戦績もあって?いかに「危険視」しているかをも表してる感触だ・・・その結果としてあの「挨拶」があったと言う事か・・・。

次は「応接間」の場面・・・一見とりとめの無い会話の様でいて、かなり凄い内容だ・・・。

草原の風景が映し出された壁のスクリーン、それを見たコンゴウが「まがい物か・・・」と言うと、ヒュウガが「そ、私たちと一緒!」と切り返す。元は同じ旗艦同士で対等の立場だった?ヒュウガとコンゴウに千早群像も加わり、「わざとらしい」「じゃれあい」と一刀両断して警戒するコンゴウを巻き込みながら、face to face 、丁々発止のやり取りが繰り広げられる・・・。(汗)

「私はお前たち全てを消し去ると決意した」と言い放つコンゴウに対し、「何故人類はこの地球から消えなければならないのか?」と問いかける群像、・・・。タカオとヒュウガは、霧の「アドミラリティコード」が自分たちの「規範」であり、それに従うことが「存在理由」でもあると言うが、コンゴウに「この惑星の海洋を封鎖し、全ての交流を絶つ」というアドミラリティコードの指示に対し「どうしてお前たちはその指示に背く?」「背くことができたのだ?」と聞かれて黙する・・・。

「千早群像!全てはお前と401から始まったのだ!」「お前はそのことを理解しているのか?」「霧はお前たちとの接触により変質しようとしている・・・それは何故なのだ?」逆に問い詰めるコンゴウに群像は沈思黙考・・・「腹が減ったな」と受け流す。(汗)

この物語の「核心」がここに!と言う場面で、思わず脱力・・・真面目に考えるとストーリー展開が破綻している様にも思えるが、これも作戦か?!(笑)

続くはバーベキュー争奪戦・・・。

ハルナ!・・・君は手品師か?!キリシマ!!生肉はダメだってば!!(汗)ヒュウガ・・・精肉は・・・育たないぞ・・・(爆)ハルナ・・・君のコートは戦闘モード用スイッチか?(汗)キリシマ・・・塩水は・・・乾いたって・・・臭いんだぞ・・・。

「あの者達は、不思議と調和がとれている様だ・・・」ビーチで繰り広げられる穏やかな光景、メンタルモデルたちの微笑ましい様子に「一瞬頬を緩めた」コンゴウだったが・・・「楽しい」というイオナの言葉から豹変!

「401・・・お前は一体何者だ?」問いかけるコンゴウ・・・イオナは「私は霧の潜水艦」と答えるが「いや違う!」と突き放し、次の瞬間二人はテラスで対峙する・・・。

「私はずっと疑問に思っていた。この空間を最初に構築したのは誰なのか?と・・・それはお前なのだな401?」「お前は、恐らく我々とは違う原理に導かれて、メンタルモデルになった者だ・・・」「お前のアドミラリティコードは私たちの物と同じなのか?いや、そもそもお前は本当にアドミラリティコードからの指令に従っているのか?お前と接した霧には、例外なく変化が認められる・・・それは一体何故だ?」・・・「彼女たちを変えた物は何だ?」

畳み掛けるコンゴウ、イオナは「私には・・・分からない・・・」「私はただ、群像の船として務めを果たしているだけ」「私は、群像に・・・」と言い淀むと、「答えられないと言うのか?霧であるお前が・・・。やはり、私の考えは正しかったようだ・・・!」

「全ての原因は千早群像にある!」・・・言いながら、ビーチの椅子から立ち上がったコンゴウ(実は、防疫の為ユニオンコアを船に残したダミー!)は群像に告げる!

「人間の姿を模倣し、その行動を理解しようとした結果が混迷を生み、兵器としての霧を弱体化させた」・・・「我らは、アドミラリティコードに定められた様に、あるべき存在へと立ち返るのだ」・・・「私は、千早群像と401、そしてそれに従う者全てを撃滅する・・・!」

流れ去る金色の粒子(ナノマテリアル)・・・薄れていくコンゴウを見送りながら「理解し合えなかったのは残念だ・・・」と言う群像の言葉が終ると同時に開かれる戦端、火を噴く主砲・・・ミサイルポッド・・・。

激しい攻撃の下、「霧は兵器、兵器が楽しいなどと言う感情を持つことは間違っている!」と言い切るコンゴウと、彼女が一口だけ食べたピーマンを見つめて心を痛める?イオナ。

「わ、私は、あなたに協力して上げない事も無いけど・・・」と、照れ隠しから突っけんどんに告げるタカオに、「ありがとう・・・俺達は・・・コンゴウを突破して、アメリカに行く!」と、決意を告げる群像・・・その視線の先には・・・艦橋から、傲然と「標的」を見つめるコンゴウの姿があった・・・。

う〜ん・・・説明だけで長くなってしまった!簡潔にまとめよう!(笑)

まず、メンタルモデルの「変貌」について、その「実態」が「公式」に認定されたと言う事が出来る。霧を「代表した」コンゴウによる一連の言葉からそれは明らかであり、コンゴウ自身もその兆候を見せていた。結局のところ、その「原理」は明らかにされなかったが、群像こそ感染源!?という認識で良いのかな?(笑)

そして「アドミラリティコード」について。「海洋を封鎖し、全ての交流を絶つ」とはあるが、「人類の滅亡」にまでは言及していないと言う事も明らかでは?イオナの「真実」や霧の「実体」は相変わらず不明であるが、人類にも未来は残されている?!

コンゴウについてはあまりに複雑だが・・・ピーマンが彼女を怒らせた!という説を否定する証拠は無い!(笑)紅茶の熱さにピーマンの不味さ、味覚と皮膚感覚による刺激という初めての経験はメンタルモデルだからこその物・・・ただし、ヒュウガ謹製ピーマンの味は未知数!(汗)

真面目な話もしておくと、徹底してイオナ達の「楽しい」を否定しておきながら、マヤが「楽しむ」様子には無頓着と言う矛盾も見せている。身内には甘い「親分」とも言えるが、冒頭の来島時に「一人はさみしい、二人は楽しい。私はマヤ、友達コンゴウ・・・」と歌ってはしゃぐマヤの言葉にはコンゴウの「本音」も隠されているのかも知れない・・・。指揮官は孤独と決まっているが、「実質的」にメンタルモデルの部下を「全て」失った「事実」は、コンゴウにとっても重いと思える・・。

もう一つ・・・冒頭の「挨拶」で打ちかかるコンゴウの「剣」は氷の結晶を模したものと思われるが、「鋼」ではなく「氷の結晶」と言うのも意味深だ。鋼を溶かすには千数百度の高温が必要であるが、氷は「ひと肌の温もり」で溶かされる・・・。あの「剣」がコンゴウの心をも表しているとしたら・・・以下は最終話に繋がる!(汗)

そしてマヤ・・・全話を見て、衝撃の「事実」を知っていれば気付く事がいくつか・・・。
ピアノへのこだわりについては何とも言えないので置くとして、まずは海岸で砂絵を書くマヤ・・・子供の様な絵でありながら特徴を捉えているのは彼女の観察眼の故であり?監視者としての本質を表している?そして、砂絵のコンゴウが波で消える様を見て声を上げて笑う姿は・・・見方を変えると、恐ろしい!(汗)あくまでも「霧の兵器」であるマヤだから「子供の遊び」では済まないはずだ・・・。(ついでに書いておくと、最後の方では蒔絵も砂地に数式を書いていたが、マヤの絵と共に何か意味があるのか?数学専攻者なら分かる数式かもしれないが、他の意味もあるのか?と興味深い・・・)

最後はタカオ。

今回のタカオは意外なほど真面目に立ち振る舞っている。イオナへの対抗意識もあるが、元上官であるコンゴウに対して自分の意志を明確に示す必要もあった訳で、前話からの思索の深まりも示しているのであろう。最後の場面での群像に対する言葉は、初見時には何と言う事も無いと思えたが、実は今後の展開のカギを握っていた・・・群像を支えようとするタカオの「本音」の言葉である・・・。

と言う事で第8話・・・「人形の家」と言う副題は様々な意味を含んでいるのでしょうが、代表的には「イプセンの戯曲」と言う事になるのかな?南の島の狭い空間を舞台に、女性型メンタルモデル達が人格を持ち、「霧」の「規範」を超えて自らを主張する姿は見物です。激動の後半が幕を開いた、見事な舞台の始まりとしても見てください。

あ、最後に一つ・・・このアニメ、401クルーに関する情報がほとんど無いのですが、その中の一人「織部僧」についての疑問・・・。

飲み物を口にした時、マスクの下に見えたのはストロー状の「口」?彼って何者だ!???(汗)

2014.05.25 Sunday

放送予定

もうすぐ6月!雨季が近いぞ!

クラシック倶楽部はコチラ

5/31 (土) 6:30 〜 8:00 (90分) BS日テレ(Ch.4)
読響シンフォニックライブ山田和樹!尾高忠明!小林研一郎!!

5/31 (土) 17:30 〜 18:00 (30分) BS朝日(Ch.5)
題名のない音楽会 「50周年記念(1) 番組が生まれた1964年の音楽」

5月31日 (土) 午後9:30〜午後10:00(30分) Eテレ(021)
ららら♪クラシック「響け!俺のバンドネオン〜ピアソラの“リベルタンゴ”〜」タンゴの破壊者ピアソラ!

6月1日 (日) 午後9:00〜午後11:00(120分) Eテレ(021)
クラシック音楽館 N響 第1778回定期公演マレク・ヤノフスキ指揮!ブルックナー5番!!2014年4月12日のライブ!

FMは・・・。

5月26日 (月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −ウィーン芸術週間−(1)マルク・ミンコフスキ指揮、ウィーン・フィル!2013年5月12日のライブ!

5月27日 (火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −ウィーン芸術週間−(2)マルクス・ポシュナー指揮、ウィーン響!2013年6月8日のライブ!

5月28日 (水) 午後7:00〜午後9:10(130分) FM
ベストオブクラシック N響 第1783回 定期公演? 広上淳一指揮、マーラー4番!サントリーホールからの生中継!!

5月29日 (木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −ウィーン芸術週間−(3)デーヴィッド・ロバートソン指揮、ウィーン放送響!2013年6月10日のライブ!

5月30日 (金) 午後2:00〜午後6:00(240分) FM
オペラ・ファンタスティカ

5月30日 (金) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −ウィーン芸術週間−(4)クリスチャン・バスケス指揮、カメラータ・ザルツブルク!2013年5月24日のライブ!

5月31日 (土) 午後9:00〜午後10:00(60分) FM
クラシックの迷宮  −伊福部昭・80年代のスタジオ録音−1980年82年の放送録音より!

6月1日 (日) 午後7:20〜午後8:20(60分) FM
ブラボー!オーケストラ  −東京フィル 第58回 午後のコンサートから−(2)外山雄三指揮!2013年11月3日他のライブ!
 
6月1日 (日) 午後8:20〜午後9:00(40分) FM
リサイタル・ノヴァ 桝貴志(バリトン)


車の窓の撥水処理、ワイパーゴムの交換も忘れずに!





2014.05.18 Sunday

放送予定

快晴!・・・寒いけど・・・素敵だ!(笑)

クラシック倶楽部はコチラ

5/22 (木) 2:29 〜 3:59 (90分) 日テレ(Ch.4)
読響シンフォニックライブ<90分拡大版スペシャル>山田和樹の「英雄」全曲!尾高忠明 よみうり大手町ホール開館記念コンサート!コバケン 復興支援公演!

5/24 (土) 17:30 〜 18:00 (30分) BS朝日(Ch.5)
題名のない音楽会 「再発見!ニッポン(3)〜尺八にみる日本の美学」尺八奏者 藤原道山!

5月24日 (土) 午後9:30〜午後10:00(30分) Eテレ(021)
ららら♪クラシック「これが私の原点〜チャイコフスキーのバイオリン協奏曲〜」(バイオリン)諏訪内晶子!

5月26日 (月) 午前0:00〜午前4:00(240分) BSプレミアム(103)
プレミアムシアター グルック 歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』『アルチェステ』2013年9、10月 チェスキー・クルムロフ城内バロック劇場(チェコ)、2014年3月 マドリード・レアル劇場(スペイン)でのライブ!


FMは・・・。

5月19日 (月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック・セレクション▽ピエール・ロラン・エマール ピアノリサイタル2012年11月23日、トッパンホールでのライブ!

5月20日 (火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −マルティン・ハーゼルベック オルガン・リサイタル−2014年3月7日、武蔵野市民文化会館でのライブ!

5月21日 (水) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −クラリノッティ(クラリネット三重奏)演奏会−オッテンザマー親子!2014年2月5日、トッパンホールでのライブ!

5月22日 (木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −藤村実穂子 メゾソプラノ・リサイタル−シュトラウスとマーラーの歌曲!2014年3月19日、紀尾井ホールでのライブ!

5月23日 (金) 午後2:00〜午後6:00(240分) FM
オペラ・ファンタスティカ  −トリノ・レージョ劇場“セビリアの理髪師”−アレッサンドロ・デ・マルキ指揮!

5月23日 (金) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック −マレー・ペライア ピアノ・リサイタル− 2013年10月24日、サントリーホールでのライブ!

5月24日 (土) 午前6:00〜午前6:55(55分) FM
現代の音楽  −東京混声合唱団 第233回定期演奏会−(2)2014年3月19日、東京文化会館でのライブ!

5月25日 (日) 午後7:20〜午後8:20(60分) FM
ブラボー!オーケストラ  −日本センチュリー交響楽団− 。飯森範親、沼尻竜典指揮!2014年1月9日、2月13日、大阪 ザ・シンフォニーホールでのライブ!

5月25日 (日) 午後8:20〜午後9:00(40分) FM
リサイタル・ノヴァ 篠崎孝(トランペット)


もうすぐ梅雨・・・色々と・・・急げ!!(笑)





2014.05.11 Sunday

放送予定

いよいよ初夏ですね。

クラシック倶楽部はコチラ


5/17 (土) 8:00 〜 10:00 (120分) BSスカパー!
【クラシカ】新時代&チェコ・フィル「オープニング・コンサート」

5/17 (土) 17:30 〜 18:00 (30分) BS朝日(Ch.5)
題名のない音楽会 「神童の知られざる努力〜名曲百選(21)「3つのピアノ協奏曲」」16歳のピアニスト、ニュウニュウ!

5月17日 (土) 午後9:30〜午後10:00(30分) Eテレ(021)
ららら♪クラシック「怖いよ!お父さん〜シューベルトの“魔王”〜」イアン・ボストリッジ!


5月18日 (日) 午後9:00〜午後11:00(120分) Eテレ(021)
クラシック音楽館 N響コンサート 第1777回定期公演ネヴィル・マリナー指揮!2014年2月19日サントリーホールでのライブ!

5月19日 (月) 午前0:30〜午前5:00(270分) BSプレミアム(103)
プレミアムシアター 小曽根真 クラシックを奏でる&ライプチヒ・バレエ ほか


FMは・・・。

5月12日 (月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −カザルスの遺産−(1)1950年代のライブ!!

5月13日 (火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −カザルスの遺産−(2)1941年と1959年のライブ!

5月14日 (水) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −カザルスの遺産−(3)カザルス指揮!!プエルトリコ音楽祭菅!1960年〜70年のライブ!

5月15日 (木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −カザルスの遺産−(4)カザルス指揮!!マールボロ音楽祭菅!イスラエル・フィル!1960年代〜70年代のライブ!鳥の歌!!

5月16日 (金) 午後7:00〜午後9:10(130分) FM
ベストオブクラシック N響 第1782回 定期公演?ヘスス・ロペス・コボス指揮!NHKホールからの生中継!

5月18日 (日) 午後7:20〜午後8:20(60分) FM
ブラボー!オーケストラ  −東京フィル 第58回 午後のコンサートから−外山雄三指揮!2013年11月3日のライブ!

5月18日 (日) 午後8:20〜午後9:00(40分) FM
リサイタル・ノヴァ 大江馨(バイオリン)

日差しが強いから朝のうちに歩く!





2014.05.06 Tuesday

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第07話「硫黄島」

さて、ドラマチックな展開だった第6話に続く7話です・・・。



ハッキリ言って・・・見ての通りかなり微妙な展開・・・大きなエピソードも無い「踊り場回」か?と思えますが・・・。

401が硫黄島の秘密基地へ半年振りに帰港すると、ドック内には重巡洋艦タカオが係留されており、管理人ヒュウガが、群像たちが不在の間に「造った」自らの体「メンタルモデル」の姿でイオナに飛びつき歓迎する。ついで登場したタカオは、群像に対し「艦長になって」と「告白」をするつもりが、「振動弾頭とそのデータを渡せ!」という「要求」に変わってしまい、裏でイオナ独占を「画策」していたヒュウガと大喧嘩になる!(笑)

ドタバタコメディー風の賑やかな場面に続き、それぞれの思惑を探り合い、自分のあり方や今後の行動を思案する情景が描かれる・・・。戦闘場面は無く、ほとんどギャグ場面が連続するようにも見えるのですが、この物語全体に係わる深い話もあちこちにある、敵?味方入り乱れた南の島での数日間のお話・・・と言ったところです。

細かく書くのも面倒なので、登場人物毎に注目点をまとめてみると・・・。

まずはハルナ・・・。

第6話で蒔絵と固い絆を結んだが、艦隊司令であるコンゴウの言う「我ら霧は命令の上にのみ存在する」「感情の混乱は、人間の思考のシミュレーションに伴う演算処理に負荷がかかり過ぎた故」と言う様な論理に対して、「蒔絵の友達になる」という「約束」を優先して艦隊離脱を宣言する。第5話では終始無言のままコンゴウに接したハルナに、劇的な「感情」体験がもたらした「変貌」の帰結がこの「宣言」に現れた訳で、第7話でも、様々な場面で「友達」としての蒔絵に対する「気配り」が描かれていて「覚悟」の程が分かります・・・。

続いてキリシマ・・・。

キリシマも蒔絵と「友達」となった訳であるが、表面上「霧の一員」の顔が見え隠れするのが面白い。感情的には蒔絵やハルナとの関係を喜びながらも、条件反射的に「霧の一員」としての「癖」が出る感触。明確な「自分の意志」を持ったハルナに対して、そこまでの「変貌」を遂げていないキリシマのどっち付かずの「困惑」振りが、これからも随所で見られるので要注目です。早い身振りをするとキュッキュッとなる体・・・芸が細かい。(笑)

そして今回の主役?(笑)ヒュウガは・・・。

コンゴウの話からすると、ヒュウガは「霧」の「東洋方面第2巡航艦隊」の旗艦でありながら、401との海戦で敗れたらしい。その結果が第2話で登場した401の「超重力砲」であり、硫黄島の「秘密基地」と言う事になる。

(第2話ではコンゴウが「401とヒュウガは昔一戦交えている」と言っていたが、群像と401が出会ってからまだ2年程しかたってい ないはずなのに「昔」と言うのは不思議。また第4話で、弾薬消費履歴が見られたが、第1話でのナガラ級との交戦の前の戦いがヒュウガとの海戦のように表現 されていた。どうもこのアニメ、時間軸のデータに不思議な部分があります。)

15本の侵食魚雷、32本の通常魚雷、ミサイル61本を撃ち込まれて401に敗れた反動?でイオナを神格化し?(笑)初登場のこの第7話ではコミカルな描き方がされてはいるが、白衣を身に纏った科学者然とした風貌の通りに大戦艦級の明晰な頭脳による論理展開はあくまでも冷静だ・・・。

「大局の為に自分を犠牲にする」
という群像の狙いを理解し、イオナに盲目的な従順さを見せながら・・・401に敗れた「同類」でもあり、先行きを思案するタカオに「蒼き艦隊」への参加を誘いつつ本心を語る。

「伊号401はね・・・スペシャルなのよ。私たち霧の中の突然変異と言っても良いけど、それが人間でいう癌細胞なのか進化の道標か・・・分からないけどね」「私はね、人間がどうなろうかなんて興味は無いの。我々はどこから来たのか?我々はどこへ行くのか?我々は何者なのか?それこそ知りたいのよ」「イオナ姉様が千早群像と接触したことから、戦況は、世界は一変した。だからイオナ姉様の事は何でも知りたいの・・・」

これまでに登場したメンタルモデルの中で、ここまで理路整然とした語り口だったのはコンゴウ以外ではヒュウガが初めてか?さすが艦体旗艦を務めただけのことはあると言う事ですが、「兵器の本分」「アドミラリティーコード」至上のコンゴウに対して、「蒼き艦隊」の「創設」から自分たちの「raison d'être」にまで言及するとは只事ではありません!

特に後者に付いては、ヒュウガの名前が初めて聞かれた第2話以降のエンディング冒頭で流れる英文テキストそのものである事も考えると、ある意味、彼女はこの物語の「狂言回し」的な存在とも言え、その冷静な観察眼からは千早群像もコンゴウも、彼女の手の内で踊っている様にも感じられます。間違っても、熱烈なイオナ教徒やコメディアンとしての側面だけで見てはいけないメンタルモデルですね!(笑)



また彼女の言う「スペシャル」「進化」と言う言葉の具体的な内容も、401の特殊な艦体スペックやイオナの変貌などに関連する刺激的な部分で興味深い。もっとも、「イオナ姉様の事は何でも知りたい」と言いながら 「人間がどうなろうかなんて興味はない」「(イオナに)あんな人間(群像)は不要」と言うのは不思議。人間を「見切った」上での言葉かも知れません が、人類は感情によってその性質を変化させると言う面を見落としている様でもある。情緒的な部分の影響が見えていないというのは、逆に「霧」としての本質を表しているのかもしれない・・・。

さて続いては・・・ここまででも結構長くなったので・・・最後に、タカオとイオナをまとめて。(笑)

タカオの大きな特徴は「OTOME plug in」の実装ですが、第7話ではその効果がいかんなく発揮されています。「群像抱き枕」に頬ずりし、恥じらいの余り「告白」に失敗し、妄想全開の姿を群像に見られてあわてて逃げ出す・・・一途な思いとは裏腹のコメディタッチですが、この「一途さ」が次に繋がる訳なのでしっかり見ましょう。(笑)

また、一見身勝手に思える、イオナに対する視線や言葉の端々ににじみ出る一方的な「ライバル視」も、「困惑」をイオナにもたらしただけではなく「変貌」のきっかけになったようですし、イオナと自分との「違い」や「差」はどこにあるのかと考え続けることでタカオ自身も変わっていく事になる訳ですね・・・。

その結果、極めて微妙な表現が重ねられていく内、イオナは、今までにない自らの「反応」・・・群像に対する「感情の揺らぎ」を自覚し、「命令で艦長のそばにいるだけなのよね?」「艦長の事を何とも思ってない訳ね?」というタカオの言葉に答えられず「私は何?私は誰?何の為に群像と出会った?」と自問します。ヒュウガとは別に同じ様な言葉がイオナの口から出てくるというのも「スペシャル」さの一端でしょうが、第1話ではヒトデに触れながら「人間」を意識したイオナが、今回は自らの「存在」に考え込むというのは大変な「進化」と言うべきかも知れません・・・。また、タカオにしても、群像に対する「思い」の強さではイオナに「勝った」と思い込んだようにも見えます。この辺の「思い込み」が第10の「決断」で生きてくる訳ですね・・・。

最後に全体に関する点で一つだけ。

この第7話だけエンディングの絵柄が変わっています。今まではメンタルモデル達の「蜘蛛の糸」風バージョンでしたが、艦体をあしらったものが流れます。ヒュウガの言葉を聞いてタカオがつぶやいた「私たちは兵器・・・だった者・・・」「私たちは兵器・・・兵器が物を考えるものか・・・。私は誰?私たちはどこへ行くのだ・・・?」という「兵器」の枠に収まらない言葉や、イオナとヒュウガに見る思考の深化に対し、直前に登場するコンゴウとマヤの「兵器そのもの」の姿と合わせて、メンタルモデル達の「本質」を改めて突きつける意図かも知れません・・・。



と言う事で第7話、一見「日常」風の描写に続き物語の「本質」に切り込む・・・地味ながら見所満載と言う事が分かりますね。





2014.05.04 Sunday

放送予定

最高の季節!

クラシック倶楽部はコチラ

5/4 (日) 19:00 〜 20:45 (105分) BSフジ(Ch.8)
東芝グランド コンサート2014ヴァシリー・ペトレンコ指揮、オスロ・フィル!3/12の東京公演ライブ!アリス=紗良・オット(ピアノ)!!

5/10 (土) 17:30 〜 18:00 (30分) BS朝日(Ch.5)
題名のない音楽会 「佐渡×スーパーキッズ10周年〜安藤美姫と夢を語れ」

5月10日 (土) 午後9:30〜午後10:00(30分) Eテレ(021)
ららら♪クラシック「愛を止めないで〜リストの“愛の夢”第3番〜」【ゲスト】ユージ【ピアノ】金子三勇士!

5/10 (土) 8:00 〜 10:00 (120分) BSスカパー!
ウィーン少年合唱団/アンサンブル・アウロラブルックナー:アヴェ・マリア !ボッケリーニ:スターバト・マーテル 他!

5月11日 (日) 午後9:00〜午後11:00(120分) Eテレ(021)
クラシック音楽館 N響コンサート 第1776回定期公演2014年2月14日NHKホール 交響曲第7番、8番(ドヴォルザーク)ネヴィル・マリナー 指揮!

5月12日 (月) 午前0:00〜午前4:40(280分) BSプレミアム(103)
プレミアムシアター 新国立劇場公演 コルンゴルト 歌劇「死の都」&バレエ「シルヴィア」ヤロスラフ・キズリンク指揮、東京響!


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5月7日 (水) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック・セレクション  −上原彩子 ピアノ・リサイタル−2013年3月10日サントリーホールでのライブ!

5月8日 (木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック  −高木綾子&吉野直子 デュオ・リサイタル−2013年12月14日、横浜市・フィリアホールでのライブ!

5月9日 (金) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック▽アンドレアス・シュタイアー&佐藤俊介 デュオ・リサイタル2013年12月6日、大阪・いずみホールでのライブ!

5月10日 (土) 午前6:00〜午前6:55(55分) FM
現代の音楽  −東京現音計画 ミュージシャンズセレクション 有馬純寿−(2)2014年3月5日、イタリア文化会館アニエッリホールでのライブ!

5月10日 (土) 午後6:00〜午後8:15(135分) FM
N響 1781回 定期演奏会ガエタノ・デスピノーサ指揮、NHKホールからの生中継!


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