2011.06.30 Thursday
NHK-FM「樫本大進、コンスタンティン・リフシッツ デュオ・リサイタル」
今日は雷雨があって助かりました。夕方の日差しは強烈でしたが、今夜は涼しそう・・・。
そう言えば今夜はFMが!!
樫本大進、コンスタンティン・リフシッツ デュオ・リサイタル
「バイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12 第1」
ベートーベン作曲
(22分15秒)
「バイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24“春”」
ベートーベン作曲
(25分45秒)
「バイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96」
ベートーベン作曲
(32分50秒)
(バイオリン)樫本大進
(ピアノ)コンスタンティン・リフシッツ
〜東京・紀尾井ホールで収録〜
<2010/12/18>
(〜NHK-HP)
先日の庄司紗矢香は同じベートーヴェンのソナタでも第2番、第5番、第9番という選択でした。正直に言いますが、同じベートーヴェンでも室内楽はほとんど聴いたことが無いのでそれぞれがどんな曲なのかは???です。(笑)
もちろん5番の「春」はちょっと知ってます・・・のだめ・・・でしたっけ???(汗)
さて第1番は・・・何だか知らない内に終わってました。(汗)
で、第5番は???中々表情が豊かな演奏ですねぇ〜〜・・・強弱もテンポも変幻自在という感じで、力強さが勝るか?と思うとデリケートな表現も出来る・・・・。
全体としてはオトコ二人組〜〜らしく?メリハリの効いた演奏と感じました。庄司紗矢香はひたすら美しい・・・と言う感触だったので随分違うという事になるのか???
紀尾井ホールは800席の室内楽用ホールですから響きは少な目、収録も直接音が主体に聞こえます。サントリーホールとは響きの質が全く別物で、演奏の表情も違って当然とも言えます・・・サントリーホールは・・・厚化粧・・・ですかね???(汗)
若々しくも、襟を正した正統的な演奏という感触で、さすがはベルリンフィルのコンサートマスターと言える出来か・・・。
最後は第10番・・・ベートーヴェン最後のヴァイオリンソナタであり、ベートーヴェン後期唯一の作品・・・前作の第9番「クロイツェル」から9年も経ってから作られている・・・らしい。
庄司紗矢香が人気作2曲を並べたのとは対照的?にオトコは黙って渋く 決めたかったのか???(笑)
気負いのない淡々とした第1楽章、深く沈潜するかのように・・・それでいて純真さの輝きも感じられる第2楽章・・・。
ちょっと雷鳴が聞こえてきてノイズが入り始める中・・・続けて演奏される短い?第3楽章は随分気高く若々しいぞ〜???!!(汗)
第4楽章は・・・・????!何だか子供の頃に戻ったかのような無邪気で柔らかい旋律・・・・続く変奏はかなり激しく・・・「主題と8つの変奏による変奏曲」らしいが随分と表情の変化が劇的で結構な大作という事が分ってきます・・・。
フィナーレも、力強さと格調高さを感じさせる見事なもので・・・さすが〜!!という感じでした。
2009年9月に世界一の機能的オーケストラであるベルリンフィルのコンサートマスターに内定、2010年12月から正式に就任したということですから、このコンサートはその合間を縫っての忙しい時期の演奏会と言う事になります。
全体としての印象も次元の高さを感じさせるものだったかな??TVで放送される近影も自信に満ちたものでこれからも楽しみですね。
そう言えば今夜はFMが!!
樫本大進、コンスタンティン・リフシッツ デュオ・リサイタル
「バイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12 第1」
ベートーベン作曲
(22分15秒)
「バイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24“春”」
ベートーベン作曲
(25分45秒)
「バイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96」
ベートーベン作曲
(32分50秒)
(バイオリン)樫本大進
(ピアノ)コンスタンティン・リフシッツ
〜東京・紀尾井ホールで収録〜
<2010/12/18>
(〜NHK-HP)
先日の庄司紗矢香は同じベートーヴェンのソナタでも第2番、第5番、第9番という選択でした。正直に言いますが、同じベートーヴェンでも室内楽はほとんど聴いたことが無いのでそれぞれがどんな曲なのかは???です。(笑)
もちろん5番の「春」はちょっと知ってます・・・のだめ・・・でしたっけ???(汗)
さて第1番は・・・何だか知らない内に終わってました。(汗)
で、第5番は???中々表情が豊かな演奏ですねぇ〜〜・・・強弱もテンポも変幻自在という感じで、力強さが勝るか?と思うとデリケートな表現も出来る・・・・。
全体としてはオトコ二人組〜〜らしく?メリハリの効いた演奏と感じました。庄司紗矢香はひたすら美しい・・・と言う感触だったので随分違うという事になるのか???
紀尾井ホールは800席の室内楽用ホールですから響きは少な目、収録も直接音が主体に聞こえます。サントリーホールとは響きの質が全く別物で、演奏の表情も違って当然とも言えます・・・サントリーホールは・・・厚化粧・・・ですかね???(汗)
若々しくも、襟を正した正統的な演奏という感触で、さすがはベルリンフィルのコンサートマスターと言える出来か・・・。
最後は第10番・・・ベートーヴェン最後のヴァイオリンソナタであり、ベートーヴェン後期唯一の作品・・・前作の第9番「クロイツェル」から9年も経ってから作られている・・・らしい。
庄司紗矢香が人気作2曲を並べたのとは対照的?にオトコは黙って渋く 決めたかったのか???(笑)
気負いのない淡々とした第1楽章、深く沈潜するかのように・・・それでいて純真さの輝きも感じられる第2楽章・・・。
ちょっと雷鳴が聞こえてきてノイズが入り始める中・・・続けて演奏される短い?第3楽章は随分気高く若々しいぞ〜???!!(汗)
第4楽章は・・・・????!何だか子供の頃に戻ったかのような無邪気で柔らかい旋律・・・・続く変奏はかなり激しく・・・「主題と8つの変奏による変奏曲」らしいが随分と表情の変化が劇的で結構な大作という事が分ってきます・・・。
フィナーレも、力強さと格調高さを感じさせる見事なもので・・・さすが〜!!という感じでした。
2009年9月に世界一の機能的オーケストラであるベルリンフィルのコンサートマスターに内定、2010年12月から正式に就任したということですから、このコンサートはその合間を縫っての忙しい時期の演奏会と言う事になります。
全体としての印象も次元の高さを感じさせるものだったかな??TVで放送される近影も自信に満ちたものでこれからも楽しみですね。