雪太郎のつぶやき

美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2011.05.29 Sunday

埼玉交響楽団 第66回定期演奏会

折からの大雨の中・・・行ってまいりました。 (汗)

久住純信指揮 埼玉交響楽団 第66回定期演奏会

2011年5月29日(日) 午後2時開演
場所:熊谷文化創造館(さくらめいと) 太陽のホール

1、 モーツァルト/歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲
2、 メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」
3、 シューマン/交響曲第1番「春」

コンサート開始に当り、登場した長身の指揮者久住氏による短いアナウンスに続いて演奏されたのは・・・バッハ作曲「管弦楽組曲第3番」から「アリア」・・・いわゆる「G線上のアリア」・・・震災の犠牲者に献げられた、拍手もない、厳かな演奏でした・・・。

ちなみに、今回の入場料は募金に充てられるとのこと・・・。

1曲目はおなじみ、モーツァルトの序曲。「皇帝」と入っていることもあって結構スケールが大きく、叙情性と同時に劇的迫力を感じさせる部分もあって意外と面白い・・・かな?吹き上がるような急速調のフレーズも、ちょっと苦しいながらまずまずの出来にまとめてくれました。実演向きの曲です。

2曲目はマタイ受難曲を復活させた天才メンデルスゾーンが、10年以上をかけて完成させた最後の交響曲「スットコランド」・・・じゃない〜!「スコットランド」!!(笑)

この曲、自分としては知ってる曲のつもりもあって「お手並み拝見」気分で聴いていたのですが・・・さすがにちょっと辛かったかな?(汗)やはりこの曲って難しいと思う。細かなフレーズが延々と続く事が多く全体像をクッキリと描き出すと言うのはかなり大変そう。大きな破綻はないんだけど、楽章毎の間を短めにしたこともあってか?何となくメリハリに欠けた印象で・・・数カ所で・・意識が飛んでしまった・・・。(汗)

う〜ん・・ゴメンナサイ〜!!昼寝しなかったからかな〜〜〜!??(笑)

とは言え、陰鬱に始まって最後は壮大に締めくくるという曲の構成はそれなりに再現されてはいたと思います。そうそう、この曲に関して驚いたのはプログラムの解説。楽団事務局長さんだったか?の書いた解説に思わず唸りました。

天才メンデルスゾーンがこの曲の作曲に10年もかけたのは何故か?に始まり、それはユダヤ人であるメンデルスゾーンが、イングランドに虐げられてきたスコットランド人に対する共感を込めて作曲しようとしてより慎重になったため?・・・と言うような推論を展開してくれていたのですが、思わず膝を打ってしまいました!プログラムなんてほとんど読まない私ですが、今回は得る物があって感謝!です。

さて、休憩後のメインがシューマンの「春」

シューマンの交響曲って・・・「ライン」とか???正直言って・・・良く知らない曲・・・。(汗)

でも、聞き始めたら・・・あ!これか〜〜!!と言う曲で、鋭いパッセージで印象的なメロディーがあちこちにあって、ウトウトしながらも何とか最後まで聞けました。(笑)さすがに出だしからアンサンブルも整っていて、練習量を感じさせるものがあり、何故この曲がメインでメンデルスゾーンが前座?なのか??と言う疑問に対して、目で分る編成の大きさ以外に耳でも分る部分でした。

アンコールはメンデルスゾーンの劇付随音楽「夏の夜の夢」から「結婚行進曲」。

高らかなファンファーレに続いてフルオーケストラによる演奏が始まると、会場が一気に華やいだ雰囲気に!(笑)続いて新郎新婦が登場!!・・・はしませんでしたが(笑)、滅多に聴けない「真面目」な演奏は聞き物でしたね〜。

と言う事で、約2時間にわたる演奏会は終わりました。

終演後改めてプログラムを読んでみたりすると、メンデルスゾーンとシューマンという、ほとんど同年代で同時代に活躍した二人の、初演も同じ頃の曲を並べ、陰鬱に始まって壮大に終わる「スコットランド」から、自分の人生の「喜び」を「春」という季節に重ね合わせたシューマンの「春」に繋げ、最後を「結婚行進曲」で締めることで演奏会全体を「音楽の喜び」に充ちたものとしたいとでも言うような意図が感じられます。

ハッキリ言って曲目が「地味」でしたが、このようなプログラムが組めるというのもオケとしてのレベルを示す事になるのでしょうから、全体としては、意外なほど充実した演奏会だったと言わせてもらいましょうか。

やはり一番の問題は・・・寝不足だったかな?コレに懲りて、次回は昼寝してから来ます。(笑)

2011.05.29 Sunday

放送予定

台風が・・・。(汗)

クラシック倶楽部はコチラ

6/4 (土) 18:30 〜 19:00 (30分) BS朝日
題名のない音楽会 「箏の名曲はキリシタン音楽?」。箏の名曲「六段」は、グレゴリオ聖歌「クレド」をベースに作られた??

2011年 6月 4日(土) 午後11:30〜 5日午前3:30(240分) BSプレミアム Bモード
プレミアムシアター ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2011 ワルトビューネ・コンサート2010

2011年 6月 5日(日) 午前6:00〜午前7:47(107分) BSプレミアム 5.1ch
特選オーケストラ・ライブ N響コンサート −ノリントン指揮 第1697回定期公演−

2011年 6月 5日(日) 午後9:00〜午後9:57(57分) Eテレ 5.1chデータ放送
N響アワー − 永遠の名曲たち 悲愴交響曲(チャイコフスキー) −


FMは・・・。

2011年 5月30日(月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −原田幸一郎指揮 水戸室内管弦楽団 第81回 定期演奏会−

2011年 5月31日(火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック・セレクション −ダン・タイ・ソン ピアノ・リサイタル−

2011年 6月 1日(水) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック−ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 日本公演−。シャイー指揮によるブルックナーの8番!!

2011年 6月 2日(木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック・セレクション −スウェーデン放送合唱団演奏会−

2011年 6月 3日(金) 午後7:00〜午後9:10(130分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −第1704回NHK交響楽団定期公演−アシュケナージの指揮でNHKホールから中継。

2011年 6月 4日(土) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
名曲リサイタル(ピアノ)片田愛理、(バス)岸本力(ピアノ)村上弦一郎。

2011年 6月 5日(日) 午後2:00〜午後6:00(240分) FM ステレオ
サンデークラシックワイド 海外コンサート J.S.バッハの音楽

2011年 6月 5日(日) 午後6:00〜午後6:50(50分) FM ステレオ
現代の音楽 −演奏家に聞く リコーダー・鈴木俊哉−(1)

2011年 6月 5日(日) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
FMシンフォニーコンサート 東京フィル 第793回サントリー定期シリーズからチョン・ミョンフン指揮でブルックナー8番!

いよいよ梅雨入りです。心にもカビが生えないように!

2011.05.24 Tuesday

NHK-FM マンフレート・ホーネック/北ドイツ放響演奏会

NHK−FM ベストオブクラシックを聴きました。

 − シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭2010 −(2)
                              
 ▽マンフレート・ホーネック指揮、北ドイツ放送交響楽団演奏会
                              
「ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37」 ベートーベン作曲
                      (33分47秒)
             (ピアノ)キット・アームストロング
               (管弦楽)北ドイツ放送交響楽団
              (指揮)マンフレート・ホーネック
                              
「三つの演奏会用練習曲から 第2曲 ヘ短調“かろやか”」  
                         リスト作曲
                       (4分57秒)
             (ピアノ)キット・アームストロング
                              
「交響曲 第5番 ホ短調 作品64」  チャイコフスキー作曲
                      (43分40秒)
               (管弦楽)北ドイツ放送交響楽団
              (指揮)マンフレート・ホーネック
  〜ドイツ・リューベク 音楽会議場で収録〜        
                   <2010/8/21>
  (北ドイツ放送協会提供) 
(〜NHK−HP)


この指揮者、元ウィーンフィルのビオラ奏者だったとか・・・正直全く期待して無かったんですが・・・
あちこちお散歩しながら聴いているうち・・・1曲目の途中から・・・何だか耳が・・・ピクピクと・・・い、意外と良い曲でないかい???・・・。(汗)

ベートーヴェンの協奏曲ってどうも苦手・・・この曲も最初は「臭い曲〜」と思いながら聴いていたのですがピアノが出てきた辺りから・・・ちょっと良いか?と・・・。まだ19歳だというピアニストのお陰?とも思ったのですが、後半はオーケストラもまずまずだ・・・第2楽章・・・異様なほどに美しい〜!!

ひょっとしたら・・・名曲なのかも・・・。(汗)

アンコール曲のピアノソロも何だか良いぞ!

で・・・メインのチャイコフスキーですが・・・第2楽章?で引き込まれましたね〜!!

凄〜〜くメランコリックな表現で、一歩間違えると「臭い!」と言われかねない!??(汗)ホルンが泣きそうなスローテンポに唖然でしたが・・・良かったよ〜と言ってしまいましょう!(笑)

その後もかなり濃い味付けで行ってくれまして楽しめました。元々大袈裟な曲ですがどうせやるなら思い切りというポリシーに貫かれた??演奏は、微妙なニュアンスには欠けても存在価値ありと感じました。聴衆も「ブラ〜ボ!」と堅実な反応でした。(笑)

アバドの元で指揮をしたこともあるというこの人、期待出来るかも知れません。

と言う風に・・・印象を書いてみたのですが、正直あまり真面目に聴いていなかったんですよね・・・本当にこんな風だったのか?とも思いますので後日もう一度聴いてみます。(汗)

2011.05.22 Sunday

放送予定

曇り空・・・梅雨入りも近い?

クラシック倶楽部はコチラ

5/22 (日) 23:00 〜 0:00 (60分) BS日テレ
読響シンフォニックライブ▽ポール・ポッツ来日公演!珠玉の映画音楽を熱唱!

5/28 (土) 14:00 〜 16:00 (120分) TwellV
クラシック♪クラシック 〜サロンコンサートへようこそ〜Vol.2

5/28 (土) 18:30 〜 19:00 (30分) BS朝日
題名のない音楽会 「仲直りのコンチェルト!名曲百選(11)」

2011年 5月28日(土) 午後11:30〜29日午前3:40(250分) BSプレミアム Bモード
プレミアムシアター 歌劇「テンダのベアトリーチェ」 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」イタリア カターニア・ベルリーニ劇場、スイス チューリヒ歌劇場で収録。

2011年 5月29日(日) 午前6:00〜午前7:41(101分) BSプレミアム Bモード
特選オーケストラ・ライブ プレヴィン・N響 祈りの響き〜N響イン・パーチェス〜

2011年 5月29日(日) 午後9:00〜午後9:57(57分) Eテレ 5.1chデータ放送
N響アワー −生誕150年マーラー交響曲シリーズ〜第3番ニ短調から−


FMは・・・。

2011年 5月23日(月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭2010−(1)五嶋みどり、オズガー・アイディン デュオ・リサイタル

2011年 5月24日(火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭2010−(2)マンフレート・ホーネック指揮、北ドイツ放送交響楽団演奏会。

2011年 5月25日(水) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭2010−(3)クシシュトフ・ウルバンスキ指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィア演奏会。

2011年 5月26日(木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭2010−(4)タデウシュ・ストルガワ指揮、ポーランド放送交響楽団演奏会。

2011年 5月27日(金) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭2010−(5)パーヴォ・ヤルヴィ指揮、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団演奏会、クリストフ・エッシェンバッハ指揮、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団演奏会

2011年 5月28日(土) 午後6:00〜午後8:15(135分) FM ステレオ
N響第1703回定期公演。アシュケナージ指揮でNHKホールからの中継。

2011年 5月29日(日) 午後2:00〜午後6:00(240分) FM ステレオ
サンデークラシックワイド。

2011年 5月29日(日) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
FMシンフォニーコンサート −アンサンブル金沢演奏会−金聖響指揮でメンデルスゾーン・プロ。

ホルシュタイン音楽祭か・・・何となく笑ってしまいます。(笑)

2011.05.21 Saturday

ついに・・・放浪息子! ダイスケ「いつだって。」

今更ですが・・・つい最近購入してしまいました。(汗)

4月まで11回にわたって放送されたアニメ「放浪息子」のO・Pテーマソングです。

『次世代のシンガーソングライターの新星「ダイスケ」の2ndシングル!!

甘くて強い歌声、万人に受けるメロディメイク、そしてほっとけない存在感を併せ持つ唯一無二のシンガーソングライター「ダイスケ」の2ndシングルは、ア コースティックと最新のエレクトロサウンドの融合!!サウンドプロデュースは、「嵐/truth」等、大ヒット曲のアレンジも手掛ける前口渉氏。今でも続 けている八王子駅前での路上ライブや、デビュー前の学園祭ライブツアーでも毎回パフォーマンスしてきたダイスケの代表曲ともいえるこの楽曲は、どこの会場 でも絶賛の嵐。ボーカル始まりの歌い出しと同時に道行く人の足を止める力がある。2月のデビューシングルから丁度一ヶ月での連続リリースによって、世間に 次世代のシンガー登場を更に強くアピールできる王道J-POPな1曲。』
(〜amazon)

1. いつだって。

2. 愛しのリリィ

3. いつだって。 -Instrumental-

CDに収録されているのは以上3曲ですが、私がmoraからDLしたのは「1」のみ。しかし、視聴した「2」もなかなか良い!この「ダイスケ」という人、「次世代のシンガーソングライター」らしいので今まで全く知りませんでしたが(笑)確かにスケールの大きさ、勢いを感じさせる人ですね。2010年度「学園祭KING」というのも頷けます。

アニメ公式HP
に寄せられている彼のコメントによれば、作曲前に原作コミックを読破してその作品世界にどっぷり嵌ったらしい・・・。

『僕がこの曲を作ったときに思った、「いつだって自分のココロに素直にいたい。」という気持ち。

そして二鳥くんや高槻さんの「自分のココロに素直にいたい。」という気持ち。

これがうまいことリンクして、アニメ「放浪息子」の世界がぐっと広がれば嬉しいなぁ、なんて思ったりしてます。』
(〜アニメ公式HP)

ひょっとして・・・スッゲ〜〜好青年??!!(笑)

アニメ「放浪息子」は、独特の柔らかな描写で「自分に素直でありたい」少年少女たちを描いた作品でしたが、このテーマソングは、そんな主人公達の心情を見事に歌い上げています。

シンプルに始まるイントロから・・・パン!!と力強く始まって・・・柔らかく、切なく、それでいて美しいメロディライン!華やかさと同時に叙情性の感じさせるアレンジ!最後のリフレインも印象的・・・。

アニメ同様・・・あふれ出る・・・甘酸っぱく切ない「思い」が・・・惻々と伝わってきて・・・ちょっと・・・泣けます・・・。(汗)

ダイスケ・・・これからも要注目です。

2011.05.15 Sunday

放送予定

今朝は良い天気!5時に目が覚めてお散歩してきました・・・気持ち良かった〜!!(笑)

クラシック倶楽部はコチラ


2011年 5月16日(月) 午前0:00〜午前0:45(45分) Eテレ3 ステレオ字幕放送2ヶ国語
地球ドラマチック▽ギャレス先生ユース・オペラに挑戦〜最終回いよいよ夢の舞台へ。素人ばかりの少年少女たちが、「グラインドボーン」の栄えある舞台に立てるか?

2011年 5月17日(火) 午前6:00〜午前6:57(57分) BSプレミアム Bモード
クラシック倶楽部 −庄司紗矢香 バイオリン・リサイタル−。2010年11月のライブ!

5/21 (土) 13:00 〜 15:00 (120分) BS朝日
響け!吹奏楽の甲子園第58回全日本吹奏楽コンクール全国大会

2011年 5月21日(土) 午後4:30〜午後6:00(90分) BSプレミアム ステレオ
プラシド・ドミンゴ コンサート・イン・ジャパン2011。4月10日NHKホールでのライブ!

5/21 (土) 18:30 〜 19:00 (30分) BS朝日
題名のない音楽会 「祝!ロイヤルウェディング〜幸せになれる曲おしえます」 。

2011年 5月21日(土) 午後11:30〜22日午前3:50(260分) BSプレミアム 5.1ch
プレミアムシアターバレンシア・オペラ 歌劇「トロイ人」ゲルギエフ指揮 バレンシア州立管、2009年11月のライブ!

2011年 5月22日(日) 午前6:00〜午前7:42(102分) BSプレミアム 5.1ch
特選オーケストラ・ライブN響コンサート −第1696回定期公演−

2011年 5月22日(日) 午後9:00〜午後9:57(57分) Eテレ ステレオデータ放送
N響アワー − 生誕200年 フランツ・リストの魔術 −


FMは・・・。

2011年 5月16日(月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −パク・キュヒ ギター・リサイタル−

2011年 5月17日(火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック・セレクション −パユ、ピノック、マンソン演奏会−

2011年 5月18日(水) 午後7:00〜午後9:10(130分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −第1702回NHK交響楽団定期公演−アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮、サントリーホールからのライブ!

2011年 5月19日(木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック・セレクション −ミロ・クァルテット 演奏会−

2011年 5月20日(金) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック・セレクション −ピアノ四重奏演奏会−

2011年 5月21日(土) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
名曲リサイタル(サクソフォーン)田村哲(ピアノ)榮萌果、(ビオラ)須田祥子(ピアノ)鷹羽弘晃。

2011年 5月22日(日) 午後2:00〜午後6:00(240分) FM ステレオ
サンデークラシックワイド 東日本大震災被災者支援チャリティー・コンサート 。メータ指揮N響のライブ録音!

2011年 5月22日(日) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
FMシンフォニーコンサート −大阪交響楽団 第153回定期演奏会−寺岡清高指揮 大阪交響楽団

地味ながらまずまず・・・目玉はドミンゴか・・・。

2011.05.09 Monday

ケント・ナガノ指揮バイエルン国立管 ブラームス 「ドイツ・レクイエム」

リハビリで痛い思いをして帰宅・・・久しぶりにNHK-FMを聞きました。(笑)

う〜ん・・・電波状態が悪く、ノイズが多くてちょっと保存には向かないけれど・・・。(汗)

− 東日本大震災のためのチャリティー・コンサート −(1)
                              
ケント・ナガノ指揮、バイエルン国立管弦楽団演奏会
                              
「ドイツ・レクイエム」            ブラームス作曲
                   (1時間08分07秒)
               (ソプラノ)ソイレ・イソコスキ
          (バリトン)クリスティアン・ゲルハーヘル
               (合唱)ウィンズバハ少年合唱団
                    フラウエン教会合唱団
              (管弦楽)バイエルン国立管弦楽団
                   (指揮)ケント・ナガノ
  〜ドイツ・ミュンヘン フラウエン教会で収録〜      
                    <2011/4/3>
  (バイエルン放送協会提供)       
(〜NHK-HP)

この曲、今までも何度か聴いているのは確かなのですが、最後まで聴いた記憶がありません。何となく、とにかく地味〜〜な曲で「退屈」というイメージしか無いのですね。(汗)

しかし今日は、震災チャリティーコンサートと言う事で、厳かな雰囲気が充満した演奏になりそうな予感がして聴き始めました・・・。

一聴して・・・教会を会場とした意味が分ります。非常〜〜〜に長い残響でありながら、透明さが保たれた合唱や、艶やかで豊かなオケの響きが印象的です。

恩人シューマンの死をきっかけに書き始められたというブラームス35歳の若書きで、交響曲発表前の出世作。カトリック教会でのミサ用ではなく演奏会用の『人間の苦悩や儚さ、働きと忍耐、そして慰めと報いと喜びを表現する、いわば《生者のためのレクイエム》』として作曲された曲で、ルターのドイツ語聖書から、プロテスタントであるブラームスの死生観に沿って選ばれたテキストが歌詞となっているらしい・・・。

じっくりと聴くと・・・意外な程優しく繊細な曲調の場面が多く、彼の室内楽で聴かせるメロディメーカーとしての才が随所に感じられます・・・壮大なバッハ風の部分も多いけど、はっきりとしたブラームス節も聞き取れて結構楽しめます・・・。

地味で退屈な曲・・・そんなイメージが変わった・・・かな?(笑)

また機会があったら聴いてみよう。

2011.05.08 Sunday

ご近所コンサート

今日は・・・良い天気でしたね。

お散歩でもしたかったのですが、色々と忙しくて・・・。(汗)

午前中は家の雑用を片付けて終わり、午後は・・・ご近所コンサートに行ってきました。

場所は隣町の文化会館、収容人数1000名ほどのホールで行われた「◎◎シティオーケストラ演奏会」です。このオケの演奏会は実は2回目で、半年ほど前に行ったのが思いの外楽しめたので今回も行ってみました。

何しろ無料ですので〜!(笑)

曲目は・・・。

1、モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲
2、シューベルト 「未完成」
3、ベートーヴェン 「運命」
4、シューベルト 劇付随音楽「ロザムンデ」間奏曲(アンコール)

アマオケが「未完成」と「運命」?何だか昔のレコードみたい〜・・・とちょっと笑ってしまいましたが、団員のアンケートで決めると言う・・・さすがアマオケとも言える選曲ですからね・・・お手並み拝見と、椅子に座って開演を待たせていただきました・・・。

客の入りは・・・会場の6〜7割は入っているんじゃないか?という感じで、前回もかなり盛況だったのですが、意外な程の人気と正直思いました。もう少し入ると駐車場に困りそう・・。(汗)

指揮は非常に小柄な方で、確か某プロオケの団員さんだったと記憶しています。プログラムもらい損ねてちょっと不明・・・。

演奏は・・・アマオケとしては80点90点くらいあげても良かったと思います。(かなり甘いぞ〜!)

1曲目は肩慣らしの感もあり、一応鳴っているというレベル。

2曲目も曲の全体像は分るね〜!と言うレベルでしたが・・・「名曲」と言う事になっている理由が分らん!!どちらかというとこの曲って本当に「未完成」な曲!と感じた!!と言うのが正直な所。(笑)

演奏のレベルが高いと名曲と感じるんだっけ??と過去の記憶をたぐり寄せたのですが・・・そう言えばクライバーも録音してたんだっけ?・・・あの録音・・・アンプが暖まらないとつまんない演奏に聞こえたんだった・・・う〜ん・・・確かにそう言う曲に聞こえた・・・これって凄い?(汗)

さて・・・休憩に続いての3曲目・・・。

正直耳タコ「運命」でしたが・・・これが意外と面白くて楽しめました。もちろんハラハラドキドキと言う意味で・・・ですが。(笑)

コントラバスが4本、チェロが7本と低弦が結構充実している上、ティンパニーがほとんどプロレベル(多分プロ?)なので音楽の流れが非常に安定し、オーボエなどの木管群もきっちりと歌ってくれて、最後はブラボーが盛大に飛び交いました!

アンコールもシューベルトで、意外なほどの大曲でしたが、何とか・・・。

全体しては、普通のアマオケらしく、かすれたり、裏返ったり、飛び出したりと、色々ありましたが、楽器同士の掛け合いとか全奏時の迫力など、CDでは味わえない部分も沢山あってそれなりに楽しめた2時間でした。

そうそう・・・このアマオケ・・・実は・・・知人が参加しているんです・・・。

その縁もあって行ってみたのですが・・・格好良かったな・・・・。

あ〜あ・・・ビール美味いだろうな・・・と、意味もなくつぶやいて会場を後にした私ではありました・・・。

追伸・・・次回はマーラーとベートーヴェンの交響曲1番だそうな・・・楽しみだけど・・・大丈夫か??!!(笑)

2011.05.08 Sunday

放送予定

お〜爽やかな朝〜良い天気です!!

クラシック倶楽部はコチラ。明日は・・・パトリシア・プティボンが登場します!

5/12 (木) 1:59 〜 2:59 (60分) 日テレ
深夜の音楽会〜読響Symphonic Liveオーディション番組から一躍スターとなったテノール歌手ポール・ポッツが読響と初共演!!

2011年 5月14日(土) 午後3:00〜午後4:30(90分) 教育/デジタル教育1 5.1ch
特選オーケストラ・ライブ ズービン・メータ 希望の響き

5/14 (土) 18:30 〜 19:00 (30分) BS朝日
題名のない音楽会 「高嶋ちさ子〜楽しくなければ音楽じゃない!」

011年 5月15日(日) 午前6:00〜午前7:55(115分) BSプレミアム Bモード
特選 オーケストラ・ライブ。

2011年 5月15日(日) 午後9:00〜午後9:57(57分) 教育/デジタル教育1 Bモードデータ放送
N響アワー。

う〜ん・・・かなり寂しい・・・。(汗)


FMは・・・。

2011年 5月 9日(月) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −東日本大震災のためのチャリティー・コンサート−(1)ケント・ナガノ、佐渡裕 他。

2011年 5月10日(火) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −東日本大震災のためのチェリティー・コンサート−(2)シャン・ジャン指揮、フランス放送フィル

2011年 5月11日(水) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −東日本大震災のためのチェリティー・コンサート−(3)ダニエル・バレンボイム、サイモン・ラトル指揮ベルリンフィル!

2011年 5月12日(木) 午後7:30〜午後9:10(100分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −東日本大震災のためのチャリティー・コンサート−(4)ケント・ナガノ指揮、モントリオール交響楽団。

2011年 5月13日(金) 午後7:00〜午後9:10(130分) FM ステレオ
ベストオブクラシック −第1701回NHK交響楽団定期公演−尾高忠明指揮NHKホールからの中継。

2011年 5月14日(土) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
名曲リサイタル(ソプラノ)鬼一薫(ピアノ)蜷川千佳、(ピアノ)高石香。兵庫県・たつの市総合文化会館アクアホールで収録!

2011年 5月15日(日) 午後2:00〜午後6:00(240分) FM ステレオ
サンデークラシックワイド 海外オペラアワー2011年4月16日収録レヴァイン指揮MET 歌劇“ヴォツェック”、2010年10月収録 ハイダー指揮ウィーン国立歌劇場管 歌劇“ルクレチア・ボルジア”

2011年 5月15日(日) 午後6:00〜午後6:50(50分) FM ステレオ
現代の音楽 −“東京混声合唱団第224回定期演奏会”から−(2)

2011年 5月15日(日) 午後7:20〜午後9:00(100分) FM ステレオ
FMシンフォニーコンサート −大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会−大植英次指揮、ザ・シンフォニーホールで収録。バーンスタインとシベリウスの作品。


なんとポール・ポッツ氏が登場!!ちょっと注目・・・。(笑)

FMは震災関連のコンサートをまとめて・・・真摯な真心を聞き取りましょう。

2011.05.04 Wednesday

SONGS FOR JAPAN

今日の新聞に一面を使った広告が出てましたね。久々に帰宅した上の娘が「あ〜買い忘れた!」と言い出したので夕食後に買ってきてあげました。TSUTAYAは・・・売り切れ・・・2店目でゲット!!

言わずと知れた震災関連のチャリティーアルバム。8ページの曲目リストは英文のみ。72ページの和文ブックレットには9ページにわたる曲目解説と全曲の歌詞対訳が収録されていて非常に良心的な構成。これで2,000円というのは破格のバーゲンプライス?!!

2枚のCDには賛同した欧米有名歌手たちの作品37曲がズラリですが・・・ハッキリ言って・・・全く知らない人がほとんどです・・・。(汗)

昔のように印象的なメロディーを書ける人があまりいないような気がするが、何度も聴けばそれなりに良さが分るのでしょうね・・・従って・・・特にコメント無し!(笑)

おっと・・・一人だけ・・・。

Josh Grobanて何者???凄く良いぞ!!!

You tube にこのアルバムと同じと思われる音源がありますので聞いてやって下さい・・・。


いまだ1万人以上の行方不明者がいるという現実に対して、無力感や罪悪感を抱く人、焦燥感に駆られる人・・・それぞれの置かれている立場、境遇によって感じ方が異なるのは当然のこと。それぞれの思いをどう行動に結びつけるかが大切。今自分に出来ることはないか?日々考えながら生きていく・・・大した事は出来なくとも・・・日々考えながら・・・。

ポピュラー音楽が好きな方だったら、これを購入するのも一つの答えでしょう・・・。


1曲目・・・ジョンレノンの「イマジン」を改めて聴く・・・・。

何と美しい曲であり歌詞なのか!正にこのアルバムのコンセプトそのもののような世界です・・・。

しかし・・・TVには・・・一人の異国人の「死」に、喝采を叫ぶ人々の姿も映る・・・・。

天国と地獄を同時に垣間見せるかのような「今」という時代を、我々はどう受けとめ、どう生きたら良いのか?

様々な思いに、耽らずにはいられない・・・2011年・・・あまりにも穏やかな春の一日・・・。

歌詞を読みながら聴いてるとメッセージ性の高い曲が多い事に気付きます。それぞれの歌手の心遣いに思いを馳せながら・・・しばし聴くべし・・・。

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