雪太郎のつぶやき

美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2009.02.26 Thursday

ミラノ・スカラ座 2009年来日公演

今朝の新聞をみたらミラノ・スカラ座来日公演の広告が出ていましたね。

演目は、この間FMでプレミエ公演?が放送されたガッティ指揮の「ドン・カルロ」と、バレンボイム指揮の「アイーダ」の二本。「ドン・カルロ」の場合は放送と同じキャストも多く期待出来そうです。現時点ではトップレベルの布陣と言えるのか?行きたいな〜!

「アイーダ」はゼッフィレッリの演出って所に注目です。かなり古い演出かもしれませんが、貴族趣味満載?の舞台は一度は見てみたいな。ゼッフィレッリの映画も良いけれど、舞台もね・・・。バレンボイムの指揮って・・・・何とも言えないけど。(笑)

問題はやはり「お金」!!(汗)

S席67,000円〜59,000円、そこそこ良い席は4〜50,000円台と言うのは・・・・。(大汗)

う〜ん・・思い切って宝くじを1枚買おうかな!!(笑)財布

2009.02.22 Sunday

放送予定

そうそう、今日これからの民放も少し追加しておきます。

放送日時2/22 (日) 15:50 〜 17:20 (90分)BSジャパン
永遠のルチアーノ・パヴァロッティ 世界が愛したマエストロ。

放送日時2/22 (日) 22:54 〜 23:24 (30分)テレビ東京
みゅーじん 〜塩谷哲〜。

放送日時2/22 (日) 23:00 〜 23:30 (30分)BS朝日
題名のない音楽会 「なんてったって指揮者」。

2009年 2月23日(月)午前9:00〜午前10:45(105分)BShi
N響演奏会 −第1637回N響定期公演−

2009年 2月23日(月)午後8:00〜午後11:02(182分)デジタル教育3
歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 モーツァルト作曲

2009年 2月24日(火)午前9:00〜午前10:35(95分)BShi
N響演奏会 −第1638回N響定期公演−

2009年 2月25日(水)午前9:00〜午前10:55(115分)BShi
N響演奏会 −第1639回N響定期公演−

放送日時2/25 (水) 19:00 〜 20:00 (60分)BS日テレ
読響シンフォニックライブ▽世界一トロンボーン奏者の超絶技巧リンドバーグ。

2009年 2月25日(水)午後11:00〜午後11:30(30分)総合/デジタル総合
SONGS ▽アンジェラ・アキ。

2009年 2月27日(金)午前10:00〜午前11:47(107分)BS2
N響演奏会 −第1634回N響定期公演−。シャルル・デュトワの「エディプス王」です。

2009年 2月28日(土)午後0:30〜午後0:55(25分)教育/デジタル教育1
スーパーピアノレッスン − シフと挑むベートーベンの協奏曲 −(10)。小菅優が登場します!

2009年 3月 1日(日)午前8:00〜午前9:55(115分)BShi
ハイビジョンクラシック館 パリ・オペラ座バレエ「シルヴィア」

2009年 3月 1日(日)午後9:00〜午後10:00(60分)教育/デジタル教育1
N響アワー −最近の演奏会から〜巨匠エリシュカ“わが祖国”〜−

2009年 3月 1日(日)翌日午前0:40〜翌日午前4:00(200分)BS2
ボリショイ・バレエ「スペードの女王」ハイビジョンクラシック館

2009年 2月23日(月)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −シューベルティアーデ2008から−(1)テノール歌手“マーク・パドモア”のリサイタル

2009年 2月24日(火)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −シューベルティアーデ2008から−(2)ベルチャ弦楽四重奏団の演奏会

2009年 2月25日(水)午後7:30〜午後9:10(100分) FM
ベストオブクラシック −シューベルティアーデ2008から−(3)カプソン弦楽四重奏団そのほかによる室内楽の演奏会

2009年 2月26日(木)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −シューベルティアーデ2008から−(4)ブラームスの重唱曲を集めた声楽演奏会

2009年 2月27日(金)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −シューベルティアーデ2008から−(5)テノール歌手“ウェルナー・ギューラ”のリサイタル

う〜ん・・・今週も渋い!(笑)ムード

2009.02.22 Sunday

ドゥダメル指揮S・B・Y・O&ジェフ・ベック!!

ベネズエラという国の場所や正式な名前をご存じの方はいますか?場所は南米の北の端、名前は「ベネズエラ・ボリバル共和国」というのだそうです。石油のおかげもあって裕福な国らしいが、貧富の差も激しいらしい・・・。お勉強になりましたね。(笑)

                            
 − ドゥダメル指揮                    
     シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ      
               ・オブ・ベネズエラ演奏会 − 
                              
「“ダフニスとクロエ”組曲 第2番」      ラヴェル作曲
                              
「交響曲 第5番 ホ短調 作品64」  チャイコフスキー作曲
                              
「“ウエスト・サイド・ストーリー”             
   シンフォニック・ダンスから マンボ」バーンスタイン作曲
                              
「バレエ組曲“エスタンシア”から 終曲の踊り」ヒナステラ作曲
                      (オーケストラ)
  シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
               (指揮)グスターボ・ドゥダメル
 〜東京芸術劇場で録画〜 
(〜NHK HP)

先日のNHK教育TVで放送された芸術劇場は、グスターボ・ドゥダメルと手兵オケの来日公演ライブでした。眠かったので録画しておいて昨晩見てみたのですが、う〜ん・・・凄い!

TV放送で困るのは「絵」を見ると「音」がしっかりとは聞こえず、「音」だけだと「もったいない」と言うことですね。得られる情報量が段違いですが、クラシックの場合は微妙なニュアンスが聴こえないと分からない部分もあって、私の場合はまずは「音」が聴きたくなります。曲目によっては「音」に対する要求レベルはかなり低くなりますが、今回の曲、ラヴェルとチャイコフスキーはそうはいきません。まずは聴きます・・・。とは言っても、生き生きとした彼らの表情には思わず目が行く・・・黒髪で天パが多いな・・・結構マッチョだ・・・喧嘩したらかないそうもないね(女の子も(笑))・・・おっと音音・・・。(笑)

この選曲・・・微妙です・・・。

情熱的な中南米・・・ラヴェルの曖昧模糊とした繊細な曲、彼らに演奏出来るのか?

情熱的な中南米・・・そんなイメージから最も遠いロシアの曲、選曲ミスじゃないか?

な〜んて考えていたのですが・・・やられました!

確かに前半に曖昧模糊とした部分もあるラヴェルの曲ですが、その序奏部は海のきらめきや風を感じさせるように見事に演奏してくれましたし、後半も一気呵成のダイナミックな表現で引込まれました。鮮やかで力強い、クッキリとしたラヴェルが聴けました。音の一つ一つがしっかりと立っています。豊かな音と言えるのでしょうかね。

2曲目のチャイコフスキーもしっかりとした演奏です。クライマックスは豪快!(笑)結局、彼らなりのラヴェルとチャイコフスキーを聴かされて、納得させられましたね。全員が何の迷いも無くしっかりと弾き、それでいて一糸乱れぬ演奏が可能だと言うことは、全員のリズム感がピッタリとシンクロしていてブレが無いと言う事でしょう。これは尋常の事ではないと感じます・・・。

楽天的な彼らのメンタリティーが全開になったのがアンコールの2曲。恒例となった、You tubeでも見られるお祭り騒ぎに聴衆も熱狂です!熱いぜ〜〜!!(笑)驚かされるのは、そんな「騒ぎ」の中でも演奏自体は完璧なのだ・・・恐るべき若者達です・・・。(汗)

以前書いたベネズエラのユースオーケストラが実際に来日して演奏するなんて思いもよりませんでしたが、今では世界中で引っ張りだこになって単なるユースオーケストラではすまなくなったのでしょうね。確かにこれなら「お金」になります。貧困対策として始まった運動の結実とも言えるのか?事前のインタビューで音楽に触れるのは人間としての「権利」だとか言っていたドゥダメルですが、楽器に縁の無かった私など彼らがうらやましいですね・・・。そして、今の日本が本当に豊かと言えるのか?と、ちょっと考えてしまいます・・・。それにしても、みんな楽しそうでした!

この演奏会に続いてはドゥダメルが指揮した昨年の「ワルトビューネ2008」から、後半の5曲が放送されましたがやはり楽しかった!NHK大盤振る舞いです!(笑)

実は、昨日はドゥダメルの前に放送されたロックも聴きました。

「ワールド・プレミアム・ライブ ワールド・ロック・ライブ▽ジェフ・ベック

ジェフ・ベック。1960年代にエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックスらとロック・ギターの基礎を確立したパイオニア的存在だ。今回紹介するのは、2007年11月、ロンドンの老舗ジャズクラブ、ロニー・スコッツで収録されたライブ。女性ベース奏者、タル・ウィケンフェルドをフィーチャーしたバンドをバックに、新旧の代表曲をたっぷりと聞かせる。クラプトン、ジョス・ストーンなど豪華ゲストも登場。」

* BECK’S BOLERO
* STRATUS
* CAUSE WE’VE ENDED AS LOVERS
* YOU NEVER KNOW
* NADIA
* BLAST FROM THE EAST
* LED BOOTS
* ANGEL (FOOTSTEPS)
* PEOPLE GET READY
* SCATTERBRAIN
* GOODBYE PORK PIE HAT / BRUSH WITH THE BLUES
* SPACE BOOGIE
* BLANKET
* BIG BLOCK
* A DAY IN THE LIFE
* YOU NEED LOVE
* WHERE WERE YOU

(〜NHK HP)

ジェフ・ベックは・・・聴きましたよ昔・・・レコードを。(笑)ただ、今一、曲に恵まれなかったのか?印象に残っていないんですよね。凄いやつだけどそれ以上じゃなかったな・・・。ロニー・スコッツクラブの狭い会場で聴くジェフ・ベックって、考えてみれば贅沢な話ですが、正直言ってさほど期待はしていませんでした・・・。

1944年生まれだから64歳。全盛期には及ばないだろうと覚悟して聴き始めましたが・・・えっ・・・ええええええ〜〜〜〜〜!!!!す・凄い!!!

実は、最近のロック界の状況・・・というかクラシック界も含めて音楽界の状況って全く知らないのです私は。ロックはどんな曲が聴かれているのか?JAZZは???ポップスは???さっぱり知らない状態で聴き始めたのですが・・・う〜ん・・・良いじゃないか・・・これって・・・昔と同じだよ・・・。

当然ギターに付いても無知な私(笑)ですが、見ても楽しめましたね。アイボリー色のシンプルなストラトキャスターを使い、ピック無しの繊細な指使いでメローで強靱な音を聞かせてくれます。ボトルネック奏法?だったかそんな感じのやり方も使いハーモニクスたっぷりの多彩な響きを聴かせてくれます。ハードロック、ブルース、JAZZ、テクノ風の曲もあってそれぞれに目と耳が惹きつけられました。う〜ん・・・ジャンルを超えて音楽してるね・・・。

何曲か女性ボーカルも入り、ドラムやキーボード(KORGを使ってたね)のオッサン(笑)のソロもあり、最近人気?の女性ベーシスト(笑顔が素敵!)もいて華やかさもあり、JAZZクラブらしい落ち着きもある。素晴らしいライブです!

アンコールの1曲目にはエリック・クラプトンも登場して共演!独特の「詰まったような濁った音」に痺れる〜〜!!(汗)40年前と同じだよ〜!!(笑)

最後の曲は静かで美しい・・・朝日の煌めきのような曲・・・・良かったね・・・。

客席にはジミーペイジにロバート・プラント、ポールマッカートニーもいたらしい。さすが本場です!!これは永久保存盤に決定!!(笑)

良いな〜こんな夢のようなコンサートに行きたいな〜と思って今朝の新聞を見たら、今日の夜ジェフ・ベックとエリック・クラプトンのジョイントコンサートがあるらしい!当日券17,000円!!場所は埼玉アリーナ!!

夢が目の前に!!!良いな〜〜〜〜・・・・・。(汗)

若きドゥダメル、円熟のジェフベック、そしてクラプトン!見て良かったよ〜!!NHKに感謝です!(笑)グッド

2009.02.20 Friday

村山 早紀「黄金旋律 旅立ちの荒野」

黄金旋律  旅立ちの荒野 (カドカワ銀のさじシリーズ)
黄金旋律 旅立ちの荒野 (カドカワ銀のさじシリーズ)
村山 早紀  (2008年12月刊)

村山氏久々の新作です!

淡い色調の水彩風のイラストが表紙ですが、青やピンク、紫系の色遣いに何となく「危うさ」を感じてしまいます。儚げな少年の表情、翼のある猫・・・。模糊とした背景も荒涼とした風景を連想させる・・・。副題が「旅立ち」ですから・・・連作の第1巻かな???・・・色々考えてしまう・・・。(汗)

「医者を夢見る少年・臨は、数百年後の廃墟と化した病院で目が覚めた。ファンタジーの世界に迷い込んでしまったかのような未来に戸惑いながらも、優しい看護師ロボットたちと共に生活をはじめる。しかし人との触れあいを求め病院を飛び出した臨は、地図にない街に手紙を届ける野性的な少年・ソウタと、どこか懐かしさを感じさせる黒い翼のはえた猫のアルファと出会い…!?希望の旋律が暗闇に光を照らす子供たちの新世紀ストーリー。」
(〜amazon)

う〜ん・・・主人公は中学2年生の男の子です。良くは知らないのですが、男の子が主人公というのは山村さんの作品では初めてかな?冒頭から、今までの多くの作品で感じた、女性らしい柔らかく優しい雰囲気とはひと味違う空気を感じます。

実は、amazonの紹介はこの本の後半のストーリーです。この部分にたどり着くまでの少年の心の葛藤と悲劇、目覚めた少年が目の前の世界の変わりように驚き、その理由や過去の人々の「思い」を知り、自らの生きる意味を自覚して踏み出すまでがこの本のお話。

前半は、現代日本の典型のような家族の有り様を少年の目を通して描きます。人気者の少年の屈折した胸の内、兄の事故死をきっかけに壊れていく家族、何ともやりきれない悲しい場面に向かって転げ落ちていくような、たいへん辛い前半です・・・。ところが後半は、まるで異世界ファンタジーのような荒涼とした世界が舞台に。過去の「遺産」の中で目覚めた少年が、人間の愚かさと自然の猛威の前に消えて行った「世界」に思いをはせ、愚かだった自分の生き方や、今は亡き人々を思って涙を流す場面は切ない・・・。そして、その世界で生きていくために、いや、生き直すために、出会った「友」とともに歩み出すのです。

「黄金旋律」という書名ですが、これがどうやら大きな「意味」を持っているようです。前半では主人公の従兄弟の「愛読書」として出てくるだけで、文字通りに「黄金比」に依って作られた美しい音楽とも読めますが、繰り返し現れる「旋律」が次第に大きな音楽のうねりとなって物語を紡いでいくという雰囲気も感じます。主人公が冒険を繰り広げていくうちにいつしか過去の「伝説の主人公」になっているという、「ナウシカ」のような展開も予感されます。はっきりとは書いてありませんが、多分第2巻はそんな風に、希望に満ちた物語になるのでは?と期待しますね。

この本は、角川書店の「銀のさじ」シリーズの一冊ですが、「幸福をすくい取る銀のさじ」のように読者に幸福感を届けてくれるはずです。(笑)荻原規子の「RDG」同様に力の入った作品が期待出来るでしょう。きっと出るぞ次号!!

と思って何気なく村山氏のHPを見たら、なんと新刊情報のブログを発見!秋頃第2巻が出る予定とあります。期待して待ちましょう!


追伸!

2011年7月の時点でのブログの記事によれば、第2巻、3巻の構想は出来ているようです。「後は書くだけ」とのことなので気長に待ちましょう。グッド

2009.02.15 Sunday

放送予定

さてあすからの放送予定です。

2009年 2月16日(月)午前10:55〜午前11:51(56分)BS2
クラシック倶楽部 −スウェーデン放送合唱団演奏会−。これは聞き物です。

2009年 2月16日(月)午後8:00〜午後10:41(161分)デジタル教育3
歌劇「セビリアの理髪師」 ロッシーニ作曲

2009年 2月18日(水)午後11:00〜午後11:30(30分)総合/デジタル総合
SONGS ▽布袋寅泰。布袋って熱烈なファンもいるからちょっと見てみよう。

2009年 2月19日(木)午前6:00〜午前6:55(55分)BShi
クラシック倶楽部 −カトリン・フィンチ ハープ・コンサート−

2009年 2月20日(金)午前6:00〜午前6:55(55分)BShi
クラシック倶楽部 −グザヴィエ・ドゥ・メストレ ハープ・リサイタル−

2009年 2月20日(金)午前10:00〜午前11:54(114分)BS2
N響演奏会 −第1639回N響定期公演−。キタエンコのチャイコフスキーはどうか?

2009年 2月20日(金)午後8:00〜午後9:30(90分)BShi
ワールド・プレミアム・ライブ ワールド・ロック・ライブ▽ジェフ・ベック。う〜ん・・・ベックは聴いてみたいね。

2009年 2月20日(金)午後10:30〜翌日午前0:06(96分)教育/デジタル教育1
芸術劇場「ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ演奏会」。遂に登場!!ワクワク!!(笑)最初の14分位は解説だと思います。

2009年 2月20日(金)翌日午前0:06〜翌日午前0:45(39分)教育/デジタル教育1
芸術劇場 −ベルリン・フィルの ワルトビューネ・コンサート2008−。ドゥダメル節のエッセンスが聴けるかな?

2009年 2月21日(土)午後7:00〜午後7:45(45分)BShi
クラシックミステリー名曲探偵アマデウス▽展覧会の絵〜紬(つむぎ)の里から来た音盤

2009年 2月22日(日)午後9:00〜午後10:00(60分)デジタル教育3
N響アワー −第9を超えた男たち−

2009年 2月22日(日)翌日午前1:15〜翌日午前1:45(30分)総合/デジタル総合
課外授業 ようこそ先輩「名曲は心で聴く」

2009年 2月22日(日)翌日午前2:25〜翌日午前3:22(57分)BS2
クラシック・ロイヤルシート ヴェルビエ音楽祭2007▽ルノー・カプソン&エレナ・バシキーロワ デュオ・リサイタル

FMは・・・。 2009年 2月16日(月)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −諏訪内晶子、ニコラ・アンゲリッシュ デュオ・リサイタル−

2009年 2月17日(火)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −セルゲイ・シェプキン ピアノ・リサイタル−

2009年 2月18日(水)午後7:00〜午後9:10(130分)FM
ベストオブクラシック −第1642回N響定期公演−

2009年 2月19日(木)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −瀬尾久仁&加藤真一郎 ピアノ・デュオ・リサイタル−

2009年 2月20日(金)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック・・・内容不明。

2009年 2月22日(日)午後2:00〜午後6:00(240分)FM
サンデークラシックワイド −特選アラカルト−

というところですね。ちょっと地味かな?目玉はドゥダメル!!聞き耳を立てる

2009.02.14 Saturday

大変な時代

今日は暖かかったですね。お散歩にピッタリでしたが、歩いている内に陽脚の強さに「暑い!」と感じるほどでした。半袖の人もいたのかな?

昨日の天気予報では、午後から春の嵐が・・・なんて事を聞いていたので予定していた外出を諦めておとなしくしていたのですが、終わってみると・・・只の曇り空でしたね。もったいなかったな・・・。(笑)

さて、お天気談義はこれ位にして・・・実は昨日は会社はお休みだったのです。お休み・・・と言うか・・・4割引の有給休暇というか・・・。(笑)

最近のニュースでも良く聞きます。いわゆる「休業」なのですね。今月は週休3日です。来月は・・・週休4日になりそうです。人によっては月単位の休業になるらしい・・・。この間の給料は最低6割支給となっているらしく、事前の労使の合意と役所への届け出が必要なのですね。我々もハンコを書類に押して提出しました。ま、仕方が無いな〜・・・と言うことで・・・・・・。(汗)


何しろ仕事が無い!

主な取引先には世界有数の機械メーカーさんが数社あるのですが、どこも青息吐息です。自分の所の仕事が無いので我々のような下請けに出す余裕がないのも当然です。値段を下げれば「売れる」という見込みも無く、只ひたすら茫然自失のようです・・・。先月の機械受注は前年の8割だったか9割ダウンとニュースが言っていましたが、正にその状況が目の前で展開されているのです。

この先どうなるのか?誰にも分かりません・・・・。会社は今でも人員整理を続けています。一昨日も数人去って行きました。次は・・・誰?(汗)

会社はいつまで持つのだろう?大変不安ですが・・・銀行次第でしょうね。株や債券?の下落で資産?が減るとそれに合わせて貸出限度額?が減っていく。資産が増えない以上貸し出しを減らすしかない。銀行も好きで「貸し渋り」をしているわけではなく自己資本比率を守る為には仕方がないのですね。全体の景気が良ければ一社くらい何とでもなるのでしょうが、ほとんどの会社が「危ない」状態では銀行もどうしようもないでしょうから、意外と早く見切りをつけるのではないかと思います。つまり・・・倒産ですね。私も・・・失業することになると思います。今から覚悟だけはしていますよ・・・・。(大汗)

今回の「世界恐慌」では、この国の、いや世界中の「製造業」の多くの会社がつぶれるなり、規模を縮小するなりの痛手を被るのは疑いようもありません。その結果、何とかこの状況から抜け出せたとしても、市況が回復したとき生き残った会社だけでやっていけるのか?とも思います。今までと同様の品質や数量の製品は作れなくなるかもしれないな・・・。

この先世界はどうなるのでしょうか?どうすべきなのでしょうか?

元はと言えばアメリカ人の「脳天気」な消費性向に載せられて「成長」という「幻想」に酔っていた我々にも責任がありますが、「進歩」と「成長」こそ「絶対」という「神話」や「価値観」もまちがっていたのかもしれない・・・。

「有限」の資源、気候変動や人口爆発という「現実」を素直に認めて、「質素」で「不便」な生活に「戻る」必要なあるような気もします。さもなければ・・・・孫子の時代には砂漠しか残せないかもしれない・・・とも思います。

ひょっとしたら・・・それこそ真の「グローバル・スタンダード」とすべきなのかもしれない・・・今は・・・その絶好のチャンス!!??

奈落に落ちる寸前の今・・・そんなことを考える・・・「脳天気」なおじさんです。(笑)ホットコーヒー

2009.02.08 Sunday

ダニエレ・ガッティ/ミラノ・スカラ座管 ヴェルディ作曲「ドン・カルロ」

NHK-FMを聴きましたが、今日はちょ〜〜〜っと重たい。(笑)

ムーティ辞任以後、いまだに音楽監督が決まっていないというスカラ座の今シーズンオープニング公演ライブ。次期音楽監督候補としても注目されるイタリア人指揮者ガッティの渾身の指揮・・・かな?(笑)写真を見ると伝統を重んじながらもすっきりとした舞台です。

− 海外オペラアワー −

 ▽ガッティ指揮によるスカラ座の“ドン・カルロ”ほか

「歌劇“ドン・カルロ”」           ヴェルディ作曲
               (第1幕第1場:17分39秒)
               (第1幕第2場:46分02秒)
               (第2幕第1場:14分28秒)
               (第2幕第2場:21分02秒)
               (第3幕第1場:39分02秒)
               (第3幕第2場:19分04秒)
                  (第4幕:22分46秒)
     フィリッポ2世…(バス)フェルッチョ・フルラネット
       ドン・カルロ…(テノール)ステュアート・ニール
        ロドリーゴ…(バリトン)ダリボール・イェニス
          大審問官…(バス)アナトーリ・コチェルガ
           修道士…(バス)ディオゲネス・ランデス
   エリザベッタ…(ソプラノ)フィオレンツァ・チェドリンス
      エボリ公女…(メゾ・ソプラノ)ドローラ・ザジック
        テバルド…(ソプラノ)カルラ・ディ・チェンソ
   レルマ伯爵…(テノール)クリスティアーノ・クレモニーニ
             王の使者…(テノール)カルロ・ボシ
        天の声…(ソプラノ)イレナ・ベスパロヴァイテ
               (合唱)ミラノ・スカラ座合唱団
             (管弦楽)ミラノ・スカラ座管弦楽団
                 (指揮)ダニエレ・ガッティ
  〜イタリア ミラノ・スカラ座で収録〜
                  <2008/12/07>
  (イタリア放送協会提供)
(〜NHK-HP)

三時間ほどにも及ぶ大曲。カラヤン指揮ベルリンフィルのレコードで聴いたことがありますが、演奏が良ければ大変格調高く劇的迫力満点のオペラです。期待して聴きましたが・・・・。

う〜ん・・・どうも・・・音が良くないな・・・。(汗)

PCで聴き始めたのですが、念のためと思ってステレオで聴いてみると結構良い音がしている・・・。そう言えば・・・ずっとオンボードのサウンド機能で来ていたのでした!SONARの関係でPCIのボードが使えなかったもので、わざわざオンボードに切り替えていたのでが、試しにこれを元に戻しボリュームコントロールも全部MAXにセットすると・・・うん・・・まずまずの音がします。

途中で録音を止めてしまったので、残りは気楽に聴くことに・・・。

歌手はちょっと地味系ですが、中々聴かせてくれます。オケもまずまず。あちこち破綻もありますが特に気になるほどではない。初日だけに万全とはいかないよな・・・。ベルディらしい剛毅にして優美な世界が味わえるかどうかが大事・・・。

フィリッポ2世役のフェルッチョ・フルラネットはさすがに凄い!第2幕の群衆の場面ではスカラ座合唱団とオケの大活躍でライブならではの醍醐味が!!火刑の場で流れる「天の声」が素晴らしかったぞ!イレナ・ベスパロヴァイテか・・・。第3幕のフィリッポ2世と大審問官の対決場面なども凄い迫力!!概して低音陣が充実していましたね。いや〜男だね〜〜!!(笑)

幕が降りて、辛口なスカラ座の聴衆からも盛大なブラボーが・・・ブーは聞こえなかった・・・?

元々、全体として男の悲哀を感じさせる物語で女性陣はちょっと影が薄いオペラです。今回の歌手も飛び抜けた人はいないように聞こえました。迫真の演技は伝わるけれど、声の力と輝きが物足りないか・・・エボリ公女の「むごい運命よ」も中々良かったけど・・・バルツァやフレーニと比べては可愛そうと言うべきでしょう・・・。

全体としては、さすがスカラ座!と言えるレベルの公演だったと思います。オケも合唱も歌手陣も現状では最高水準のものなのでしょう。指揮のガッティという人は今まで聴いた記憶がありませんし特にどうとも感じませんでしたが、歌手をきちんと立てていて自然な流れを重視した指揮だったのかな?手堅い指揮と言えるのでしょうか?

華やかな作品が多い「オペラ」。その中では異例の「男臭〜い」(笑)作品ですが、劇的な迫力と静謐さの両方が味わえるという稀有な存在とも思います。こういう演奏だったら聴いておく価値がありますね。METみたいに映像も見たいものです。NHK・・・やってくれないかな?ムード

2009.02.08 Sunday

放送予定

まずは、今日の午後の放送を一つ、ちょっと面白そうなので追加しておきます。こういう「特番」てギリギリでないと載らないのですね。

2009年 2月 8日(日)午後3:00〜午後4:53(113分)教育/デジタル教育1
思い出の名演奏 −シュタイン指揮バンベルク交響楽団−

2009年 2月 9日(月)午後8:00〜午後11:00(180分)デジタル教育3
サントリーホール公演 歌劇「フィガロの結婚」。いわゆるホールオペラ・・・。

2009年 2月13日(金)午前10:00〜午前11:32(92分)BS2
N響演奏会 −第1638回N響定期公演−

2009年 2月13日(金)午後4:00〜午後5:30(90分)BS2
黄金の洋楽ライブ − サンタナ2000 −。覗いて見たい・・・でへ・・・。(笑)

2009年 2月13日(金)午後8:00〜午後9:30(90分)BShi
スーパーライブORANGE RANGE in 武道館。これもちょっと覗いてみたい。

2009年 2月14日(土)後10:00〜午後11:15(75分)BShi
ウイークエンドシアターフランツ・ウェルザー・メスト指揮クリーブランド管弦楽団演奏会。交響曲 第7番 ホ長調 ( ブルックナー作曲 ) 収録: 2008年9月25日, セヴェランスホール(アメリカ・クリーブランド) 。

2009年 2月15日(日)午前8:00〜午前10:45(165分)BShi
ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2009。またまた再放送。FM等もこれ位やってくれるとありがたいのですが。(笑)

さてFMは・・・。


2009年 2月 9日(月)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −ルツェルン音楽祭2008から−(1)ハインツ・ホリガー指揮、マーラー室内管弦楽団演奏会。小品が沢山。面白そうだ。

2009年 2月10日(火)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −ルツェルン音楽祭2008から−(2)ルツェルン祝祭管弦楽団メンバーによる室内楽演奏会

2009年 2月11日(水)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −ルツェルン音楽祭2008から−(3)フランツ・ウェルザー・メスト指揮、クリーブランド管弦楽団演奏会


2009年 2月12日(木)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −ルツェルン音楽祭2008から−(4)クラウディオ・アバド指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団演奏会。カラフルな曲目です。

2009年 2月13日(金)午後7:00〜午後9:10(130分)FM
ベストオブクラシック −第1641回N響定期公演−

2009年 2月15日(日)午後2:00〜午後6:00(240分)FM
サンデークラシックワイド −海外オペラアワー、ハンガリー国立歌劇場の歌劇“フィデリオ”ほか

2009年 2月15日(日)午後7:20〜午後9:00(100分)FM
オーケストラの夕べ −大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会−

と言うところで、お好みに合わせてどうぞ。ムード

2009.02.08 Sunday

良い天気

です。

昨日も朝から晴れて、こんな雲がポッカリと浮かんでいましたが、今日は雲一つ無い空です。風がちょっとあるかな?


妻と散歩しながらあちこちをブラブラ・・・。七〜八部咲きの梅もあればまだまだ蕾の枝もあります。庭先の水仙も盛り・・・。日当たりの具合か?種類の違いか?一見バラバラのようでいて全体としては確実に春が押し寄せてきているのが分かります。部屋の中にいては聞こえない春の足音が実感できる、という感じですね。

深とした冬のたたずまいと春の気配があちこちで交差して、なんだかドキドキの一時が過ごせるこの時期・・・好きだな。足

2009.02.01 Sunday

放送予定

晴れたけれど、風が強くて色々と大変・・・。(汗)

では明日からの予定を・・・。

2009年 2月 1日(日)翌日午前2:42〜翌日午前4:32(110分)BS2
クラシック・ロイヤルシート NHKナゴヤニューイヤーコンサート2009。これは今夜の深夜なのですが・・・結構楽しめそうかな?

2009年 2月 2日(月)午後8:00〜午後11:14(194分)デジタル教育3
歌劇「にせの花作り女」 モーツァルト作曲。モーツァルトの若書きだけれども、同じ公演のDVDも出ているのか?滅多に聴けないからちょっと聴いてみようか?

2009年 2月 6日(金)午前10:00〜午前11:45(105分)BS2
N響演奏会 −第1637回N響定期公演−

午後10:40〜午後11:49(69分)教育/デジタル教育1
芸術劇場 −パトリシア・プティボン ソプラノ・リサイタル−。う〜ん・・・曲目から言うとかなり楽しめそうかな?

午後11:49〜翌日午前0:45(56分)教育/デジタル教育1
芸術劇場 −音楽物語“ぞうのババール”−。こちらも中々風変わりなコンサートかもしれないぞう。(笑)

2009年 2月 8日(日)午前8:00〜午前10:00(120分)BShi
ハイビジョンクラシック館 藤原歌劇団公演 歌劇「ボエーム」

2009年 2月 8日(日)翌日午前0:40〜翌日午前3:31(171分)BS2
クラシック・ロイヤルシート 歌劇「カルメン」 ビゼー作曲。1967年に制作された映画形式のオペラかな?DVDもあります。多分・・皆若い・・・。(笑)


FMは・・・。

2009年 2月 2日(月)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −アンドルー・マンゼ、リチャード・エガー リサイタル−。渋い?

2009年 2月 3日(火)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック −トン・コープマン オルガン・リサイタル−。渋〜〜い?(笑)

2009年 2月 4日(水)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック・セレクション −クリスティアン・ゲルハーヘル リサイタル−

2009年 2月 5日(木)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック・セレクション −吉野直子の世界、ハープ五重奏−。これは気楽に聴けそう。

2009年 2月 6日(金)午後7:30〜午後9:10(100分)FM
ベストオブクラシック・セレクション −4人のバイオリニストの競演−。何だか凄い?(笑)

2009年 2月 7日(土)午後6:00〜午後9:00(180分)FM
N響演奏会 −第1640回N響定期公演−「わが祖国」一曲で3時間?こんなに長い曲でしたっけ?(汗)

2009年 2月 8日(日)午後2:00〜午後6:00(240分)FM
サンデークラシックワイド −海外オペラアワー−。「スカラ座の“ドン・カルロ”」!!2008年12月7日の公演のライブ!!!

2009年 2月 8日(日)午後7:20〜午後9:00(100分)FM
オーケストラの夕べ −東京フィル第34回午後のコンサートから−。またまた「幻想交響曲」・・・。(笑)

割と地味な感じのプログラムが多いけれど、きちんと聴くと結構面白いかも・・・。ムード

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