2008.03.31 Monday
エレナ・モシュク ソプラノ・リサイタル
久〜しぶりにHHK-FMを聴く。曲を作ってると・・・聞けないんですよね。(笑)大した曲じゃないのに、やはり他の「音楽」を聞く余裕が無くなってしまいました。プロの方が「聴かない」と言う気持ちがちょっと分かりましたね。(笑)
今日はルーマニア出身のソプラノ、エレナ・モシュクのリサイタルの録音。もちろん知らない方ですね。1曲目の「わたしは神のいやしいしもべです」が聴きたかったんです。良い曲ですよ〜。昔レナータ・スコットのレコード聴いて泣きましたよ。(爆)
う〜ん・・・ネッロ・サンティとのお仕事が多かったそうですが、良い声ですね・・・。透明で癖が無い・・・・。「ブラーボッ!!」と声がかかってましたが・・・このおっさんの声・・・前にも聞いたぞ!(笑)
− エレナ・モシュク ソプラノ・リサイタル −
1、「歌劇“アドリアーナ・ルクヴルール”から
わたしは神のいやしいしもべです」チレーア作曲
2、「歌劇“清教徒”から ふたたび望みを〜あなたの優しい声が
〜いらっしゃい、いとしいお方」ベルリーニ作曲
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(※2曲で15分00秒)
3、「歌劇“アンドレア・シェニエ”から ある日、青空をながめて」
ジョルダーノ作曲
(6分50秒)
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
4、「歌劇“つばめ”から ドレッタのなんと美しい夢」
プッチーニ作曲
5、「歌劇“ルチア”から あたりは沈黙にとざされ」
ドニゼッティ作曲
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(※2曲で14分15秒)
6、「歌劇“ルチア”から そよ風にのって(二重唱)」
ドニゼッティ作曲
(8分35秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
7、「歌劇“セミラーミデ”から 麗しい光が」 ロッシーニ作曲
(7分05秒)
8、「歌劇“マリア・ストゥアルダ”から ばら色の光が私に」
ドニゼッティ作曲
(5分20秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
9、「歌劇“カルメン”から 花の歌“おまえが投げたこの花は”」
ビゼー作曲
(5分20秒)
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
10、「歌劇“ボエーム”から ムゼッタのワルツ
“わたしが町を歩くと”」プッチーニ作曲
(ソプラノ)エレナ・モシュク
11、「歌劇“夢遊病の女”から
おお、花よ、おまえに会えるとは思わなかった〜
思いもよらないこの喜び」ベルリーニ作曲
(※2曲で12分20秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
12、「歌劇“ボエーム”から さようなら甘いめざめよ”(二重唱)」
プッチーニ作曲
(6分35秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
13、「泣かないおまえ」 デ・クルティス作曲
(3分50秒)
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
14、「歌劇“椿姫”から 花から花へ」 ヴェルディ作曲
(2分30秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(ピアノ)浅野菜生子
〜東京オペラシティ・コンサートホールで収録〜
<2007/4/10>
(〜NHK HP)
2曲目のベッリーニの後にテノールのジュゼッペ・ジャコミーニが登場しましたが・・・。ちょっと大味?
4曲目のドレッタのアリア・・・出だしからビックリ!!これは凄い!!滅多に聴けない透明な響きです!!これぞコロラトゥーラ!!??う〜ん・・・・・素直にブラ〜ボ・・・。(笑)
しかし・・・その後の2曲はね・・・。私ってドニゼッティのオペラってまともに聴いた事が無いんですが、今回聴いた限りでも、魅力的とは・・・思えないな・・・。(笑)何故「ルチア」がもてはやされるのか理解不能です。(笑)声は良いんですけどね。単なるショーピースにしか聞こえない・・・。通好みなんでしょうか?
7曲目のロッシーニもショーピース風なんだけど、ドニゼッティに比べるとずっと格調が高いように聴こえる。やはり天才か・・・。モシュクの最後の高音は・・・ちょっと人間離れしている・・。(笑)
8曲目はドニゼッティなんだけど・・・情緒連綿たる中々良い曲?(笑)天才たちのヒラメキは感じられないけどまずまずか・・・。
9曲目は「カルメン」からテノール独唱。ジュゼッペ・ジャコミーニって・・・1940年生まれ??!!(笑)オイ〜大丈夫か??!!(笑)
う〜ん・・これは中々良い・・・。そういえば、「カルメン」てフランス語でしたっけ?久しぶりなので記憶がありませんが・・・。ちょっと訛ってる?(笑)
10曲目は「ムゼッタのワルツ」。やはりプッチーニは天才だよな・・・。(笑)ただ、この曲はキャラクターがはっきりしているだけに、合う人と合わない人がいるように思えるね。モシュクは綺麗なんだけどちょっと違うような気が・・・。合う人だと異様に盛り上がるんだけど・・・。(笑)オケ伴でないせいもあるのかな???
11曲目はベッリーニ。この作曲家もドニゼッティ風で苦手かな?(笑)良い曲だけど・・・清濁何でもござれの、かなり聞き込んだ本格的オペラファンだったら絶賛するんでしょうね・・・ベルカントの魅力・・・という事かな?ほら〜おっさん連中吼えてるよ〜!!(爆)
12曲目は「ボエーム」から。
お〜・・・ジャコミーニも締まった良い声・・・。モシュクもちょっと翳りのある声で・・・。悲劇的な場面なのに、何故か明るい・・・そんな雰囲気がキチンと出ている。良い出来だ・・・ブラ〜ボ!!(笑)
アンコールはジャコミーニのナポリ民謡から。もういい歳なのに・・・渾身の歌唱・・・これは凄いですね!!さすがです!!
最後はモシュクの「椿姫」。う〜ん・・・定番ですからね・・・まずまず。
といういう事で久〜しぶりに聴きましたが、エレナ・モシュク中々良かったと思います。癖の無い技巧的にも優れた方だと感じましたね。できたらもう少〜し個性的な部分があるとファンになるかも・・・。(笑)とは言え、実力の程は良く分かりましたので、今後は名前を忘れないようにしたいですね。
今日はルーマニア出身のソプラノ、エレナ・モシュクのリサイタルの録音。もちろん知らない方ですね。1曲目の「わたしは神のいやしいしもべです」が聴きたかったんです。良い曲ですよ〜。昔レナータ・スコットのレコード聴いて泣きましたよ。(爆)
う〜ん・・・ネッロ・サンティとのお仕事が多かったそうですが、良い声ですね・・・。透明で癖が無い・・・・。「ブラーボッ!!」と声がかかってましたが・・・このおっさんの声・・・前にも聞いたぞ!(笑)
− エレナ・モシュク ソプラノ・リサイタル −
1、「歌劇“アドリアーナ・ルクヴルール”から
わたしは神のいやしいしもべです」チレーア作曲
2、「歌劇“清教徒”から ふたたび望みを〜あなたの優しい声が
〜いらっしゃい、いとしいお方」ベルリーニ作曲
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(※2曲で15分00秒)
3、「歌劇“アンドレア・シェニエ”から ある日、青空をながめて」
ジョルダーノ作曲
(6分50秒)
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
4、「歌劇“つばめ”から ドレッタのなんと美しい夢」
プッチーニ作曲
5、「歌劇“ルチア”から あたりは沈黙にとざされ」
ドニゼッティ作曲
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(※2曲で14分15秒)
6、「歌劇“ルチア”から そよ風にのって(二重唱)」
ドニゼッティ作曲
(8分35秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
7、「歌劇“セミラーミデ”から 麗しい光が」 ロッシーニ作曲
(7分05秒)
8、「歌劇“マリア・ストゥアルダ”から ばら色の光が私に」
ドニゼッティ作曲
(5分20秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
9、「歌劇“カルメン”から 花の歌“おまえが投げたこの花は”」
ビゼー作曲
(5分20秒)
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
10、「歌劇“ボエーム”から ムゼッタのワルツ
“わたしが町を歩くと”」プッチーニ作曲
(ソプラノ)エレナ・モシュク
11、「歌劇“夢遊病の女”から
おお、花よ、おまえに会えるとは思わなかった〜
思いもよらないこの喜び」ベルリーニ作曲
(※2曲で12分20秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
12、「歌劇“ボエーム”から さようなら甘いめざめよ”(二重唱)」
プッチーニ作曲
(6分35秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
13、「泣かないおまえ」 デ・クルティス作曲
(3分50秒)
(テノール)ジュゼッペ・ジャコミーニ
14、「歌劇“椿姫”から 花から花へ」 ヴェルディ作曲
(2分30秒)
(ソプラノ)エレナ・モシュク
(ピアノ)浅野菜生子
〜東京オペラシティ・コンサートホールで収録〜
<2007/4/10>
(〜NHK HP)
2曲目のベッリーニの後にテノールのジュゼッペ・ジャコミーニが登場しましたが・・・。ちょっと大味?
4曲目のドレッタのアリア・・・出だしからビックリ!!これは凄い!!滅多に聴けない透明な響きです!!これぞコロラトゥーラ!!??う〜ん・・・・・素直にブラ〜ボ・・・。(笑)
しかし・・・その後の2曲はね・・・。私ってドニゼッティのオペラってまともに聴いた事が無いんですが、今回聴いた限りでも、魅力的とは・・・思えないな・・・。(笑)何故「ルチア」がもてはやされるのか理解不能です。(笑)声は良いんですけどね。単なるショーピースにしか聞こえない・・・。通好みなんでしょうか?
7曲目のロッシーニもショーピース風なんだけど、ドニゼッティに比べるとずっと格調が高いように聴こえる。やはり天才か・・・。モシュクの最後の高音は・・・ちょっと人間離れしている・・。(笑)
8曲目はドニゼッティなんだけど・・・情緒連綿たる中々良い曲?(笑)天才たちのヒラメキは感じられないけどまずまずか・・・。
9曲目は「カルメン」からテノール独唱。ジュゼッペ・ジャコミーニって・・・1940年生まれ??!!(笑)オイ〜大丈夫か??!!(笑)
う〜ん・・これは中々良い・・・。そういえば、「カルメン」てフランス語でしたっけ?久しぶりなので記憶がありませんが・・・。ちょっと訛ってる?(笑)
10曲目は「ムゼッタのワルツ」。やはりプッチーニは天才だよな・・・。(笑)ただ、この曲はキャラクターがはっきりしているだけに、合う人と合わない人がいるように思えるね。モシュクは綺麗なんだけどちょっと違うような気が・・・。合う人だと異様に盛り上がるんだけど・・・。(笑)オケ伴でないせいもあるのかな???
11曲目はベッリーニ。この作曲家もドニゼッティ風で苦手かな?(笑)良い曲だけど・・・清濁何でもござれの、かなり聞き込んだ本格的オペラファンだったら絶賛するんでしょうね・・・ベルカントの魅力・・・という事かな?ほら〜おっさん連中吼えてるよ〜!!(爆)
12曲目は「ボエーム」から。
お〜・・・ジャコミーニも締まった良い声・・・。モシュクもちょっと翳りのある声で・・・。悲劇的な場面なのに、何故か明るい・・・そんな雰囲気がキチンと出ている。良い出来だ・・・ブラ〜ボ!!(笑)
アンコールはジャコミーニのナポリ民謡から。もういい歳なのに・・・渾身の歌唱・・・これは凄いですね!!さすがです!!
最後はモシュクの「椿姫」。う〜ん・・・定番ですからね・・・まずまず。
といういう事で久〜しぶりに聴きましたが、エレナ・モシュク中々良かったと思います。癖の無い技巧的にも優れた方だと感じましたね。できたらもう少〜し個性的な部分があるとファンになるかも・・・。(笑)とは言え、実力の程は良く分かりましたので、今後は名前を忘れないようにしたいですね。