雪太郎のつぶやき

美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2007.04.30 Monday

予習!

さて、今日は3日の日のコンサートの為に予習を・・・。(笑)

「軽井沢大賀ホール2周年記念フェスティバル
 大賀 典雄 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 
  特別出演 庄司 紗矢香(ヴァイオリン)

  曲 目 ・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
       ・メンデルスゾーン:交響曲第3番”スコットランド”」
(〜大賀ホールHP)

まずはWikipediaでお勉強・・・メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64、それから東京フィルハーモニー交響楽団大賀典雄。(爆)

なになに・・・東フィルって新星響と合併したんだ・・・大賀理事長に黒柳徹子副理事長??!!なんだか凄い!!(笑)

wikipediaでも音が聴けるけど、今日はジャナンドレ・ノセダ指揮BBCフィルと神尾真由子の共演(2004年11月)で聴いてみる。

約30分の曲・・・う〜ん・・メンコンだ〜!!(笑)

あまりに有名な曲で、よほどの失敗をしない限り凡演はありえないという曲だ。心配なのは指揮者か?(笑)素人ではないがプロでもない、年齢的に体調も心配だけどお金を払う以上ミスは最少に願いたい・・・。いざと言う時はコンサートマスターが頼みか?東フィルよ、親分のためにも頑張ってね!!(笑)

2曲目はメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」・・・約40分?聴いた事ないな・・・。手元に音源がないのでwikipediaで聴く。う〜ん・・・なかなかの曲じゃないか・・・。でも・・・眠らないで聴けるかどうかが問題になりそうかな?(爆)とりあえず図書館に予約しておいて、最悪行きの車の中で聴こうか・・・。

コンサートって、準備をして出かければそれなりに収穫もあると思うし、途中で寝るなんてカッコ悪い事(笑)もしないで済む。演奏家に気持ちよく演奏してもらうことが・・・結局は元を取る秘訣だね。(笑)今回は、高速代から駐車場代まで含めたら・・・結構な金額になるけど、良い演奏が聴ければ・・・安いものだ・・・。財布

2007.04.30 Monday

ローズマリー サトクリフ 「闇の女王にささげる歌」

闇の女王にささげる歌
闇の女王にささげる歌
ローズマリー サトクリフ(2002年刊)

「イギリス人なら誰もが知っている伝説の女王ブーディカ。彼女は紀元六〇年、強大なローマ帝国の軛に抗してケルトの諸部族を結集し、民族の尊厳のために立ち上がった。それは、帝国にとっては「叛乱」、ケルトにとっては「聖戦」だった。「聖戦」ならではの、残虐で無慈悲な戦い…。それらを包み込むようにして語る竪琴弾きの哀切な響きのなかに、古代の悲劇があざやかによみがえる。」
(〜amazon)

前世紀(笑)から話題のケルトといえば・・・何?(笑)エンヤくらいしか知らないんだけど、この物語はイギリス南東部を舞台にした古代ケルト?の女王の物語です。

紹介文には「イギリス人なら誰もが知っている伝説の女王ブーディカ」とあるけど私ははじめて知りました。表紙がね〜・・・なんだかオドロオドロしい絵なんだけど・・・・読んでみるとなるほどこう言う雰囲気なんだよね。ブーディカ・・・なんだかカッコイイとは思えない名前・・・ブースカじゃないんだけど(笑)現代イギリス人の名前とはかけ離れた名前の感じが、ケルトというより古代人の女王の生き様にぴったりだと思えてきます。

サトクリフは、女系社会の部族の王の跡取りとして生まれたブーディカが、成長し愛を知り、そして愛する者を、愛する国と民を失っていく様を、王の傍らで仕える竪琴弾きの目と言葉を通して語ります。ローマ帝国という、過酷な支配者に立ち向かう女王の目に浮かぶ「闇」・・・女であることを捨て、無謀な戦いに民を駆り立てるしかない女王の心の闇を、竪琴弾きは哀しみを持って見守り・・・語ります・・・。

前半はブーディカと民の幸福な時が、後半は滅び行く様が・・・。古代人の物語であるだけに、「無慈悲」で「過酷」な場面も多いね・・・。サトクリフは、ブーディカの最後まで誇り高く凛々しい姿を描いています。竪琴弾きの語りが泣けます。(笑)

ローマ帝国の支配という歴史上の事実に対して、具体的なイメージを全く持っていなかったんですけどね・・・。人間が作ってきた歴史の背景には全てドラマが、その多くは悲劇がある・・・そんな気持ちになったお話ですね。読書

2007.04.30 Monday

夜遊び

行ってきました。古本屋めぐりとツタヤ・・・。(笑)

金色のコルダ6巻を入手!!これで1〜8巻まで揃ったので読めます・・・今まで読んでなかったんです・・揃うまではと我慢していたんです!!(笑)

ツタヤで「銀河英雄伝説」の新しい文庫本を発見!!創元社文庫から出てました。読んだ事の無い方には朗報ですね。私は読んだ事あるので買いませんが・・・。(笑)

ドラマ「のだめカンタービレ」のDVDも20パーセント引きで予約をとってましたね。アマゾンも割引してますね。発売後は高くなるんでしょうね。いかが?

昨日も3時まで起きてしまいました。なんだかもったいなくて・・・。おかげで今日は眠かった・・・。(笑)

もうこんな時間なので寝ます。出来たら早起きしてドライブに行きたいと思っているのですが・・・どうなる事やら。(笑)財布

2007.04.29 Sunday

チック・コリア モントリオール・ジャズ・フェスティバル2004

金曜日の夜、NHKのBShiでチックコリアの演奏を観ました。
2004年のモントリオールでのライブだったけど、素晴らしかった!!

懐かしかった〜!!もう何年振りかな?彼の演奏をするJAZZを聴くのは・・・・。

昔からJAZZも聴いてきたけど、エレクトリック系が多くなってからはほとんど聴いてなかったな〜。音楽って変容して行くものだとは思うけど、JAZZの変わっていく先がよく見えなくて・・・「進歩するJAZZ」の行き着くところがどこなのか?リアルタイムで変わって行く様を見ていて不安になったのを覚えているね。と言うか?面倒になっただけかな〜???(笑)

おなじみの曲を並べたチックの演奏は「いつものモダンJAZZ」でした。

あ〜これで良いんだ・・・・・と正直ほっとしました〜〜。(笑)

チック・コリア・アコースティック・バンドとしか番組表には載って無いので、他のメンバーの事は分かりませんが、やはり上手い!!クラシックだと「コントラバス」を弓で弾く「コントラバス奏者」としか言わない?けど、JAZZだと弓を使わず「ベース」を指ではじく「ベーシスト」だよね?同じ楽器なのに表情がまるで別物で驚いた!!(笑)タキシードとジーンズの違いかな?(笑)活き活きとしたピチカートの指の動きに惹きつけられた!ドラムも次々に奏法が変わって楽しい!!(笑)ブラシの精妙な囁きから、バスドラのアタック!!までカッコ良い〜!!(爆)

JAZZの場合基本的には即興演奏だから、メンバー同士の一瞬の「乗り」の相乗効果が結果を大きく左右するけど、さすがにチックたちは手馴れた物。ほとんど決まっている部分とフリーな部分の流れの切り替わりの瞬間や決め!!のスリルが堪りません!!(笑)やはりJAZZって良いね〜!!クラシックのスリルとJAZZのスリル。私の中では全く同じなんだけど、さすがにスピード感はJAZZのものだね。(笑)

かなり太めで白髪交じりのチックには、正直面食らったけど(笑)聴こえる音楽は活き活きとしていて楽しかった。常にJAZZ界の最先端を引っ張ってきた彼?そんなチックも「進歩」の先が分かってこんな演奏をしているのかな?だとしたら「JAZZ」は「モダンJAZZ」のままで良いと彼なりに結論を出したという事かな?進歩しなければいけないと言うより、自分の感性に合った音楽がはっきりしたという事かな?今の私にとってはそれは有りがたいけれど・・・・。最近のJAZZ界の様子が全く分からないだけにちょと考えてしまいました・・・。

久しぶりに爽快な気持ちで聴けました。他のJAZZも聴いてみようかなと思いますね。ジョギング

2007.04.29 Sunday

アバド/ ルツェルン祝祭管 マーラー 交響曲第2番 「復活」

さきほどNHKのBS-hiの「ハイビジョン クラシック館 」を観ました。

クラウディオ・アバド指揮 ルツェルン祝祭管弦楽団 演奏会
交響曲 第2番 ハ短調 「復活」   ( マーラー作曲 )
ソプラノ : エテール・グヴァザーヴァ
メゾ・ソプラノ : アンナ・ラルソン
合 唱 : オルフェオン・ドノスティアルラ
管弦楽 : ルツェルン祝祭管弦楽団
指 揮 : クラウディオ・アバド

[ 収録: 2003年8月20日, ルツェルン・コンサートホール(スイス) ]
(〜NHK HP)

アバドが一躍有名になったのは、30年位前にシカゴ交響楽団と録音したこの曲だったと思う。青い羽をあしらった印象的なジャケットのLP!!を覚えている。今日の放送はDVDでも出ているらしいけど、ハイビジョンで観ると素晴らしいね!!

一階は木目を使いながら、二階以上は白い壁の会場はまるでバスルームだ!!(笑)すっきりとしたモダンなホール。正面上にはパイプオルガンも。最上階は四階?下を見たら怖そう!?(笑)すっかり年寄り風になったアバドだけど、大病を患ったとか聞いたのはずいぶん前だっけ?身のこなしは軽やかで安心・・・・。

演奏が始まると、音だけで聴いてるとはっきりしないところが視覚効果もあって良く分かる。ポケットスコアを見ると4管編成?というのか?フルート4、オーボエ4、ホルン10!!、トランペット8!!、トロンボーン4、ティンパニ2対!!、ハープ2・・・・。凄い大編成である!!さすがに舞台上にはホルンとトランペットはそんなにいなかったけど、舞台裏の演奏者も入れたらその位になるのかな??とんでも無い曲である!!(笑)金管やコントラバスなどがズラリと並んだ壮観なシーンが多くて、大変見応えありましたね!!

マーラーの場合、1番から4番の4曲はひたすら素直な曲想で分かり易いと思う。青春の煌めきの1番、森の呼び声の3番?、天国の響きの4番?(笑)そして希望の輝きの2番!!勝手に決めちゃってるけど、そんなイメージが浮かぶんだよね。(笑)

5番以降のように複雑なところが少ないだけに、きちんと演奏すれば素晴らしい音楽が生まれる曲だと思うんだけど、この演奏はそれ以上の盛り上がりがあったと思う。舞台裏の演奏効果も完璧、クラリネットはザビーネ・マイヤー???他にもなんだか見たことあるベテラン演奏者がいっぱい!!(笑)演奏者の熱気が伝わってきましたね。独唱者は知らない二人だったけど、ハープの横に立って歌ってましたがアバドも聴きたかったのか?(笑)クライマックスではアバドも一緒に歌ってましたね。

演奏を終わって、オーケストラが早々に引き上げたあと、一人歓声に応えるアバド。お年寄りも大声を張り上げる聴衆(笑)のスタンディングオーベイションを受けながら、にこやかに応える姿はまだまだ期待できそうに見えましたね。拍手

2007.04.29 Sunday

スランプ!!

う〜ん・・いかん!!三日間も空いてしまった!!(笑)

今日も仕事!!連休前の追い込みで、精神的に余裕が無い!!

感性が鈍っているのが自分でも分かる!!(笑)

新聞読んでも・・・引っかかる物が無いな・・・って新聞が変わってる〜!!来月から・・・・毎日新聞か〜!!(笑)勧誘がうるさいんで半年毎に変えてるんだよ・・・。

毎日新聞はなんだか白いんだよね。讀賣新聞は黒っぽいし、朝日新聞は普通かな?(笑)
内容的には大差ないけど・・・・とりあえず毎日新聞頑張ってくださいね!!

プルマンは一日3枚!!私だって一日1件位は続けて見せ・・・たいね!!(笑)ひらめき


のんびりでいいんじゃない〜!!??という誘惑の声も・・・。(爆)

2007.04.24 Tuesday

スーザン・クーパー「闇の戦い(4)樹上の銀」

樹上の銀
樹上の銀
スーザン・クーパー

シリーズ最終巻です。
「闇」と「光」の戦いを描いたこの物語の最後の巻ですから、当然両者の決戦の模様と正義を代表する「光」の勝利が高らかに語られる・・・・。が、しかし・・・読んでみて分かるのは、決戦の様子など取るに足りない事であって、作者が語りたいのは・・・深いんだよね?(笑)

実に幻想的で糢糊とした描写が連続する場面が多い・・・カラフルで透明な、しかも雄大な情景描写もあるけれど、登場人物の心理描写が延々と続く・・・。文体もどんどん古きいにしえの雰囲気を湛えたものに・・・。

そもそも「闇」と「光」の戦いとは何か?「正義」と「悪」?「聖なるもの」と「邪まなるもの」?「光」があれば必ず「影」、「闇」がある。どちらかだけが存在する事は無い?光がなければ???どうなんだろう????(笑)

光がなければ多分・・・・闇という概念そのものも存在しない?

最終的に、作者は人間の心の有り様の不思議さ、怖さ、素晴らしさを描いたのかな???
形の上では現代を舞台にしているけれども、神話の時代から今に至るまで変わらない、人間の業に対する危惧と、未来に対する希望を描いたのか?

「ナルニア国物語」「指輪物語」・・・そして「闇の戦い」。クーパーは20代後半にアメリカに移住しているようだけど、彼女の文学の基本的な部分はやはりイギリス人のそれではないかと思います。彼女もトールキンと同様に、現代人の、未来ある子供達のための神話を創造したかったのかな・・・と感じます。この物語のラストでは、正にその様な、過去の英雄から現代の子供達へのメッセージが書かれていますからね。

「昔の言い方が最もよくあてはまるな----心安かれ。私はひどく疲れたので友のもとに行くのだ。おまえたちの誰ひとりとして、今私が言った以上のことを思い出すことはない。おまえたちは人間であり、現在に生きねばならぬ。この時代において、いにしえの考え方を踏襲することは不可能だ。それゆえ、最後の魔法はこうなる----この場所で私を最後に眼にした時、<古老>について知ること全て、成しとげられた大事に関わる全てはおまえたちの精神の隠れた部分に退き、夢を除いては、名残すら二度と意識されぬようになる。ウィルだけは、わが同類であるがゆえに、おぼえ続けなければならぬが----ほかの者は、ウィルが<古老>であることすら忘れる。では、さらばだ、わが五人の仲間よ。自分に誇りをもて。私がおまえたちを誇りに思っているように」

「今私が言った」ことは・・・読めば分かるのであえて書きません!!(笑)

まるでイギリスの大地から湧き出してきたような登場人物たち、彼らの語る言葉の神話的な雰囲気・・・美しくしかも古錆びた自然の描写・・・。イギリス人の「血」が書かせた物語だよね。読書

2007.04.23 Monday

アニメ「十二国記」第15話

第十五話 「風の海 迷宮の岸」 一章
 「慶国の麒麟、景麒によって王としての選定を受けた陽子は正式に王位を授かる為、天が存在するという世界の中央にある五山の一つ、蓬山を訪れていた。天から王位を授かるまでの間王と麒麟が滞在する宮へと向かう。
 その途中、景麒は未だ消息が分からない戴国の麒麟、泰麒のことを聞くため、蓬山に住む女仙の一人・蓉可と再会する。」
(〜NHK HP)

「予青七年七月
 慶主慶王陽子立
 景王陽子
 姓中島字赤子
 胎果生
 同月末
 請雁国延王尚隆
 伐偽王舒栄
 諸侯忽降
 復慶国上龍旗」

雲海の上を、二頭の使令に乗って飛ぶ陽子と景麒。
「間もなく、蓬山が見えてまいります。そこで天勅を承ります」
「景麒。天勅とは何だ?」
「天に王位を授かることです」
「では・・・私はまだ王ではないのか?」
「正しくは・・・。天勅を賜れば、王宮にいる白雉が「即位!!」と鳴きます。そうすれば、今だ不満を持つ諸侯も主上を王と認めます」
「王か・・・」
考え込む陽子・・・・。

天勅を受ける為蓬山に向かった陽子と景麒。女仙蓉可から泰麒の話を聞く。蝕のために卵果が流され、10年後に延麒六太によって発見されて蓬山に連れ戻された時のことを・・・。

「泰麒!!」
泰麒を連れ戻す事に成功し涙を流す泰麒の女怪白汕子。何も分からない泰麒が怪訝そうに問いかける。
「悲しいの?」強く首を振って・・・喜びを表す白汕子・・・。
「泰麒?・・・その子が?」初めて泰麒を見る周りの女仙が言う。
「珍しい事・・・・こんな髪を見たのは何百年振りかの〜!!ほんに珍しい・・・」碧霞玄君玉葉も驚く。

「黒い髪の麒麟・・・黒麒は大変珍しく、それが生まれる時、世界に大変な吉事有り・・・伝説にはそう有りました・・・・」
懐かしむようにつぶやく蓉可・・・・。

一方日本では。杉本が「神隠し」にあった少年「高里要」(実は泰麒)と接触。記憶を無くし自分の素性を知らない高里が、周りで起きる不可思議な「事件」によって孤立している事、そしてその原因が高里に付きまとう影のような存在による事を知る・・・。

会う事を渋る高里と分かれ、杉本が一人歩いていると、足元の影の中から異様な気配が立ち上がり・・・不気味な声が・・・・。
「お前・・・敵か?・・・お前は王の敵か??!!」
「王・・・・」思わずたじろぎ、声を震わせる杉本・・・。
「私は・・・・慶・・慶王の友人・・・だ・・・」震えながら答える杉本・・・。
「慶・・・・・?」戸惑う声を残して・・・気配は消えた・・・。
息も絶え絶えにかがみこむ杉本。
「中島さん・・・・あの子は・・・・誰?・・・・」


「悲しいの?」慈悲の獣である麒麟を象徴する言葉です。不遇の麒麟である泰麒が、何も知らず、無垢でいられた時の言葉・・・。

高里要の物語は、原作では「魔性の子」で語られますが、アニメでは杉本がらみで軽く触れられます。異様な気配の正体はいずれ・・・・。


失われた麒麟・・泰麒の物語は続く・・・。王冠2

2007.04.22 Sunday

瑞木先生のCD

瑞木先生の日記で「特捜エクシードラフト オリジナル・サウンドトラック」と「特救指令ソルブレイン オリジナル・サウンドトラック」という、旧作を新たにまとめたCDが紹介されていますね。なんだよヒーロー物なんて・・・と思っていたんですが、試しに聞いてみたら結構面白い!!(笑)

新星堂のHPで試聴できますよ。

エクシードラフトソルブレインも見たこと無いんで内容は分かりませんが、「〜レンジャー」とか言うのと似ているのかな?雰囲気は想像出来ますね。

曲の大部分はやはり元気の良いタンタカタン!!風(笑)のが多いけど、しんみり系の題名のやつを聴くと結構聴けます!!タンタカタンも雄大な、スケールの大きなやつもあって唸ります!!ソルブレインよりエクシードラフトの方が新しいのかな?クラシック調の曲もあって聴かせます。打ち込みの曲と生楽器の曲と、色々バラエティーに富んでいます。

ためしにエクシードラフトの「救出」(1−13)、「哀しみ」(1−14)、「解決」(1−18)、「鎮魂曲」(1−14)、「愛」(2−11)、「優しさ」(2−13)、「それは命」(2−31)なんて聴いてみると・・・・感動しますよ!!(笑)

「鎮魂曲」と「愛」なんて名曲だよ〜!!泣けた!!(笑)
これだけでも買う価値ありかな!!???

人懐っこい美少年の顔を見ているような、なんとも魅力的な瑞木節が聴けますね!!

今のところ、買うかどうか決めかねるのが正直なところですが・・・タンタカタンでも元気が出そうな曲があって以外に良いかも・・・とも思いますね。しばらく聴いてみて判断するかな〜。パンチ

2007.04.22 Sunday

暑い日

でしたね。天気予報も何だかあてにならない?(笑)
記憶だと、「週末は雨」という予報が最近多いような気が・・・でも実際は結構良い天気だった事が多い・・・。昨日今日もそんな感じでね、天気が良いと分かっていたら出かけるのに、当日良いと分かっても遅すぎる!!(笑)

今朝は、選挙の投票を兼ねて妻とお散歩。緑の小道を選んで1時間ほど。ウグイスの声が響き渡って「春!!」という一時でした。(笑)やはり本物のウグイスは良い!!(爆)

午後は、お昼寝してから近場の川原の土手を一人でブラブラ・・・・。


大きくなった菜の花の香りがむんむんと!!(笑)ウグイスやヒバリ、コジュケイの声も聞こえました。


突然、バサバサッ!!と音がして「ひぇ〜〜〜!!!」と思ったら(爆)・・・ニワトリ位の「キジ」の雌が足元から飛び立って行きました!!ビックリした〜!!その先には羽が散乱していましたから・・・。何かあったんだろうな・・・。(笑)


1時間くらいお散歩して、生えていた「カンゾウ」らしき草を持ち帰り。(笑)茹でて辛子ミソでいただきましたが・・・やはり固かった。(笑)ちょっと大き過ぎたね・・・。


大きなイチョウの木があって若葉が元気に輝いてましたね。

もう少しすると、土手の草むらにはアブラムシが大発生して大変だから、今頃が一番いいかもね。足

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