雪太郎のつぶやき、あるいはプリンセス達の花園

あ〜!!おじさんなのに、「プリンセス・プリンセス」に嵌ってしまった〜〜!!(笑)
美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。ちょっとキモイかもね〜。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2008.06.21 Saturday

吉富 昭仁「BLUE DROP-天使の僕ら」(2)

BLUE DROP-天使の僕ら 2 (2) (チャンピオンREDコミックス)
BLUE DROP-天使の僕ら 2 (2) (チャンピオンREDコミックス)
吉富 昭仁

チャンピオンREDの連載をまとめたシリーズの第2巻、完結編ですね。結末の部分のみチャンピオンREDを立ち読みした記憶がありますが・・・こんな結末だったっけ?(笑)

実は第1巻もそうだったんですが、巻末に「天使の悪戯」という特別編がオマケされていたんですね。第1巻は特別編「天使の悪戯」、第2巻では特別編「天使の悪戯2」となっています。「BLUE DROP」の場合、CDやDVD,それから異なる雑誌等のいろいろな媒体で短編のエピソードが掲載されているようですので要注意です。全てを見ようとするとお金も手間もかかりそうでちょっと悩みます・・・。

さて第2巻ですが、表紙からしてちょっと危ないぞ!!(笑)ケンゾー君が凄い格好をしてますね・・・でもこれ、読めば分かりますが悲しい事実を表している絵ですので目くじらを立ててはいけませんよ・・・。

表紙を開けると、第1巻と同じように2ページ大の折込ポスターが。表はショータとケンゾー嬢が片手を絡ませた光景・・・もう男と男の雰囲気は微塵もありません。(笑)

そして裏側には・・・何と・・・マリと萩乃の姿が!!

ケンゾーとショータは背中合わせだったのに、マリと萩乃は向き合って手を絡めています。そしてどちらも・・・絡めた手と手はほのかな光に包まれています・・・それぞれの絆の強さを表しているんでしょうか・・・。

マリと萩乃については、時期的にちょうどアニメの放映と同じ頃ですからアニメ化記念!!という意味なんでしょうか?そう言えば、チャンピオンRED12月号?のオマケに、マリと萩乃の姿が描かれたクリアファイル?が付いていましたが同じ絵柄ですね・・・。何故か私も持ってるんで分かるんです。(笑)

第2巻でも、第1巻同様に非常に過激な描写が連続します。お子様には見せられませんよ。大人の女性は・・・どうなんでしょうか?私には分かりません〜!!(笑)

第2巻は完結編ですから、同じように見える展開でも意味のあるものに変わっていきます。例えば「SEX」についても・・・。

『あなた達のせせせ・・・せっくすには・・・!!未来がかかってるんだよ!!』

ショータとケンゾーに「それ」を迫る、うぶな女子高生二ノ宮のセリフ!!(笑)

そうなんです。ショータとケンゾーの「それ」にはアルメの未来が、地球の未来がかかっていた。そして、その真相はアルメ本星の「意志」とも係わって大きな陰謀を呼び、ショータとケンゾーの運命を翻弄する・・・・。

この本星の「意志」については、アニメと同じような構図が仄見えて、そのことによって、地球侵攻勢力の中にも軋轢が生じ、その結果として戦いが発生する・・・。その場面では、男性を失って同性しか愛せなくなったアルメの悲しみと喜びが描かれ、更にはアルメの男性の復活によって滅亡から逃れようとする切実な思いも語られる・・・。

そんなアルメたちに対してショータとケンゾーは、男女が愛し合う事の素晴らしさを高らかに叫び、その様にうたれたアルメは過酷な占領政策を改める・・・。

ショータとケンゾーの関係って、男同士の友情か?それとも男女の愛か?それとも男同士の愛か?(笑)読み進みながらも今一分かりません。本人達も同様のようで、最後までその部分はあいまいのままですが、どちらにしても、アニメと同様に、惹かれあう者同士の思いの強さが美しく描かれています・・・。

読むと分かりますがこの第2巻では、アニメの光景が少しだけ登場します。それによって、マリと萩乃の世界と、ショータとケンゾーの世界が繋がっていることが改めて実感できる、という事でしょうか?そう考えると、ポスターの件も納得出来ますね。マリと萩乃、ショータとケンゾー、それぞれがアルメと地球人の記憶に強く残る存在・・・ということか・・・。

アニメ「BLUE DROP」は電撃コミックスの「吉富昭仁作品集」から生れましたが、この2冊の新しい物語は時期的に言っても「アニメから生れた」と言えると思います。そして、アルメの支配と地球人の境遇を徹底的にリアルに描こうとしたら随分「危ない」描写になってしまったと言う事であり、その部分については大倉監督的には辛いことになったようにも思えます。でも、作者の想い自体は、とてもリリカルな感性の表出だと感じます。それこそ、大倉監督好みだと思いますね・・・。

只、やはりね〜・・・。

結末の部分でケンゾーが叫びます。

『はいっ!けいれーい!!おつかれちんちーん!!』

そして続く特別編「天使の悪戯2」の何とも能天気で濃厚な描写・・・。

つくづく思います・・・。

吉富さんて・・・とってもとっても恥かしがりやだと。(笑)リリカルなままじゃ終われないんだ・・・・。ラブ

2017.07.23 Sunday

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