雪太郎のつぶやき

美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
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2008.04.23 Wednesday

DVD「BLUE DROP~天使達の戯曲~ Vol.5」

BLUE DROP~天使達の戯曲~ Vol.5
BLUE DROP~天使達の戯曲~ Vol.5

第10話、第11話の2話を収録。ビットレート8M前後。LPCM2.0 1536kbps。表紙を含めて16ページのブックレット付き。

ケースのイラストはマリと仲間達。ケース裏の謳い文句は「復讐の甘美なる誘惑 蠢く執念への疑惑」とあって、毎度のことながら・・・強烈!(笑)ケース内側のイラストはBLUE艦載機。

ブックレットの最初のページはBLUE以外のメカニックデザインを担当された米村孝一郎さんへのインタビュー。なんと着手したのは一昨年の8月!!放送の1年以上も前から取り掛かっていたんですね。その時点でシナリオは第4話までできていたそうです・・・。

さすがにメカにこだわる大倉監督の作品らしく、かなり苦労されたようです。素人には詳細不明な部分もありますが、大倉監督とともに、米村さんの頑張りがあってこの作品が出来た事が良く分かります。そう言えば、すっきりとしたBLUEのデザインに比べて他の艦船のデザインは複雑な線が多く感じましたが、作者が違っていたんだから当然ですね。(笑)その辺も監督の狙いだったのかな・・・。

2ページ目は粗筋とエスエフ設定コラム。コラムはまたまた「エミルフォース(4)」!!(笑)う〜ん最後までこれで行く気だな?(爆)相変わらず意味不明・・・。(汗)

次は2ページに亘る「メカニック - 2 -」。米村さんの労作ですね。ケルビルー、ノヴァール、シュペール、エルボルーのイラストと詳細図です。でも小さくてね〜・・・。(笑)やはり設定集が欲しい・・・。

最後は吉冨さん書下ろしの「BLUE DROP 舞い降りた天使第5話」10ページ。う〜ん・・・次回最終話を前に・・・分かれの予感が・・・・。

映像特典はオーディオコメンタリーと前回からの続き?の座談会。

オーディオコメンタリーは第10話。沢城さんとツバエル役の後藤邑子さんが登場です。女二人ですからね・・・。(笑)前半はクスクス笑いが絶えず、ノリノリのお二人です。かと思うとやはり繊細なニュアンスのお話もたっぷり聞けます。

前回も触れられていましたが、普通のアニメと違い、このアニメにはお二人とも一年ほども係わってきたそうで、現場の雰囲気も非常に良かったんだそうです。後藤さんは一人30分にも及ぶオーディションで初めて緊張しそうですが、収録後は毎回全員で食事に行ったとか、勉強になった〜なんてお話が聞もあって、なるほどこの物語はとても丁寧に作られた作品なんだと分かります。「終わって欲しくない現場だった・・・」そうです。

驚いたのは、アザナエルやツバエル、そしてマリや萩乃に関するお二人の見方がとても深くて、なるほどと頷く場面がたくさんあったことですね。私なんか、どうしてもマリと萩乃に集中しがちなんだけど、アザナエルやツバエルも見るべき部分が一杯あるというようなお話が聞けます。声優さんてここまで真摯に、深く深〜く見ているんだな〜・・・と発見させられます!

「(マリと萩乃は)裏に緊張感がある関係・・・」「萩乃が少女になってる回だよね!」「(ツバエルは)空気読める宇宙人・・・庶民的な宇宙人・・」「(アザナエルは)真直ぐ愛してるから復讐のしかたも屈折してない・・・だから彼女が選ぶ未来も真直ぐ・・・」なんてお話が次々に!!これは凄いな・・・・。

声優さんて、仕事では他人の言葉を使っていながらも、多くの人生を追体験する事で人間観察力が磨かれて行く・・という感じでしょうか?漠然と感じていたことを、ここまではっきり言葉に出来るというのは凄いな〜と感心しきりですね。

極めて中味の濃いオーディオコメンタリーだと思います!必聴ですよ!!

20分程の座談会は大倉監督、吉富さんと沢城さん。

最初の話題は名前についての内輪話。地名の話は聞いてましたが方言も・・・・結構笑えます!(笑)

次はその後の裏話。制作が進むうち、色々なアイデアが現れては消えていった経緯や紆余曲折が語られていって、とても興味深く聞けます。「ツバエルが裏切る・・・」なんてお話も!!(笑)ゆっくりと思い出しながら話すお二人の様子・・・結構笑えます!(笑)最初はマリと萩乃しかいなかったそうですが・・・。なるほどね・・・こんな風にお話ができていったんだな〜!

男二人はちょっと寡黙なので沢城さんが引っ張っている感じですね。やはり酒がないと・・・。(笑)次回最終回でも何が飛び出すか楽しみにしましょう。

肝心の本編ですが、見る前はちょっと辛かったんですが、見始めると・・・あちこちに発見があって驚かされます。そうか・・・マリは朱音のあの言葉で・・・・。あ、これは後で書きますね。(笑)

さてDVDもあとは第6巻のみか・・・。皆さん予約されました?第6巻「限定版」はBGMのサウンドトラックCDが付いてきます!!ぜひ手に入れましょうね!!ラブ

2024.03.17 Sunday

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