2008.02.28 Thursday
DVD「BLUE DROP~天使達の戯曲~ Vol.3」
BLUE DROP~天使達の戯曲~ Vol.3
はい入手しました〜第3巻。
第6話、第7話の2話を収録。ビットレート8M前後。LPCM2.0 1536kbps。表紙を含めて16ページのブックレット付き。巻頭インタビューはGONZOスタッフ?の白井さんと言う方。大倉監督とは10年ほどにも及ぶお付き合いで、今回も3Dディレクターとして参加されたそうです。何と、第6話では脚本も手がけられています。作画現場の頑張り振りを語ってくれていました。
次は粗筋と「エスエフ設定コラム」。今回はエミルフォース(2)。このエミルフォースですが、説明されるほど分からなくなるような気が・・・・それが狙いか?(笑)
キャラクター紹介が2ページ。注目は「ウツボ」かな?(笑)このウツボ、最終的には何もしなかったけど、実は脚本上では「ウツボ」がらみでマリと萩乃の会話が用意されていたんだそうです。それが紹介されていますが中々良い味のコントですよ。(笑)
最後は、吉冨氏書下ろし「舞い降りた天使」10ページ。う〜ん・・・第3話でこの内容だと、大きな展開はなさそうですね。しみじみとした展開で行くのかな?
特典はノンテロップ/OP/EDとTVスポットの映像。低軌道強襲空母シュペールのイラスト。そして、いつものようにオーディオコメンタリー。今回は第7話が対象。登場するのは沢城さんと原作者の吉冨さん。吉冨さんは原稿がようやく書き上がってのギリギリの登場だったようです。
ちょっと寡黙な感じの吉富さんに、沢城さんが語りかける感じで話が進んでいきます。興味深いのは尾道合宿のお話。何故尾道なのか?なるほど!!と言うお話ですね。そして聞いてみて分かったのが・・・第7話の脚本は吉冨さんなんですね!!「ウツボ」についても語ってくれています。さらには、カットされた場面とか・・・う〜ん・・・これは聞き逃せません!。沢城さんも「もったいない!!」と言ってます。(笑)
そして、原作者としての葛藤とか、監督とのイメージの違い、多くの監督に共通するアプローチ・・・等々興味深いお話が・・・。テンポが・・・空気感が・・・・なるほどね・・・。(笑)そして・・・あのツバエルは・・・・え〜!!??(笑)
最初はちょっと暗い感じでどうなるかと思ったんですが、面白いお話がたっぷり聞けます!!
鮮やかな第6話、温かな第7話・・・やはり良いですね〜!!
じんわりときています…