2015.11.08 Sunday
蒼き鋼のアルペジオ「Blue Steel」と「BLUE DROP」の切ない関係
『Cadenza』観てきました。
最終日、最終回のレイトショー・・・文字通りの滑り込みでした。(笑)
2時間ほどの長さですが、一度見ただけなので細かい部分は朧・・・それでも何となく感じた事がありますので、忘れない内に書いておきましょう。
全体としては、TVアニメ版に比べるとやはり短く感じました。細かな心理描写が省略されている印象が付きまとって困りましたが、「尺」が決まっている中では当然。何度か見るとその部分が解消されてまた印象も変わるでしょうが、当地ではもう無いんだよな・・・。(汗)
戦闘場面はさすがにCGのレベルも高くて見どころ満載でした。しかし、「完結編」?としては展開がある程度読めるのでTV版第1話のようなワクワク感がないのも仕方が無いか・・・。
これから放映の地域もある様なのでネタバレは避けたいので大雑把な話、と言うよりは結末を見て思い浮かんだ、全く関係のない「BLUE DROP」と似ている部分をいくつか書いておきましょう。
1、「艦」が似ている。
「イ号401」は「蒼き鋼」の異名を持つ「潜水艦」ですが、「BLUE DROP」に登場する「地球調査艦隊5番艦ブルー」は陸上走行以外は可能と思われる万能艦です。(笑)サイズ的にはブルーが遥かに大きいでしょうが詳細は不明。スマートな外観を持ち、主人公の意のままに動く「相棒」と言う意味で似ています。
そう言えば、TV版第1話で群像の目の前に401が浮上する衝撃的場面は、マリとBLUEのそれと全く同じです!
ただ、「素直」に空を飛べる「BLUE」に対して、敵味方ともに海に限定された描き方しか出来ないアルペジオの設定はかなり「変」ですね。(笑)
2、ヒロインが似ている。
イオナと萩乃・・・どちらも長い髪にほっそりとしたシルエット。控え目でおとなしいけれど、真の強さを内に秘めた視線が印象的・・・。「過去の犠牲」に少なからず責任を感じている。特に萩乃は、無意識のうちに「良き死に方」「良き死に時」「良き死に場所」を探している雰囲気が濃厚・・・。イオナはそこまで行かないが、『Cadenza』でも心を痛めるシーンがあった。
3、「仲間」が似ている
「学園」から「戦闘」に身を投じる、あるいは戦闘に「巻き込まれる」仲間たち。優秀なクルー達の印象も良く似ている。AIの「BLUE」も同様だ。イオナは立場上も「BLUE」に似ている。
4、背景が似ている
「BLUE DROP」は地球への移住を強行する異星人との戦いが背景でした。アルペジオは「霧」という名前の正体不明の存在による「地球人封じ込め作戦」?が背景でした。
最終的に「霧」の正体を描かないアルペジオのシナリオは、「先」に対する含みを持たせるためのものか?あるいは現実の地球環境に対する不安感を表現する物なのか?はたまた何となくその様にしてしまったのか?(笑)は、分かりませんが、圧倒的な戦力差を前にした主人公たちの「苦境」の描き方は似ていますね。
5、結末が似ている
ネタバレだから書かないけれど、切なく美しい結末・・・。どちらもヒロインの「その後」は不明だ・・・。(根拠のない希望的観測に過ぎないとも思うが・・・。)
6、音楽面が充実している
BGMは「BLUE DROP」が最高!アルペジオはキャラソン込みで充実度が異様に高い!
と言う感じの『Cadenza』・・・実は突っ込みどころも満載ですが、一度は見ても良い作品です。逆に、アルペジオファンには「BLUE DROP」を是非見て欲しい。きっと気に入ります・・・。
最終日、最終回のレイトショー・・・文字通りの滑り込みでした。(笑)
2時間ほどの長さですが、一度見ただけなので細かい部分は朧・・・それでも何となく感じた事がありますので、忘れない内に書いておきましょう。
全体としては、TVアニメ版に比べるとやはり短く感じました。細かな心理描写が省略されている印象が付きまとって困りましたが、「尺」が決まっている中では当然。何度か見るとその部分が解消されてまた印象も変わるでしょうが、当地ではもう無いんだよな・・・。(汗)
戦闘場面はさすがにCGのレベルも高くて見どころ満載でした。しかし、「完結編」?としては展開がある程度読めるのでTV版第1話のようなワクワク感がないのも仕方が無いか・・・。
これから放映の地域もある様なのでネタバレは避けたいので大雑把な話、と言うよりは結末を見て思い浮かんだ、全く関係のない「BLUE DROP」と似ている部分をいくつか書いておきましょう。
1、「艦」が似ている。
「イ号401」は「蒼き鋼」の異名を持つ「潜水艦」ですが、「BLUE DROP」に登場する「地球調査艦隊5番艦ブルー」は陸上走行以外は可能と思われる万能艦です。(笑)サイズ的にはブルーが遥かに大きいでしょうが詳細は不明。スマートな外観を持ち、主人公の意のままに動く「相棒」と言う意味で似ています。
そう言えば、TV版第1話で群像の目の前に401が浮上する衝撃的場面は、マリとBLUEのそれと全く同じです!
ただ、「素直」に空を飛べる「BLUE」に対して、敵味方ともに海に限定された描き方しか出来ないアルペジオの設定はかなり「変」ですね。(笑)
2、ヒロインが似ている。
イオナと萩乃・・・どちらも長い髪にほっそりとしたシルエット。控え目でおとなしいけれど、真の強さを内に秘めた視線が印象的・・・。「過去の犠牲」に少なからず責任を感じている。特に萩乃は、無意識のうちに「良き死に方」「良き死に時」「良き死に場所」を探している雰囲気が濃厚・・・。イオナはそこまで行かないが、『Cadenza』でも心を痛めるシーンがあった。
3、「仲間」が似ている
「学園」から「戦闘」に身を投じる、あるいは戦闘に「巻き込まれる」仲間たち。優秀なクルー達の印象も良く似ている。AIの「BLUE」も同様だ。イオナは立場上も「BLUE」に似ている。
4、背景が似ている
「BLUE DROP」は地球への移住を強行する異星人との戦いが背景でした。アルペジオは「霧」という名前の正体不明の存在による「地球人封じ込め作戦」?が背景でした。
最終的に「霧」の正体を描かないアルペジオのシナリオは、「先」に対する含みを持たせるためのものか?あるいは現実の地球環境に対する不安感を表現する物なのか?はたまた何となくその様にしてしまったのか?(笑)は、分かりませんが、圧倒的な戦力差を前にした主人公たちの「苦境」の描き方は似ていますね。
5、結末が似ている
ネタバレだから書かないけれど、切なく美しい結末・・・。どちらもヒロインの「その後」は不明だ・・・。(根拠のない希望的観測に過ぎないとも思うが・・・。)
6、音楽面が充実している
BGMは「BLUE DROP」が最高!アルペジオはキャラソン込みで充実度が異様に高い!
と言う感じの『Cadenza』・・・実は突っ込みどころも満載ですが、一度は見ても良い作品です。逆に、アルペジオファンには「BLUE DROP」を是非見て欲しい。きっと気に入ります・・・。