2008.04.28 Monday
天才と転載
さて、「著作権」ですが大雑把にまとめてしまいますね。
キーワードは「私的使用」「引用」「参考」「転載」というところかな?
まずは「私的使用」。
CDなどをコピーしたりネット上の画像をプリントアウトしたりという行為は誰でもやっていることだと思いますが、個人が自分の家庭の中で行っている分には問題にはなりません。コピーしたCDを家族や「友人」にあげたりすることも「私的使用」と認められているようですね。あげる範囲が「友人」を超えると・・・危ないようですが・・・。
さて、ではコピーした画像をブログやHPに掲載する事は・・・NGですね。アップロードした時点で「私的利用」の範囲を超えています。「非営利」の「私的サイト」だからという理由は認められません。
次は便利な「引用」です。
著作権法でも他人の著作物を許諾を得ずに使うことを例外的に認めているのが、この「引用」らしいです。
本の紹介などで印象的な文の一部をそのまま掲載する事を「引用」と言いますが、何でも許される訳ではありません。その文を書く上で必要であり、しかもその文全体の極一部でしかないという形での使用が求められます。「報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内」と言うことですから、文全体の大部分が「引用」というのは認められないという事ですね。また、引用する場合は「元の内容を変えてはいけない」「引用元を明記する」などの配慮も必要なようです。
次は「参考」です。
ノンフィクションの本などを読むと、巻末に参考文献の一覧が載っていることがあります。専門書では普通ですね。これらは著者がその本を執筆する上で「参考」にした物です。具体的に言うと、それらの本を読んで知った事実や考えなどを自分の言葉に直して再構成し、自分の言葉で書きました、という事ですね。これが「参考」です。
ですから、ブログなどで他人の本などをとりあげる時は「参考」が良いのですね。この場合もできるだけ「参考」とした本の名前を掲載した方が良いでしょう。
さて最後は「転載」です。
新聞記事などを紹介するときは、短い記事の場合など何となくまるまる写してしまうことがありますが、これが「転載」ですね。単にコピーして貼り付けただけの場合もありますが新聞社の立場からは「転載」なんです。
そして「転載」は「有料」です!!
どこかの新聞社のサイトを見た記憶では、記事一本で5000円程度が必要なようです。う〜ん・・・安い!!(笑)
ま・・・お金のある方はどうぞ・・・。(笑)
という事で、駆け足でまとめてしまいました。「参考」にしてください。(笑)
なお、一連の内容はこちらの「しゅんしゅんさんのサイト」を「参考」とさせていただきました。もともとは図書館で借りた本に感心したのですが、著者のHPがこちらなんです。ディズニーのファンサイトを運用する上で直面した「著作権」についての問題をまとめたのが本でありHPです。本はこちらです。
「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック
植村 元雄
普通の「著作権」の関連本は「これは出来ない、許されない」という表現が多いように感じますが、この本の場合は「どこまで出来るか?」というテーマで実例をあげて説明した本なので表現も分かりやすく私でも読めました。「参考」にどうぞ。
ということでかなり大雑把、いい加減な内容ですが、「参考」としてください。私も「転載」と指摘されるような事はやらないようにしないと・・・。
「天才」と言われるような人達は「転載」によって利益を得、他者に「引用」や「参考」にされる事によって名声を得るんでしょうが、一般人には縁が無いですね。せめて請求書がまわってこないようにしましょう。(笑)
キーワードは「私的使用」「引用」「参考」「転載」というところかな?
まずは「私的使用」。
CDなどをコピーしたりネット上の画像をプリントアウトしたりという行為は誰でもやっていることだと思いますが、個人が自分の家庭の中で行っている分には問題にはなりません。コピーしたCDを家族や「友人」にあげたりすることも「私的使用」と認められているようですね。あげる範囲が「友人」を超えると・・・危ないようですが・・・。
さて、ではコピーした画像をブログやHPに掲載する事は・・・NGですね。アップロードした時点で「私的利用」の範囲を超えています。「非営利」の「私的サイト」だからという理由は認められません。
次は便利な「引用」です。
著作権法でも他人の著作物を許諾を得ずに使うことを例外的に認めているのが、この「引用」らしいです。
本の紹介などで印象的な文の一部をそのまま掲載する事を「引用」と言いますが、何でも許される訳ではありません。その文を書く上で必要であり、しかもその文全体の極一部でしかないという形での使用が求められます。「報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内」と言うことですから、文全体の大部分が「引用」というのは認められないという事ですね。また、引用する場合は「元の内容を変えてはいけない」「引用元を明記する」などの配慮も必要なようです。
次は「参考」です。
ノンフィクションの本などを読むと、巻末に参考文献の一覧が載っていることがあります。専門書では普通ですね。これらは著者がその本を執筆する上で「参考」にした物です。具体的に言うと、それらの本を読んで知った事実や考えなどを自分の言葉に直して再構成し、自分の言葉で書きました、という事ですね。これが「参考」です。
ですから、ブログなどで他人の本などをとりあげる時は「参考」が良いのですね。この場合もできるだけ「参考」とした本の名前を掲載した方が良いでしょう。
さて最後は「転載」です。
新聞記事などを紹介するときは、短い記事の場合など何となくまるまる写してしまうことがありますが、これが「転載」ですね。単にコピーして貼り付けただけの場合もありますが新聞社の立場からは「転載」なんです。
そして「転載」は「有料」です!!
どこかの新聞社のサイトを見た記憶では、記事一本で5000円程度が必要なようです。う〜ん・・・安い!!(笑)
ま・・・お金のある方はどうぞ・・・。(笑)
という事で、駆け足でまとめてしまいました。「参考」にしてください。(笑)
なお、一連の内容はこちらの「しゅんしゅんさんのサイト」を「参考」とさせていただきました。もともとは図書館で借りた本に感心したのですが、著者のHPがこちらなんです。ディズニーのファンサイトを運用する上で直面した「著作権」についての問題をまとめたのが本でありHPです。本はこちらです。
「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック
植村 元雄
普通の「著作権」の関連本は「これは出来ない、許されない」という表現が多いように感じますが、この本の場合は「どこまで出来るか?」というテーマで実例をあげて説明した本なので表現も分かりやすく私でも読めました。「参考」にどうぞ。
ということでかなり大雑把、いい加減な内容ですが、「参考」としてください。私も「転載」と指摘されるような事はやらないようにしないと・・・。
「天才」と言われるような人達は「転載」によって利益を得、他者に「引用」や「参考」にされる事によって名声を得るんでしょうが、一般人には縁が無いですね。せめて請求書がまわってこないようにしましょう。(笑)