雪太郎のつぶやき、あるいはプリンセス達の花園

あ〜!!おじさんなのに、「プリンセス・プリンセス」に嵌ってしまった〜〜!!(笑)
美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。ちょっとキモイかもね〜。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2008.04.19 Saturday

呉 由姫「金色のコルダ 10 」

金色のコルダ 10 (10) (花とゆめCOMICS)
金色のコルダ 10 (10) (花とゆめCOMICS)
呉 由姫

アニメ「金色のコルダ」は昨年の3月まで25回にわたって放送されましたが、平行して少女漫画雑誌「LaLa」で連載が続き、今現在も続いているようです。元々はゲームが原作らしく、コミックを書いている呉さんも著者であって原作者ではないという微妙な立場ですね。(笑)(原案ルビー・パーティーともあります。)

さて、コミックですが・・・じつは全巻持ってます・・・結構良いんですよ〜!(笑)

漫画家でもいろんな方がいますが、中にはこれでもプロ?というような人がいますね。ほとんど下書きのような商品(笑)を見たことがありますが、あの業界も昔とは随分変わったということでしょうか?呉さんの絵は非常に綺麗です。丁寧で繊細なタッチが見ていて気持ちが良い、安心して見られる作品だと思います。

さて、今までこのシリーズのコミックは取り上げてきませんでしたが、第10巻はちょっと特別なので書きます。

なぜ特別かというと「コンクール」編の最終回だからです。アニメの最終回とは全く別のもの、とは言えませんがとても素適な終わり方です。過去の出来事を回想しながら、最後の演奏をする日野香穂子と仲間たちの様子が、繊細に、美しく描かれています。

「君にとってそれは意味のあることなんだろう?日野・・・」

事ある毎に突き放したような態度をしていた月森。最後の最後で弦を変えようとする香穂子に、月森の口から出た言葉は優しく響く・・・。

そして・・・。

「我輩はいつも・・・そばにいるのだ・・・・・・・・」

リリの言葉も・・・。

全てを終えて日常に帰っていく仲間達、そして香穂子は・・・新たな一歩を踏み出す。

「リリ・・・・私頑張るからね・・・ヴァイオリンが大好きだよ・・・・・・・」

巻末のオマケは柚木親衛隊隊長近衛十和子と、土浦の友だちのサッカー部員佐々木のお話。彼らの目から見たコンクール参加者の人間模様が書かれているが細やかな視線が中々面白い。

「LaLa」の連載はまだまだ続くのか?ストーリーは?時々ウォッチしていくつもりです。本来?の「恋愛物」になるとちょっと辛いけどな・・・。(笑)ムード

2007.03.27 Tuesday

「金色のコルダ」第25話

第25話(最終話)「愛しのアヴェ・マリア」

「最終セレクション当日―――
参加者たちはそれぞれの想いを胸に舞台へと向かう。
会場には音楽科・普通科の分け隔てなくコンクールを、そして音楽を楽しむ生徒たちの姿があった。
そして、最後の幕が上がろうとした矢先....」
(〜TV東京HP)

最終話です・・・・でも素適な終わり方でしたね・・・。(笑)

寝坊した香穂子が坂道を駆ける・・・第1話でも見た光景だ・・・・進歩が無い?(爆)

角を曲がった階段の上に・・・太陽を背にして男がいた!!
「ゆ・・柚木先輩?」驚く香穂子。
「朝から間抜けな顔だな〜・・・日野」
「柚木先輩どうして〜?」
「最終セレクションに参加するために決まっているだろう・・・」
「え?・・じゃあ〜イギリスへ行ったのは・・?」
「留学を取りやめる手続きをしに行ってたんだよ・・・」
「え〜!!本当に留学するんじゃなかったんですか〜?」
「騙される方が悪い・・・」
「こ・・この人は〜〜〜!!!」思わず心の中で毒づく香穂子・・。(笑)
「相変わらずだな〜・・・」それでも感心しながら頬を緩める香穂子・・・。
「何だ・・・気持ち悪いな・・・」香穂子の顔を見て、思わずひいてしまう柚木。(笑)
「あ〜いいえ〜・・何でも・・・・」と手を振って、慌てて取り繕う香穂子。
「あ・・あの・・楽しみにしています・・・柚木先輩の演奏!!」
「相変わらず・・・うざいやつだな・・・」言いながら、行ってしまう柚木。
「良かった〜全員揃って最終セレクションに参加できる!!」柚木の後姿を見送りながら微笑む香穂子・・・。

突然の柚木の登場に盛り上がるコンクール参加者たち。知りながらも黙っていた金澤は・・。「ちょっとした演出だよ・・・」とうそぶく・・・。(笑)

更衣室で、香穂子の前に現れたリリに「私・・・頑張る!!」と言った直後、ピアノ伴奏の森が怪我をしたという知らせが!!「本当にごめんなさい・・・日野さんの伴奏・・・最後までしたかったのに・・・」と涙ぐむ森。「オレが・・・」と言って進み出た土浦を、香穂子が断った時。

「私にやらせてください!」と言う声が・・・第1セレクションで・・・香穂子に「あなたに参加して欲しくないだけです」と言って逃げ出した庄司だった・・・。

「もし・・・私で良かったら・・・・。私にはそんな資格無いかもしれませんけど・・・。第1セレクションであんな事をしてしまって・・・。あれ以来、後悔の毎日でした。もうピアノを止めてしまおうとさえ思いました。でも・・・最近の、日野先輩の練習を聴いていて、思い出したんです・・・。ピアノを始めたばかりの、ただ・・ピアノを弾くことが楽しくて仕方がなかった頃を・・・。私音楽が好きです。だから、もう一度、真直ぐに音楽と向き合いたいんです・・・。だから・・・お願いします!!私に・・・伴奏をやらせてください!!」

「・・・真直ぐに音楽と向き合いたい・・」その言葉に、かつての自分を思い出す香穂子・・・少し考え込んで・・・顔を上げ・・・微笑みながら言う。

「ありがとう・・・庄司さん・・・伴奏お願い!!」
「日野先輩・・・ありがとうございます・・・」涙ぐむ庄司・・・。

香穂子の出番を最後に変更し、それまでの時間を音合わせに使う事にして最終セレクションはスタート!!

トップバッターは柚木!!ラフマニノフの「ヴォカリーズ」・・・優しく叙情的な調べ・・・。

練習室で懸命に練習をしながらも、香穂子は仲間達のことを思う・・・・。
「柚木先輩が帰ってきてくれて本当にうれしかった・・・。先輩の本当の姿を知って・・ショックだったけど・・・そのおかげで・・・私は皆を欺いていた自分と、向き合う事ができた・・・。自分の本当の気持ちを・・・見つめ直す事ができた・・・・」

2番手は火原・・・ホルストの組曲「惑星」より「木星」力強く雄大な曲。

「香穂ちゃん頑張れ・・オレも頑張る。トランペットが好きだから・・・。この音楽がオレの大好きな人達に届くように。自分の音楽で・・・大好きな人を励ましたり、勇気付けたりしたいから・・・」
「音楽を楽しむ事を、最初に教えてくれたのは・・・火原先輩。今まで・・・どれだけ先輩には力になってもらったか。その励ましに応えるような演奏をしよう・・・。いつも一緒にいてくれてありがとうございます・・・火原先輩」

3番目は冬海・・・ポーランド民謡「クラリネットポルカ」軽快で軽やかな曲。

「冬海ちゃん・・・もう緊張したりしないで、落ち着いて演奏できてるよね。冬海ちゃんのこと、妹みたいに思ってたけど、今では凄く眩しいよ。コンクールを通して、冬海ちゃんはとっても素適な女の子になったよね・・・」

4番目は、バロックチェロを抱えた志水。バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード」・・・深い音色の響き・・・ブランデーが飲みたくなる・・・。(ごめん!笑)

「志水君には色々なことを教えてもらったね。志水君の音楽に対する真剣さ・・・。私はとても尊敬しているよ。これからも、一緒に自分の心の中の楽譜を、増やして行こうね・・・」

5番目・・・月森・・・。パガニーニの「カプリース第24番」繊細にして華麗・・・強靭にして暖かい音色・・・。

「月森君・・・・胸に響く!・・・胸に迫る!!最初にヴァイオリンの音色の美しさを教えてくれたのは、月森君だったね・・。でも今は・・美しいだけじゃない、心に響く力強さと、優しさを感じる・・・。厳しいことを言われたりもしたけれど・・・月森君の音色に心惹かれて・・・私はここまで来たんだと思う・・・」

そして・・・土浦。リストの「ラ・カンパネッラ」愛らしくも力強い曲・・・。

「いつも・・・助けてくれたね。いつも親身になってくれて・・・心配してくれて・・・時には本気で怒ってくれた・・・そんな土浦君らしい・・・真直ぐで暖かい演奏。土浦君がいてくれたから、私はここまで頑張って来れたんだと思う・・・」
「日野のおかげだ・・・オレは今・・・ピアノを弾くことがこの上なく楽しいんだ!!」

最後は香穂子が締める。シューベルトの「アヴェ・マリア」

「庄司さん・・・行こうか?」制服のままの香穂子に驚いた天羽に言う。
「このままで良いの・・・ありのままの私で・・・」
舞台でヴァイオリンを構え、金色の弦に向かってつぶやく・・・。
「いよいよだよコルダ・・・音楽がくれた沢山の絆に・・・感謝を込めて・・・」

流れ出す・・・優しい調べ・・・・深い音色・・・。

「いろんな事があった・・・このヴァイオリンがくれた沢山の素適な出会い。音楽がくれた・・・沢山の素適な思い出・・・。辛い事や、泣いたりしたこともあったけど・・・今は・・・そんな全てが・・・とてもいとおしい・・・・。そう・・・私はヴァイオリンに恋してる・・・音楽に恋してる。私を支えてくれた・・・見守ってくれた・・・励ましてくれた・・・全ての人に・・・。そして・・・音楽との出会いをくれたリリに・・・この曲を捧げたい・・・アヴェ・マリア・・これが私の第一歩・・・・」

湧き上がる拍手・・・会場の・・・舞台の・・・仲間達全員が香穂子を見つめて・・・拍手をしていた。リリも飛び回って「ブラボー」・・・。(笑)

「聞こえる?皆が・・・こんなに拍手してくれてる・・・今まで一緒に頑張ってくれて・・・ありがとう!!」泣きながらヴァイオリンに語りかける香穂子・・・。

こぼれた涙の一滴が金色の弦にかかり・・・金の粒となってはじけ飛んだ・・・。

暗くなったコンサートホールで、一人、席に座り思いにふける香穂子・・・。
「日野香穂子・・・」リリが現れて語りかける・・・。
「お前のおかげで・・・素晴らしいコンクールになったのだ!本当にありがとうなのだ!!」
「私こそ・・今までありがとう。リリ・・私・・これからもこのヴァイオリンを弾いていく。私の中の音楽を一緒に奏で続けていく・・・・これからずっと・・・・」
「日野香穂子・・・」

暗い会場に、突然響きだすピアノの調べ・・・続いてチェロも・・・驚いて立ち上がる香穂子とリリ・・・。

フルートとヴァイオリン・・・トランペットも歌いだす・・・。
明るくなった舞台では男達がエルガーの「愛の挨拶」を奏でている・・・。

「香穂先輩・・・・」志水が・・・。
「香穂子・・・・」柚木が・・・・。

冬海や庄司、天羽・・・女性陣と金澤たちも香穂子の傍らに来て聞き入る・・・。

「香穂・・・・」土浦が・・・。
「香穂子・・・」月森が・・・・。
「香穂ちゃん・・・」火原が・・・。

妙なる調べを奏でながら・・・5人の男達が・・・それぞれの心の中で・・・香穂子に語りかける・・。

晴れやかに・・・見つめる香穂子・・・・。

妖精リリは裏庭のカリオンの周りを飛び回り・・・喜びの鐘を盛大に打ち鳴らす・・・。
学園が、音楽の祝福を受けた事を知らせる為に・・・・。


「そして私は・・・新たな一歩を踏み出す・・・・」



最後のエンドロール・・・大崎と子供達のボランティアコンサートの光景が・・・。
香穂子と仲間達も一緒に、楽しそうに演奏している・・・・。
オープニングのテーマソングが流れて感動的な・・・ラスト・・・・。

時間は同じはずなのに、この物語の中で流れる時間は・・・なんて充実していた事か・・・。
登場人物たちの一言一言が・・・とても心に残る・・・・そんなお話でした。

遇直なまでに、ひたすら前向きに進む香穂子の姿が眩しくもあり、微笑ましくもあり、羨ましくもありました。ただ音楽が好きだという事を、これほどまでに正直に、率直に言い続けた物語が今まであったでしょうか?難しい事を言わず、心のままに・・・素直な心で音楽を受け止める事の素晴らしさ・・・それが全ての・・・始めの一歩なんだ!!そんな事を感じさせてくれましたね。

香穂子の弾くアヴェ・マリア・・・耳タコ?という気もしていたこの曲・・・最後の演奏の柔らかく優しい響き・・・泣けました・・・。(笑)

音楽の素晴らしさを100%信じきって、多くの人にその良さを知らせたい・・・制作スタッフのそんな情熱も感じました。音楽にあわせた絵の動き、ソロだからとも言えますが、やはりこだわりを持ってチャレンジした成果ではないかと思います。

ゆめ太カンパニー・・・いい仕事でした!!関係者一同に感謝!!拍手

2007.03.20 Tuesday

「金色のコルダ」第24話

第24話「心満たすハーモニー」
「最終セレクションを前に、参加者たちも準備に余念がない。
魔法のヴァイオリンを失った香穂子は、それでも今できる最上の演奏をしようと懸命に練習を重ねる。
その姿に他の参加者たちは、香穂子を通して自分たちが背中を押されている事に気づく。
その中のひとり、月森にも、ある決意が生まれるのだった。」(〜TV東京 HP)

「母と共演する・・・・・」
コンサートのチケットを香穂子に渡す月森。
「君に聞いて欲しい・・・」
「地雷?」(笑)の時から、親が苦手らしい月森も「乗り越えようとしている」
そう感じた香穂子は「ありがとう・・・必ず行くね。」と応える。

楽譜通りにと心がける香穂子・・・リリが言う。
「ヴァイオリンを弾くのは他の誰でも無い。お前なのだ」
リリの言葉に釈然としない物を感じる香穂子・・・。

火原が公園で練習する香穂子を誘い、二人でケーキを食べる。
「おれ、最終セレでは・・・大切な人のために演奏する。おれは応援したい人のために・・・大切な人に・・・元気になってもらうために・・・音楽を続けるよ」

屋上で練習する香穂子、「楽譜通りに」と苦戦していると、志水が近づいてきて言う。
「そんなの・・・・先輩らしくないです。先輩の楽譜は・・・・そこにあります・・・」
と香穂子の胸を指差す。
「僕もやっと・・・自分の楽譜を見つけました。先輩のおかげです・・・・ありがとうございました」

月森のコンサート会場。香穂子が、時間つぶしのために海岸に行くと月森がいた。
「いつもはこんな事しないのだが・・・今日はなぜか・・・風に当たりたくなった」
桜貝を拾おうとする香穂子の手を、あわてて抑える月森。
「桜貝は割れやすい。また指を傷つけたらどうする。この指からしか生まれない音楽があるんだ・・・もっと大切にしてくれ」
「ありがとう・・・気を付けるね」香穂子は、注意深く桜貝を拾い上げて・・・。
「とっても綺麗。こんな風にいろんなものに触れて、感じて、体験して・・・傷ついてもその痛みだって・・・みんな音楽で表現できたら良いな〜」と月森を見上げる。
目を海にむけて・・・月森は言う・・・。
「そうか・・・心が受け止めた全てが・・・君の音楽を輝かせる・・・」
言い聞かせるように・・・香穂子を見つめて言う月森・・・。
「心の底から生まれる音色・・・それが君の音楽なんだな・・・」
リリと志水の言葉を思い出す香穂子・・。
「私の・・・・音楽・・・・」桜貝を見つめながらつぶやく香穂子・・・見つめる月森・・・。

コンサート会場で、火原たちも全員揃って・・・。
月森と母の演奏するブラームスのヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」・・・。
優しく・・・暖かな・・・慈しみに満ちた響き・・・・。
香穂子達を・・・小雨降る庭園へ誘う・・・魅惑の音楽・・・・。
演奏を終わり、母と微笑みを交わしてから・・・会場の香穂子を見つめる月森・・・。

「今日の月森先輩の演奏、とても素適でした」
「なんか音がキラキラしていたよね〜」
「キラキラって・・・あいつに似会わね〜」
「楽しんでましたよね〜」
「うん、いつもの演奏が、ばっちり決めたスーツなら、今日のはネクタイを緩めたってゆうか〜」
「伸びやかで・・・・親しみ易くて・・・・」
「うん、そうだね〜・・・・」

コンサートの余韻に浸りながら、みんなで一緒の帰り道・・・。
最終セレクションに向けて、火原が言う。
「最後だし。悔いの無いように力一杯楽しまないと!!ねっ香穂ちゃん!!」
「はい!!」笑顔で答える香穂子・・・他の6人が期待を込めて見つめる・・・。
「・・・・最終セレクションでは・・・自分らしい演奏をしようって決めたの・・・楽譜にとらわれず・・・ありのままの・・私の音楽を奏でようって・・・」
「私・・香穂先輩の演奏・・楽しみにしています!!」思わず喜びの声を上げる冬海。(笑)
「ありがとう!!冬海ちゃん!!」冬海を抱き寄せる香穂子。(笑)
「ずるいよ〜冬海ちゃん!!」と言う火原達を無視して、香穂子と冬海はケーキ屋に向かってダッシュ!!(笑)

苦笑いしながら土浦が言う。
「俺たちが・・・あいつの背中を追いかけているのかもな・・・・」
納得する男達・・・4人組。

前向きな香穂子の生き方が、いつの間にか周りの人間を変えていく。それぞれが自分の音楽を、喜びに満ちた音楽を見つけていく・・・。

月森親子のブラームス・・・素晴らしかった〜!!
このアニメで演奏された曲の中で、今までで一番良かった?
音楽の愉悦に満ちた演奏・・・だったね・・・。

来週は・・・・最終回!!
最後までしっかり見よう!!(笑)
あいつも出そうだし〜。(爆)ムード

2007.03.13 Tuesday

「金色のコルダ」第23話

第23話「俺たちのカデンツァ」
「いよいよ最終セレクションのテーマが発表された。
テーマは『解き放たれしもの』――――――――
最後の舞台に向けて、緊張感が高まる中、香穂子と天羽は報道部の部室で過去のコンクールを収録したカセットテープを見つける。「スクープかも!」と色めきだつ天羽は早速そのテープを聴いてみることに。しかし、そこから流れてきた音は、意外な人物によるものだった。」(〜TV東京HP)

「お前は最高の退屈しのぎだった・・・・」柚木の言葉は澱のように心に残る・・・。

最終セレクションのテーマを聞いて「悔いの残らないように・・・・」つぶやく香穂子・・・。

脱力状態の音楽科の女子達を見て、柚木の事を思う火原達。
「オレは信じてる・・・柚木がまた・・・音楽に戻って来るって!!」

香穂子の練習を聞いて月森がアドバイスをするが・・・思い切って問いかける。
「怖く無いのか?」
「えっ?」
「君も・・自分が厳しい目に晒されている事は感じていると思う。この状況で舞台に上がるのが怖くないのか?」
「怖くないって言えばうそだけど・・・、このヴァイオリンが一緒だから・・・私を音楽とで出合わせてくれた。月森君たちとも・・・色んなものをくれたこのヴァイオリンと舞台に立ちたいの・・・」
「そうか・・」良く見ると・・・ヴァイオリンを持つ香穂子の腕が震えている・・・。
「日野??」驚く月森・・・。
「最後までかっこ付かないな・・・」ヴァイオリンに唇を寄せ抱きしめる香穂子・・・。
「日野・・・それでも君は・・・」見つめる月森・・・・。

「あいつに笑われちまうな・・・」香穂子の事を思い、最終セレクションでの曲を決めた土浦。

母親に、チャリティーコンサートへの出演を申し出た月森・・・。
「聞いて欲しい人がいるんです・・」
「誰があの子の心を開いたのかしらね・・・」微笑む母・・・。
「おれも・・・乗り越えなければ・・・・」月森・・・立つ!!(笑)

南楽器の前。志水の代わりに月森がぼ〜っと歩く・・。(笑)
香穂子と他の3人、月森、土浦、火原・・・。南楽器で出会った3人は、お互いの存在が自分の運命を変えたことを知る・・。小学生だった土浦は、店で月森の演奏(ヴィエニャフスキの「華麗なるポロネーズ第1番」)のビデオを観てコンクールに挑戦。火原は店の前で土浦とぶつかり、ショーウィンドーのなかのトランペットを見つけて陸上部退部を決意・・・。不思議な縁・・・。ビデオの小さな月森は・・・ちょっと可愛かった?(笑)

公園で、大崎と子供達が、ボランティアコンサートのビラ配りをしている所に通りかかった4人。人を集めるために土浦と火原がスコット・ジョプリンの「エンターテナー」を弾く。
盛り上がる演奏に大崎は・・・。
「音楽って不思議だね・・・さっきまでしょんぼりしていた子供達が・・・あんなに楽しそうに・・・」その言葉を聞いて、母親の言葉を思い出す月森・・・。
「漣・・・音楽は自分が楽しみ・・・他人も楽しませるものなの・・・」
子供達や、火原と土浦の様子を見て・・・納得する月森・・・・。

公園からの帰り、香穂子と土浦が二人で歩く・・・。
土浦は、最終セレクションで、リストの「ラ・カンパネッラ」を弾く事を香穂子に話す・・・。
「小学生の時一度だけ出たコンクールで弾いた曲だ・・・あの時以来、一度も弾かなかった。だが・・・もう吹っ切ることにしたんだ。頑張ってるお前を見てると、昔の事をいつまでも引きずってる自分が、情けなくてな・・・」
「そんな・・・」
「あの曲は元々パガニーニが作曲した、ヴァイオリン協奏曲だったんだ」
「パガニーニ?」
「パガニーニのリサイタルで、この曲を聴き・・・感動したリストは・・・自分はピアノのパガニーニになろうと決意したんだ・・・」
「へ〜」立ち止まる土浦。
「土浦君?」行き過ぎて振り返る香穂子・・・向かい合った香穂子を見つめて土浦が言う・・・。
「あの曲を、また弾く事ができるとは思ってなかった。リストにパガニーニがいたように・・・オレにはお前と言うヴァイオリニストがいるのかもな・・・」
「土浦君・・・」頬を染めて・・・土浦を見つめる香穂子・・。

相棒・・・楽器でも人間でも・・・強い絆で結ばれた相棒は宝物・・・そんなお話でしたね。
志水と冬海はどうした?(笑)金澤ネタは・・・良く分からん・・・。(笑)
次回は第24話・・・まだ続くんだよね???(笑)ムード

2007.03.06 Tuesday

「金色のコルダ」第22話

第22話「君のためのファンファーレ」

「第3セレクションの散々な演奏から、なかなか立ち直れない火原。今まで“音楽が好き”という気持ちだけでトランペットを吹いてきたが、香穂子への想いとの葛藤で演奏に集中できず、ミスを繰り返してしまった
自身に改めて“音楽と自分”を問う結果となった。悩む火原に金澤は、苦い過去を想い出しつつも、あるアドバイスを送る。」(〜TV東京HP)

「日野・・・お前のおかげだ・・・感謝している」
「音の変わったやつが・・・もう一人・・・」

香穂子の試行錯誤は続く・・・でも・・・周りの生徒の目は厳しい・・・・。

悩める青年・・・・火原は金澤に聞く。
「好きなだけじゃダメなのかな???何だかピンと来ないんだ・・・優勝とか誰が何位とか・・・」
「コンクールってのは・・そう言うもんだろ」
「でも・・誰かと競い合う為に音楽やってる訳じゃ・・」
「競う相手ってのは・・・他人じゃなくて・・・自分自身なんじゃないのか?」目を見開く火原。
「自分の力を全て出し切ってるか・・今より少しでも上達しようと努力しているか・・自分に言い訳をしていないか・・・結局・・・昨日の自分に胸を張れるかってことだろ・・・」
「昨日の・・・自分に・・・・」うつむく火原・・・。

「グジグジ頭で考えるな・・トランペットと一緒に考えてみろ・・・お前さんの音楽ってやつを・・・」
「オレの・・・音楽・・・・」考え込む火原・・・。

「全く・・・人の事言えた義理か。良いね〜若いってのは・・・・しっかり悩め・・・青少年・・・」つぶやきながら・・・歩み去る金澤・・。

屋上で、マスネの「エレジー」を思い詰めたように吹く火原・・・香穂子が近づくと・・・。

「オレさ〜自分が何でトランペットを吹いてるのか・・・ず〜っと考えてるんだ・・・」
火原は中1の頃の思い出を語る。陸上部で期待されながら・・走る事が好きだったけど大会等には興味が持てなかった。トランペットに惹かれて退部・・・。「自分をぱ〜っと思い切り開放する」トランペットで、陸上部の親友を激励したという・・・。

香穂子はその言葉から、火原の悩みを感じ取って励ます・・。

「(火原の親友は)きっと、火原先輩のトランペットから元気をもらったんですよ。トランペットの音って体に直接響くんです。体中の細胞が振動して力が湧いてくるみたいな・・・。私も日原先輩の音からいっぱい元気をもらいました!!」

香穂子の言葉からあの時の親友の感謝の言葉を思い出し・・・そして今・・・香穂子が周りの声に耐えながら、一人頑張っている事に思い至り・・・自分は・・・彼女を励ましてあげたいんだ・・と気付いた火原。優しく暖かな眼差しで・・・香穂子を見つめながら・・・確かめるように語りかける・・・。

「香穂ちゃん・・・すっごく頑張ってるよね・・・」

「まだまだです・・もっと頑張らないと・・」

意を決して立ち上がった日原は・・・。
「日原和樹、演奏させていただきます!!」といってメンデルスゾーンの「歌の翼に」を吹き始める・・。

「オレに出来る事なんて・・・これしかないけど・・・でも・・・少しでも元気になってくれるなら・・・オレの音楽で・・・元気になってくれるなら・・・」
大切な人を元気にしたい!!そうだ!!それがオレの音楽なんだ!!香穂ちゃん!!・・・」
思いを込めたトランペットは・・・明るく爽やかに響く・・・。

竹林を一人歩む・・・柚木・・・・何を思う・・・・。

「正直・・今のままじゃ・・コンクールに出場するのはきびしいと思う。でも期待しちゃうんだ〜。日野さんのひたむきな姿を見ていると、勝ち負けや順位とは違った何かを見せてくれるんじゃないか・・・な〜んてね!」ピアノ伴奏の森は微笑む・・。

「雑音が・・・多いな・・」屋上で、月森の言葉に土浦が答える。
「日野の事か?」
「ああ」
「ま、言いたいやつには言わせておくしか無いだろ・・」
「最終セレクションまで・・・持ちこたえられるのか?・・・」
「あれで打たれ強いからな・・・」
「そうだろうか?・・・」香穂子の涙を思い出す月森・・。
「月森・・お前は何か知ってるのか?日野の・・・」
「いや・・・何も知らない・・・」口ごもる月森・・。
「魔法が解けたシンデレラ・・・か・・」思い出して土浦が言う。
「いやミナミ楽器の親父が言ってたんだが・・・。今までのあいつの頑張りは・・・本物だ・・魔法なんかじゃない・・・」

カリオンの前・・冬海と志水が・・・二人で・・香穂子が練習を続ける屋上を見上げて・・・。

「香穂先輩の音・・・」
「香穂先輩・・・・・ずっと練習してる・・」
「先輩の・・音楽に対する真直ぐな思いが伝わってくる・・・」
「疲れには甘いものが良いっていうから・・・差し入れにクッキーでも焼いてこようかな・・」
「あ〜・・・空から音が降ってくるみたいだ・・・・」

何だか笑ってしまう二人・・・。(爆)

天羽が今までに撮った写真を香穂子に見せて。
「楽しそうに演奏しているよね・・日野さんの事を知らない人でも・・この子はヴァイオリンが大好きだって・・・きっと分かると思うんだ・・」
「最終セレクション期待してるよ〜日野ちゃん!!」と励ます。

「音楽ってやっぱり良いよな!!」吹っ切れた火原の言葉に、目を逸らす柚木・・・・。
「向こうへいっても頑張れよ!!」明るい日原が・・柚木に別れを告げる。

下校する香穂子を、待ち構えていた柚木が誘拐!!(爆)

ベイブリッジを真近に見るレストランでフランス料理・・・香穂子もいつかのようにドレスup・・・。(笑)

「最後の晩餐だ・・・少しぐらい・・贅沢してもいいだろう・・」

「ヴァイオリン・・・続けるのか」
「先のことは分かりませんけど・・今はできる限りの事をやって最終セレクションに出たいと思ってます」
「相変わらずいい根性してるな・・・お前・・」
「柚木先輩に鍛えられましたから・・」苦笑する柚木。
「先輩・・・イギリスに行っても・・フルートは続けるんですよね?」無言の柚木・・・。
「どうしても・・行かなくちゃいけないんですか?」
「そばにいて欲しい・・とか言うつもりか?」
「ち・・違います!!ただ・・・先輩には・・・音楽を続けて欲しい・・・止めて欲しくないんです・・・」一瞬視線を落とす柚木・・・。

「楽しかったよ・・・香穂子・・・」優しい・・でもどこか・・・寂しげな柚木は・・・真直ぐに香穂子を見つめて・・・。

「お前は最高の退屈しのぎだった・・・・・・」香穂子は、無言で柚木を見つめる・・・・。

空港で、一人旅立つ柚木・・・コンコースで名残を惜しむように振り返り・・・足早に歩み去る・・・。

行ってしまった・・・不器用な柚木がちょっと・・哀れ・・・?
本当は音楽を捨てきれない柚木にとって、火原や香穂子は眩しかったんじゃないかな?本音で話せたのは香穂子一人のようだったけど・・・香穂子のように自分の考えを貫くには大人だった?このまま・・退屈しのぎの人生を送るつもりか柚木!!でもイギリスなんて・・近いんだから〜!!(笑)

香穂子にとって、柚木の存在がなかったら・・・・ヴァイオリンへの思いをあれだけ強く抱き、貫く事が出来たかどうか・・・・ブラック柚木式スパルタ教育のおかげか?(笑)

火原の、香穂子を見つめる優しい眼差し・・・単なる「好き」を卒業した「良い男」の顔だった・・・「愛」か?(笑)

金澤の過去が・・・色々あったようだけど・・・なんだか古臭くて意味不明・・・。(笑)

香穂子に対する風当たりが強い中でも、仲間達は皆分かってるんですね・・・。励ます者、見守るもの、それぞれが香穂子を見つめている・・・。ムード

2007.02.27 Tuesday

「金色のコルダ」第21話

第21話「もう一度、アンダンテ」

「再びヴァイオリンの練習を始めようと決意した香穂子は、切れたままの弦を張りなおすべく、月森に弦の張り方を教えて欲しいと頼む。その申し出に月森は、”明日、駅前で待ち合わせをしよう”とだけ答える。不思議に思う香穂子を、月森はとある場所へと連れて行くが、それは、原点に帰ってヴァイオリンと向き合う事を決めた香穂子へのエールだった。」(〜TV東京HP)

月森に話しかける香穂子の目は、始めて会った頃の活き活きとした目だった・・・・。

電車とバスを乗り継いで、やっとたどり着いた山奥の建物は、ヴァイオリンの工房。職人の中田は「楽器は、手をかけてやれば長い年月を生きることができる」と修理中の300年前のヴァイオリンを見せる。「君のヴァイオリンも・・・この世でたった一つしかないものだ」と月森が言う。

「この世でたった一つ。そうだ・・・これは・・・リリの音楽への思いがこもった・・・この世でたった一つのヴァイオリンなんだ・・・」香穂子は思い至る・・・。

香穂子のヴァイオリンを見た中田は、弦が同時に3本も切れたのに、傷みの無いことを知って驚き「ずいぶん根性のすわったお嬢さんだね」とヴァイオリンを誉め「なかなか良い顔をしたヴァイオリンだ。大事にしなさい・・お嬢さん」と香穂子に言う。

修理上がりの別のヴァイオリンを月森が試奏。「アベ・マリア」はやさしい演奏だった。中田は「音が柔らかくなったな〜。聞かせる相手が違えば演奏も変わるか・・・」と香穂子を見てつぶやく。礼をいう香穂子に月森は「オレは只・・・君にヴァイオリンをもっと知ってもらいたかっただけだ・・・」と優しく告げる・・・。

以前来た楽器店で、月森が工房で弾いたヴァイオリンと同じ弦を買い、月森の指導を受けながら香穂子が自分で張る。ちょうど居合わせた土浦もピアノで調弦を手伝う。
が・・・・・出た音は酷い音!!土浦と店長の目が点!!(笑)
「今は何も聞かないで・・・」という香穂子に月森は「日野・・・もっと腕の力を抜くんだ・・・」と冷静にアドバイス・・。

「酷い音。まるで初心者。でも当たり前よね・・・。私はヴァイオリンが好き。だからまた最初から始めればいい。そう・・・最初から・・・。」香穂子は思う・・・。

練習室でリリにヴァイオリン見せる香穂子。
「良かったのだ〜本当に良かったのだ!!きっと・・そんなお前だから・・我輩の姿が見えたのだな。今まで積み重ねてきた練習はきっとおまえの力になっている。それを信じるのだ〜!!」
「私・・・このヴァイオリンと頑張る。だってこれは・・・リリが私にくれた・・世界でたった一つのヴァイオリンだから・・・」
「日野香穂子〜」目を潤ませるリリ・・・。
「頑張ってコンクールを最後までやり遂げる!」リリ号泣(笑)
「やだ・・そんなに泣かないでよ。私まで泣けてくるじゃない。わたしヴァイオリンと出会えて良かった・・・ありがとう・・リリ・・・」
「我輩こそ・・感謝しているのだ・・・がんばれ〜日野香穂子!!」

屋上で練習する香穂子。周りの生徒の中には「酷い演奏」とけなす者も・・・・。

「力になれなくて」とうつむく火原に香穂子は。
「酷い音ですよね・・・でもこれが今の私なんです。私ヴァイオリンが好きです・・・今はこの気持ちを大切にして・・ヴァイオリンと向き合いたいと思っているんです。」前向きな香穂子に打たれる火原・・。

「酷い演奏だな・・・まるで素人だ。日野か?・・・退屈しないな・・全く・・・」苦笑するブラック柚木。でもけなす生徒達には「つたない演奏だけど、一生懸命努力している姿は、温かく見守ってあげないとね・・」とやさしい柚木様・・・。(笑)
「香穂先輩・・・香穂先輩の音です・・・」志水はうっとり・・。
「今までの音とは違いますが・・・良かった・・・香穂先輩・・・」涙ぐむ冬海。
「もっと力を抜け・・日野・・」つぶやく月森。

「頑張ってるな」香穂子を誘い、ホールの舞台で語りかける土浦。
「まだまだ下手だけどね。みんなが何て言ってるか知ってる・・・。でもあせらずゆっくり一歩一歩進んで行こうって決めたの・・・」
「オレは・・・お前が戻ってきてホッとしている・・・」
「オレもコンクールにはいやな思い出がある・・・」小学生のころの、理不尽な体験を語る土浦。
「それ以来、オレは人前でピアノを弾くことをやめた。お前の伴奏をするため・・第1セレクションで・・「別れの曲」を弾くまで」
ピアノに向かう土浦。
「正直言うとな・・・他の楽器の伴奏をやったのはあれが初めてだったんだ・・・」
「だけど・・お前の音と合わせたとき・・・」
「別れの曲」を静かに弾き始める・・・・あの時の光景を思い浮かべながら・・・。

「オレの中の音楽が・・・大きく広がっていくのを感じた。一人ぼっちだったオレのピアノ・・・堅く閉ざされていた扉が・・・開いていった。今まで背を向けていたものに・・・ようやく正面から向き合う事が出来た。日野・・・おまえのお陰だ・・・感謝している!」

「土浦君・・・・」晴れやかな土浦の顔に・・・頬を染める香穂子・・・。

庭で練習する香穂子にブラック柚木が語りかける・・・。
「ずいぶん音が変わったな・・・音が変わったやつがもう一人・・・」


さすがだ!!(笑)

何も言わずに適切なアドバイスをする月森・・・土浦も暖かく見守っている。日原や志水や冬海も・・・そして柚木だって・・・。みんな分かっているんだね・・・酷い音でも香穂子の音楽は変わっていないという事が・・・。

一歩一歩進もうとする香穂子の姿が、回りの仲間達を前向きに変えていく・・・。それぞれがそれぞれのやり方で、進みはじめる・・・・。

リリは、もう魔法のヴァイオリンじゃないと言ったけど、1本だけ残った金色の弦(コルダ)は、始めの一歩(プリモ・パッソ)を踏み出した香穂子に、何らかの祝福を与えてくれるのではないかと期待してしまいます・・・。

それにしても柚木・・・おとなしく行ってしまうのか???(笑)ムード

2007.02.20 Tuesday

「金色のコルダ」第20話

第20話「涙色のロンド」
「リリに魔法のヴァイオリンを返すと決めた香穂子は、久々にヴァイオリンを持って登校するが、冬海やクラスメイトに、練習を再開するのかと問われ、気持ちが揺らいでしまう。最終セレクションのミーティングは、参加者全員が揃わないまま進められるが、現状を知ったコンクール参加者たちの心の内には複雑な思いが…。」(〜TV東京HP)

20話か・・・先が見えてきましたね・・・・。

「お前がいたからオレは・・」「君はヴァイオリンがすきなんだ!!」

なんだあの猫は!!!見えるのかリリが???????(爆)

「香穂先輩のヴァイオリンは、好きなんです。聴いていると勇気が沸いてくるんです。」
「香穂ちゃん、今の方が無理しているみたい」
「ヴァイオリンを弾いている香穂が好きな私たちは・・・昔には戻れないよ・・・。」
「私、香穂先輩がいたからここまでやって来られたのに・・・。」

冬海や友達の願いも、香穂子には重荷にしか感じられない・・・。

海の見える夕暮れの公園、たたずむ香穂子を見かけた志水が、目の前に進み出てバッハのチェロ組曲1番から「プレリュード」を弾き始める。

「楽譜通りに、一音一音正確に、そうやって理想の音を追求してきた。だけど、日野先輩の音をイメージすると、今までに無い音の響きが生まれる。あ〜なんだろう・・・とても心地よい・・・もしかしたらこれが・・・・」理想の音を実感できそうな志水・・。
「聞かせて下さい、先輩の音をボクに。先輩の音を聞いていると・・・何かが掴めそうな気がするんです・・・とても大切な何かが・・・。お願いです、ボクには先輩の音が必要なんです。」

それでも香穂子は「ごめん。私にはそんなふうに言ってもらう資格はないの。ごめんなさい。私、もうヴァイオリンは弾かない・・・」泣きながら走り去る香穂子。

呆然と見送る志水。「香穂先輩・・・」

うつむいて歩く香穂子を見て、一計を案じた大崎先輩が観覧車に誘う。
観覧車の中でも暗い表情の香穂子。
「高いところ苦手だった?」
「いえっ」あわてて応える香穂子。

「よく、こうして高いところから町を見ると、自分がちっぽけな存在だって分かるって言うけど。おれは逆に、世界の広さ、大きさがわかってワクワクしちゃうんだ。」
「ワクワク、ですか?」
「うん!!この広い世界に、数え切れないほど沢山の人がいて、数えきれないくらい沢山の音楽を奏でてるって考えると、凄く楽しくなっちゃうんだ」
「はあ」戸惑う香穂子。
「今度、ヴァイオリン教室の子供達と、ボランティアのコンサートを開くんだ」
「あの子たちと?」
「みんな凄く頑張ってるんだ。それを見てるとね、音楽って、特別なものじゃないんだなって思うんだ」
「特別じゃない?」目を見開く香穂子。
「特にクラシックって敷居が高いっていうか、高尚なものって思われがちだけど、普通にしゃべったり、わらったっり、遊んだりするのと同じなんだなって。」
香穂子の顔と・・・心を・・・夕日が明るく照らしだす。
「悩んでるみたいだけど、無理に答えを出さなくてもいいんじゃないかな。そのうち自然と答えが出る時が来ると思うよ・・・・」
「大崎先輩・・・・」
黄金色の夕日が、観覧車を優しく・・・包む・・・。

それでも悩む香穂子・・。「私の答え・・・。そう、私はヴァイオリンが好き!!ヴァイオリンが弾きたい!!でも魔法なしでヴァイオリンを弾くなんて・・・できっこない!!ごめんなさい大崎先輩。私は自分の気持ちに向き合うのが・・・怖いんです・・・・」

「月森先輩・・・・・女の人を、泣かせた事はありますか?どうして、泣いてしまったんだろう?・・・香穂先輩・・・・・・・・」志水の言葉に、香穂子の涙を思い浮かべた月森はつぶやく。「一体何が、彼女をそんなに苦しめているんだろう?・・・・」

「人を欺くより自分を欺く方が難しい・・・か」柚木も悩む。(笑)
日原も、土浦も香穂子を思って悩む・・・・。(笑)

屋上で月森の弾く「アベ・マリア」が聴こえてきて・・・。

「合宿の時の方が、ヴァイオリンが歌っていたな」思わず言ってしまう土浦。
言われて納得してしまう(笑)月森は、あの時を思い浮かべて弾いてみる・・・。

学校の裏庭。カリオンの横。リリに返えすため、ヴァイオリンを置き去ろうとした香穂子の耳に聞こえてきた、ヴァイオリンのやさしい調べ・・・。

「アベ・マリアだ・・・」脳裏に浮かぶのは、ヴァイオリンとともに過ごした素晴らしい体験の数々・・・。

「魔法のヴァイオリンと出会ってから、こんなに沢山素敵な事があったのに、みんなあのヴァイオリンのお陰なのに・・・私・・・」
「そのうち自然と答えが・・・」大崎の言葉が浮かぶ。
「私、やっぱり離れたくない!!ごめん、ごめんね。こんな酷い目にあわせたのに、それでもやっぱり、あなたを弾きたいの!!わたしの事、許してくれる?また弾いてもいいかな?」ヴァイオリンに語りかける香穂子。

「もちろんなのだ!!」舞い降りたリリが応える。「日野香穂子。我輩嬉しいのだ!!ヴァイオリンを、・・・音楽をきらいにならないでくれて。ほんとに・・・ほんとに・・・」号泣するリリ。(笑)

「切れた弦を張り直せば弾く事は出来るが、もう魔法の力は無い、それでもいいのか?」
「うん。私、このヴァイオリンを弾きたいの!!」
「そうか、弦は切れたが、お前とヴァイオリンの間には、切っても切れない絆ができたのだな」
「絆?」
「知っているか日野香穂子。弦はイタリア語で「コルダ」と言うのだ。そして「コルダ」には「絆」という意味が有るのだ!!」

ヴァイオリンを抱きしめ、愛しげにほお擦りする香穂子。

「コルダ・・・絆・・・」

あ〜・・・まずはめでたし!!(笑)ラブ

2007.02.12 Monday

「金色のコルダ」第19話

第19話「失くした心のパヴァーヌ」
「音楽準備室で柚木の話を聞く金澤、その会話を偶然聞いていた柚木親衛隊の一人、新見晶は大変なことが起きたと騒ぎ立てる。その噂は親衛隊の間に広がり、またたく間に学院中の話題に…。ほどなく火原の耳にも入るが、柚木から直接話を聞けなかった事にショックを受ける。」(〜TV東京HP)

「私にはヴァイオリンを弾く資格はない・・・・・」

悩みまくる若者達・・・・重苦しい展開だ〜〜!!(笑)

「自分の意思で決めたことなら・・・何も言わんさ・・」金澤の言葉に、思わず目を逸らす柚木・・・・本心は・・・「おばあ様の命令だから」とは言えないよな〜。(笑)

「しおれた花を見ると水をやりたくなる。」そんな柚木も、うなだれるばかりの香穂子を見て、華道宗家の御曹司にとっては習い性と言える言葉が思わず出てしまうが、いつもの元気が無い香穂子の様子に、お手上げ・・・。本当は止めて欲しかったのか柚木???(笑)

「香穂ちゃんは・・・音楽と真剣に付き合う分だけ笑顔が消えていった・・・音楽が好きってだけじゃいつか限界が来るのかな?・・・」悩む香穂子に「やめるな」と言えなかった日原は、自分にとっての音楽は何なのかと考え込む。香穂子も・・・日原に止めて欲しかったのか??

「音を探していて・・・・。日野先輩に会いたいです。理想の音とは程遠いのにな〜。どうして・・・・こんなに日野先輩の音が聴きたいんだろう??合宿の晩の・・先輩たちの「アベ・マリア」・・・素適でした・・・」志水が月森に話すあの時の光景・・・。

「なぜ心惹かれる・・・。」月森も考え込む・・・。

「それで・・・お前には新しい扉が開かれるのか?・・・コンクールを辞退して・・お前は新しい何かを見つけられるのか?」「次の扉が開かれない別れは・・・辛いぞ・・・。」香穂子から辞退と聞いて、自分の過去の体験(失恋?)を思い起こしてつぶやく金澤・・・でもあえて止めはしない・・・。

「私・・・少しほっとしているの・・・。ヴァイオリンを止めればもうウソを付かなくて済む。誰も騙さなくても済む・・・だからね・・分かって・・・リリ・・・」リリに告げる香穂子。

「それで良いのか?自分を偽るのはよせ」「以前駅前通りで君を見かけた。あの時君は・・・誰にも見えないヴァイオリンを、慈しむかのように・・・指を動かしていた・・・」「君はヴァイオリンが好きなんだろう・・・」「君は・・・ヴァイオリンを弾かないでいられるのか・・・耐えられるのか?」香穂子を問い詰める月森。

「君の指は・・・心は・・・このままずっとヴァイオリンを弾かないでいて・・・平気なのか!!!」

思わず叫ぶ香穂子。

「平気だよ。ヴァイオリンだって・・・ヴァイオリンだって・・・好きじゃない!!」

言いながら・・・その目に涙を溢れさせる香穂子・・・。

「それではなぜ・・・君は泣いているんだ??・・・その涙が・・・君の本心なんじゃないのか!!」

戸惑う香穂子は・・・。

「違う・・・。私は・・・違うの!!」

泣きながら駆け去る香穂子。

「どこあるんだ・・・・君の本当の気持ちは・・・・」

呆然とつぶやく月森・・・・・。

正直な涙・・・好きなのに・・・音楽は資格でするんじゃないのに・・・。あせあせ

2007.02.05 Monday

「金色のコルダ」第18話

第18話「傷心のパルティータ」

「香穂子はショックのあまり、弦が切れたヴァイオリンを手に、心配するコンクール参加者たちから逃げる様に舞台袖を後にする。参加者全員の演奏が終わり、順位が発表される中、控え室でたった一人、呆然としている香穂子の前にリリが現れる。リリは、ヴァイオリンを魔法で修復しようと懸命に試みるが……。」(〜TV東京HP)

赤い光を煌めかせながら切れていく3本の弦・・・・・。

無言で舞台を去る香穂子・・・辛い場面だ・・・・。

「日野のお陰で皆かき乱されている・・・おれは何にもかき乱されたりしない・・・。」

そう言う柚木まで・・・いつになく力が入って演奏に没頭してしまう・・・遂に感染。(笑)

「そのヴァイオリンはお前の心を映す鏡なのだ・・・お前が音楽を愛し、演奏を心から楽しめば、ヴァイオリンは軽やかに歌う・・・しかし・・・・あせりや苛立ちが強くなれば、音は歪む、魔法の消耗も思いの他激しかったのだろう。ヴァイオリンが、お前の心を受け止め切れなかったのだろう・・・・」

リリの魔法でも直らない事より、自分がヴァイオリンを傷つけた事に耐えられない香穂子は・・・音楽に対する意欲を失ってしまう・・・。

1位を得たとは言え、冷静さを失ったことを恥じる柚木は改めて、自分の生き方に思いを馳せる・・・。「退屈な人生だね・・・・全くあいつと会ってからどうも調子が狂う・・・日野香穂子・・・」遂に発病・・・。(笑)

「私にはヴァイオリンを弾く資格は無い、ヴァイオリンが好きなんて言う資格は無い・・・」思いつめる香穂子。「あの子も恋の一つもすれば・・・」母の言葉に香穂子を思い浮かべて驚く月森。練習をしない香穂子を問い詰めて「お前がいたから俺は・・・・」思わず出た本音に動揺する土浦。サッカー部の部長にたしなめられて「おれは中途半端なのか・・・こんなオレに日野を責める資格はあるのか・・・・」考え込む土浦・・・・。

深刻だ・・・みんな悩んで成長してくれよ・・・としか言えないな。(笑)

同じ月の下にいるのに、見上げようとしない香穂子と土浦・・・うつむいた顔と顔が痛々しい・・・。

柚木もどうする!!おばあ様の言いなりか???(笑)月

2007.01.29 Monday

「金色のコルダ」第17話

第17話 「焦燥のクレッシェンド」

「第3セレクションを目前に控えたコンクール参加者たち。それぞれの想いでセレクションまでの日々を過ごしていた。そんな中、ヴァイオリン教室に参加して以来、様子がおかしい香穂子。心配した土浦と火原は、原因は月森にあるのではないかと彼を問いただすが、「本人に聞けばいい事だ。」と一蹴されてしまう。逆に月森から「なぜ日野のことで、そんなに熱くなる?」と問われた土浦と火原は…。」(〜TV東京 HP)

第3セレクションが始まったが・・・・最悪だ日野香穂子・・・・。

「そんな顔している人には言ってあげないよ・・・・」全く・・・酷い顔だ・・・。
ブラック柚木も匙を投げるほど香穂子は「重症」なんですね・・・・・。

日原も志水も月森も土浦も・・・・感染している。(笑)

接触の少ない柚木はまだ感染していない?冬海は「香穂子ワクチン」が効いていた??(笑)日原と志水は発病したが月森と土浦は実力で封じ込めた???(爆)不死身の2人(爆)のハイレベルな演奏を聴いて焦燥感に駆られる香穂子・・・・。

香穂子の役割は、音楽を楽しむ雰囲気を回りに醸し出すことなのに、月森の言葉で生じた罪悪感が、彼女の「音楽を楽しむ心」を曇らせてしまっているんですね。ヴァイオリンが好きなのは良いんだけど、「楽しむ心」を忘れていては魔法のヴァイオリンも鳴ってくれない・・・・。それどころか力尽きてしまったとは・・・・。致命傷か・・・・???

何のために、どんな演奏するのか??その答えは彼女自身が、自分で見つけるしかない。

それこそが、「最初の一歩」・・・・なんだけどね・・・・・。

ただ・・・香穂子がそのように感じるのは、彼女が進歩している証拠かもしれませんがね。だとしたら、彼女の才能はリリの思惑を上回るものなのかも・・・・。ムード

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