第21話 FILE7 「血ぬられた迷宮」 #4
「恐るべき浦戸の正体に、ナルは除霊はできないという。そして事件の本当の目的は達成されたとしてナルは撤収を指示。麻衣は納得できない。そんな中、真砂子が浦戸に囚われ行方不明になってしまう。麻衣は夢のなかで囚われている真砂子を見つけ、必ず助けると約束する。麻衣は真砂子救出のため一人で『閉ざされた部屋』に向かい血だらけの部屋のなかで真砂子を見つけるが、浦戸に見つかってしまい…!?」(〜TV東京HP)
思わず脱力・・・・・。(爆)
なんと「オリバーデイビス博士の偽物について調べること」が本来の仕事だった・・・・。(汗)
「やつは、恨みを晴らしたくて彷徨っているわけじゃない。ただ単に、生き延びたいだけだ。どうやって壁の向こうに連れ込んでいるのかは分からないが。獲物が必要だから狩っている。これはもう亡霊とは言わない。鬼、悪魔、妖怪・・・そういう化け物なんだ。ボクは幽霊を狩る方法は知っているが、化け物を狩る方法は知らない。除霊は不可能だ。」
良く分からないが・・・なるほど・・・・。(笑)
ナルと麻衣の、ほとんどコントのような掛け合いに、真砂子が嫉妬・・・可愛い?(爆)
「ナルは私のこと、特別バカにしているだけだもん」と慰めるが真砂子は立ち上がる。
「来ないで・・・外の空気を吸いたいだけですわ。廊下にいます。だから来ないで。」
「麻衣・・・やっぱり嫌いよ・・・。」といって1人で出て行ったきり・・・。
真砂子を探すため、綾子に言われて眠り込む麻衣・・・。凄いぞ麻衣!!自由自在に夢を見ることができるなんて・・・。(笑)
「真砂子!!」
「麻衣?」
「よかった無事で・・怪我は無い?」
「さっきまでナルが・・・、ナルがここで励ましてくれてたの・・・とっても素適に笑うんですのよ・・・おかしいでしょ?」麻衣は軽く首を振り「良かったね」と優しく微笑む。ハッとした真砂子・・・一瞬笑顔になるが・・・次の瞬間泣きだして・・・。「これは・・・夢なのね・・・」「あたくし・・・ひょっとしたら死んでいるのかもしれませんわ・・・自分じゃ分からないだけなのかも・・・」「そんな事言っちゃだめ!!諦めちゃだめだよ!!」「これ持ってて」と言って、麻衣はお守り代わりに、自分が昔住んでいた家の鍵を手渡す。「何か物が有ると、信じてられるでしょ。真砂子は死んじゃいないし、夢を見ているんでもない。ちゃんと鍵の感触がするでしょ。絶対助けに来るって信じて待ってて!!」
「必ず・・・ですわよ・・・・・・・・・・必ず・・・」消えていく真砂子・・。
目覚めた麻衣は、綾子達に真砂子の無事を告げる。
「約束したの・・・助けるって・・・絶対助けるって!!」自分に言い聞かせるように・・・強く言い放つ麻衣・・・。
夢の記憶を頼りに、遂に離れにたどり着いた麻衣達。見覚えのあるドアに一人突進する麻衣。ナル達を置いて入って行くと・・・真砂子が・・・!!
でも・・・気が付くと・・・二人の周りは一面血だらけで・・・バスタブの血ダマリが静かに・・・盛り上がる!!!!!!!!!!!!!!!!!
麻衣の退魔法で一度はひるんだ浦戸。だが、気が付くと・・・麻衣の両腕が捕らえられていて・・・血を滴らせ・・唸り声を発しながら・・・浦戸が近づいてくる!!!思わず目をつぶる麻衣!!!高鳴る心臓の鼓動に耐え切れず・・目をあけると・・・・目の前に!!!!!!!
目を見開いた麻衣の顔に・・・死臭に満ちた息を吐きつける浦戸!!!!!!
こだまする麻衣の絶叫!!!!
駆けつけたリン達が間一髪浦戸を撃退。でも再び迫ってくる・・・。あわてて全員が屋敷の外へ逃げ出して助かったが・・・室内には大量の人骨や死体があったという。
「これ。ありがとう」助かった真砂子が鍵を麻衣に渡す。夢と思っていた麻衣はビックリ!!坊さんは、「過去視に透視に幽体離脱ときたか〜どんどん芸がふえるな〜」と妙な感心の仕方をする。(笑)
ナルが真砂子の櫛を落として・・・一堂はやし立てるが麻衣は脹れる。(笑)
後日、屋敷は炎に包まれる・・・「炎による浄化」が選ばれた最後の手段だった。
ふ〜・・・麻衣と真砂子にとっては・・・大変な一日でしたね〜〜!!
私の記憶には無い結末でドキドキしっぱなしでした。忘れるって素晴らしい!!(笑)
多芸な麻衣だけど(笑)・・・あんなに恐ろしい目に遭っても、いつも通り元気なのが一番不思議だね!!(爆)