雪太郎のつぶやき、あるいはプリンセス達の花園

あ〜!!おじさんなのに、「プリンセス・プリンセス」に嵌ってしまった〜〜!!(笑)
美しいもの、面白いもの、切ないもの、考えさせる物・・・。一人が好きだけど、独りじゃ寂しい。そんな私のつぶやき・・・・。ちょっとキモイかもね〜。
クラシック音楽が苦手な人にはお薦めできません。暗いのが嫌いな人にはお薦めできません!!お子様にもお薦めできません!!
[謝辞]
父と母に、家族に、多くの慰めと喜びを与えてくれた、過去、現在、そして未来の芸術家達に、感謝!!
[おことわり]
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2016.09.17 Saturday

映画「聲の形」

今日は暇だったので妻と一緒に映画でも・・・と、朝の7時過ぎから出かけてきました。

「聲の形」公開初日・・・朝一番の上映って・・・。(汗)

原作も読んでないのですが、「シン・ゴジラ」にも「君の名は。」にも縁が無かったので、たまたまこれから公開!と言うこの作品にしてみました。ま・・・以前から有名な作品で「苛め」がテーマの重いお話・・・と言うのは常識の範囲で知っていましたが・・・。

朝一の時間ですが、客の入りは半分くらいか? 結構良い席でゆったり鑑賞できました。写真は、入り口で貰えるスペシャルブック・・・20ページ(実質16ページ)の特別番外編の漫画です。


「水の都」大垣市を舞台に、「苛め」に関わった少年少女達の心模様を詩情豊かに描いている。京アニ特有のツルピカ感も無く丁寧な作画。居間のピアノにマイクを向けて録った様な手触り感満点のBGM、静寂と間を大切 にしてじっくり見せてくれます。


原作未読だけど「聲の形」という題名の深さを思う。人に向けて放たれた「聲」が相手にとっては「温かな掌」にも「冷たい刃」にもなる。相手を想い、自分の意思を素直に形にして放つ。顔を挙げて相手を見つめ、心を込めて語れ・・・そんなお話・・・。


「聲の形」は一言で言って暗い映画である。何しろ、主人公二人が、それぞれに自分の存在を消そうとするまでに追い込まれるお話だから。でも、同じように生きにくさを感じている人々にとっては、様々な形で描かれる心優しいメッセージが砂漠の慈雨の如く感じられるかも知れない・・・そんな映画だ・・・。雪



 


2008.10.17 Friday

「桜の園」再び

以前書きましたが、映画「桜の園」が気に入ってます。

今夜の深夜にも放送されますが、先ほど、DVDを引っ張り出して見てしまいました。

いや〜・・・良いな・・・・。

女子高生たちの青春群像が、暖かく、静かに、美しく描かれています・・・。

独特のしっとりとした描写が・・・素敵です・・・・。

繊細な・・余りに繊細な・・・少女たちの心模様・・・・・・・。


そう言えば、映画の舞台は桜華学園・・・・マリと萩乃は2年櫻花・・・・ひょっとして関係あるのでしょうか?と言うか、「天使たちの戯曲」と言えばこちらが本家ですね。(笑)

百合佳話さんによると新作が登場するようですが・・・どうなんでしょう・・・?ラブ

2008.08.16 Saturday

映画「崖の上のポニョ」

今日は暇だったので映画館に行ってきました。見たのは宮崎アニメの「崖の上のポニョ」です。(笑)

今年の夏休み興行成績トップ?とかいう話もありますが、先日友達と別の映画を見に出かけた娘が「『ポニョ』は売り切れだった」と言っていたので気になったのと、何より最近流れているTVコマーシャルに魅せられたのですね。

以前流れていたCMは金魚がバケツの中から覗いているようなものだったと思いますが、最近流れているCMはポニョが波の上を駆け回っている大変ダイナミックなバージョンのものです。これは凄い!!と感心していたのですが、夏休みも終わりに近付き、今日辺りがタイミング的にも良いかな、と言うことで出かけたのです。

ネットで座席を確認しながら予約、映画館の端末にクレジットカードを通しチケットをゲット、便利なものです。朝一番の回だったのに会場は9割位の入りかな?

アニメの詳細は公式HPに全てが書かれていますのでどうぞ!

一番印象に残っているのは鮮やかな色彩感覚ですね!

印象派の絵画のような、柔らかで優しいパステルカラーの色彩。手彩色らしいきめの細かい描写は見事なものです!!少し前にTVで放送された、同じジブリの「ゲド戦記」と比べたら次元の違う完成度の高さで驚きました。クッキリとした線描の部分と水彩画のような柔らかな部分・・・・。宮崎アニメここにあり!という気迫のこもった作品と感じます。

物語自体は5歳の子供向けと言える程度の単純明快なものです。正直言って結末部分に、もう少し大きな展開が欲しい気がしましたが・・・でもこれはこれで良いかな。トトロの世界を海に置き換えたような、とても優しい雰囲気が満ちあふれていますね。

宮崎アニメらしいメルへンチックな部分、凝ったメカニック、スピード感に溢れたダイナミックな部分、意外と古い泥臭い部分も・・・・。どこかで見たような登場人物がゾロゾロ出てきて・・・・思わずニヤニヤ。(笑)ディズニーキャラのような登場人物も居ましたが・・・・ジブリの提携先だから仕方がないか?(笑)

オープニングのテーマソングは、ソプラノ歌手が歌う日本語の歌詞らしいが・・・初めのうちは「何語だろう?」と首をかしげました。(笑)エンディングのテーマソングは例の「ポ〜ニョ・ポニョ・ポニョ・・・」というほほえましい歌ですが、スタッフロール同様にあっという間に終わってしまってちょっと残念でした・・・。(笑)もっともこのテーマソング、トトロのメロディーそのものですが、他の部分でも一瞬トトロが出てましたね。

OPとEDのテーマソング以外はほとんどがクラシック調のBGMでしたが、これが意外と良いと思いました。純クラシックで良くある子供向けの「音楽物語」に類するものが感じられます。一カ所でワーグナーが出てきて思わずニヤリ・・・・。(笑)

新聞で見た関連記事で、宮崎氏は「これが最後」とか言っていたような記憶があります。それなりのメッセージが込められているのかもしれませんが、表面上はあくまでも純真な子供目線の描写です。でも、冒頭の場面で描かれるのは人間の横暴によって死に絶えようとする現代の海・・・。カンブリア爆発や「人魚姫」、ジュール・ベルヌの「海底二万里」なども取り込んだように思える物語からは、「母なる海」を愛おしむ宮崎氏の「思い」が感じられます。恐ろしくも美しい海・・・子供たちの未来は海とともに生きる中に見出して欲しい・・・・と言うような・・・。

今日は家族3人で出かけました。妻と娘は・・眠かった・・・と言っていました。(笑)

このアニメ、当然のことながら見る人によって随分印象が違うようです。私にとっては、エピソードとしては目耳を惹くような部分が少ないとも言えるけど、注意して見ていると素晴らしい描写が連続していて目が離せないと感じました。それが分かるかどうか・・・人を選ぶかな?単純に大人は駄目で、子供じみた人はOKなのかもしれませんが・・・・。(笑)

一年もすれば多分TVに登場するかもしれませんが、あの鮮やかな色彩感覚は一見の価値があると思います。「トトロが好き!」と恥ずかしげもなく言えるあなたにはお勧めですね!(笑)グッド

2008.04.06 Sunday

映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

昨日の夜、レイトショーを見てきました。21時半から2時間ほど・・・・ちょっと辛い。(笑)

原作は単行本を読んでますが、内容はかなり忘れた・・・。(笑)公式サイトがありますので、原作を知らない方は見てくださいね。(ちなみにこのサイト・・・重すぎ・・・。(笑))

さて、映画の冒頭で説明が入ります。

「黄金の羅針盤」は、全三作から成る物語の最初の部分をなしている。この第一作の舞台は、われわれの世界と似た世界であるが、多くの点で異なる。第二作の舞台は、われわれが知っている世界である。第三作は、各世界間を移動する。

これは余計な説明かな〜・・・。本で読むとその辺の異なる部分が次第に分かってくることが面白かったような記憶があるんですが・・・。ま、全体の説明をしておかないと原作未読の観客には意味不明な部分があるので、親切・・・なんでしょうね。(笑)

制作は「ロード・オブ・ザ・リング」のニューラインシネマですから、悪い出来のはずがありません。でも、一言で言えば原作未読の方にはちょっと辛いかも、読んでる方にはちょっと物足りないかも、というとところでしょうか?(笑)

「ロード・オブ・ザ・リング」では、それぞれのお話が結構キチンとまとまっていたと思うんですが、この「ライラの冒険」の場合は、3部作の核心は第3部にあり、1部、2部は単独だとまとまりに欠けるような気がします。今回の第1部ではシナリオに作者のプルマンも係わったらしく、基本的には原作通りです。かなり省略されている部分もありますが、話の展開に無理はないようになっていますね。結末が原作とは違うんですが、これは第2部冒頭に移したんでしょう・・・「悲劇」ですからね。全体として見事な出来だと思いますが、どうしても・・・駆け足の感がありますね、ま〜・・・しかたないかな?(笑)

登場人物の描き方は中々良かったと思います。特にコールター夫人は正にはまり役!!ニコール・キッドマンの艶やかで、謎めいた演技はお見事です!!これは原作のイメージそのままですね。危険な香りを振りまきながら、人を魅了する魔性の女。同時に娘を思って取り乱す母親・・・。この対照的な面を見事に演じていたと思います。この狂気と紙一重の母親像が、第3部では大きな意味を持ってきますからね・・・。

主役のライラ・ベラクアはオーディションで選ばれたらしく、12歳のお転婆な少女そのものですね。子供らしい「毒」の部分と、親の愛に恵まれなかった「影」の部分、そして「選ばれた人間」としての「強さ」の表現は充分だったと思います。時折見せる大人びた表情は、これからどう「化ける」かと期待を持たせますよ。(笑)

ちょっと物足りないと言えば、アスリエル卿でしょうか。原作ではコールター夫人と同様に、狂気じみた面を見せる人物で第3部の最後まで計り知れない人間なのですが、この配役は・・・普通のおじさんじゃ〜あ〜りませんか?(笑)ま〜第3部でしっかりやってくれればどうでも良いけど・・・。(笑)

その他、さすがに最新作だけにCGはお見事です。もはや表現できない物は無いとも言えるCGです。架空の世界であるけれども、我々の世界と一見同じに見える。そう、膜状多元宇宙ですね。その世界の、こちらの世界で言ったら20世紀初頭のような?不思議にノスタルジックな雰囲気が良く出ています。魔女や飛行船、北極圏の情景や白熊たち、もちろんダイモンも。ほとんど全編CGだらけかな?音声も同様にかなり手が込んでいて・・・ウルサイ!!(笑)

この3部作は膜状多元宇宙を舞台とした、神と教会と人間、それらの間の愛と憎しみの物語とでもいう様なお話で、ミルトンの「失楽園」に刺激された作者プルマンの爆発的なイマジネーションが形となったものです。「神」に反旗を翻し、教会の説く「原罪」を認めず、人間らしい「愛」の形を取り戻そうとする大人たち。そんな大人達の思惑に惑わされずに自分の信じた道を突き進む子供達の、最後にたどり着いた結末は・・・悲しくも美しいお話です。

映画だけだと、ちょっと全体像が掴みきれないと思いますし、宗教に縁が無い日本人には、何となく馴染めない部分もありますのでぜひ原作を読んでみる事をお薦めします。カチンコ

2008.03.16 Sunday

DVD「フィールド・オブ・ドリームス」

フィールド・オブ・ドリームス
フィールド・オブ・ドリームス

色々忙しいんですが・・・妻がレンタル屋さんの無料券があるからと・・・。(笑)

有名な映画ですからストーリーをご存知でしょう?私も何となく知っていました。「声」が聞こえて、その「声」の通りに畑の真ん中に野球場を作る男。やがて出来たフィールドに過去の名選手たちがやって来てプレーするというファンタジーですね。

実際見てみると、えっ???結構簡単に野球場が出来てしまいます。(笑)これで話が続くのか?と思ったら、その後が長いんだ・・・。(全体は1時間40分くらいですが・・・)

中年となった主人公。自分の父親と同じつまらない人生を送ることになりそうな事に対する焦り?が「声」に対しての行動を促し、あちらへこちらへと駆け回る。やがて出合った人々がやってきた野球場で目撃するのは・・・。そして主人公が最後に出会う人物は・・・。

全体としては60年代前後を懐かしむような、ノスタルジックな雰囲気を全編にたたえています。たかが野球、されど野球・・・家族・・・人生・・・失われた夢に対する、切ないまでの思いが描かれます。

全体に地味な展開で大人のファンタジーと言えますが、夢と家族の絆、特に父親と息子の関係が実はメインのようです。

父親と、思春期以降の息子の関係ほど妙なものはないですよね。息子から見た父親は、共犯者であり(笑)ライバルであり、軽蔑すべき者・・・だがそれがいつか変わる時が・・・。

アメリカ人にとってもそれは同じようで、先月見た「ビッグ・フィッシュ」同様に、この映画でもその辺の微妙な部分がさりげなく、そして美しく描かれています・・・。父親と息子の関係を取り持つのは野球というのは良くある話で、特にアメリカではそれが常識のようですから、このお話の展開もアメリカ人の男だったら誰でも頷く描き方なんでしょう。

見終わって少しだけ考えます。とにかく徹底的に地味に生き、そして死んでいった私の父親のことを・・・。

「あぁ・・・もっと話しておけば良かったな・・・」と・・・。


映画もピンキリで、良い映画だとなんというか立ち昇る「香気」のようなものが感じられるものですが・・・これは正にそんな映画か・・・。カチンコ

2008.02.25 Monday

DVD「シービスケット」

シービスケット
シービスケット

昨日は風が強くて参りました。仕方なくお散歩は諦めて家でDVDを見ました。少し古い映画ですが、某掲示板の馬好きの方々の間で話題になっていた記憶があって借りてみました。

う〜ん・・・美しい映画ですね・・・。

アメリカの、古き良き時代のノスタルジックな・・・美しい光景が展開されます。この辺は貧乏な日本人が逆立ちしたって描けないシーンが満載です。その辺を見るだけでも価値が有りますね。

物語は、大恐慌の時代のアメリカ。破産してバラバラになっていく家族。その家族から「捨てられた男」。事業に成功し、順調な生活を送りながらも愛する息子を失い、妻にも去られた「孤独な男」。そして「変わり者」の調教師。この三人が出会い、一頭の貧弱な馬を巡って夢のようなドラマを繰り広げていきます。

教科書では、大恐慌から立ち直ったのはルーズベルトによるニューディール政策によると書かれてます?が、この映画の中では、一頭の馬の偉業に熱狂した民衆のエネルギーによるためだと言っています。まさか・・・と思いますが、その馬の名前がSEA BISCUIT。

辞書で引くと・・・乾パン・・・・。

えっ??乾パン???・・・なんともアッケラカンとしたセンスですね。(笑)

前半は大恐慌に翻弄される人々の姿が描かれています。正直言ってこの部分はよく分かりません。詰め込みすぎて分かりにくいと思いますね。登場人物が見分けられなくてね。(笑)人によっては、耐えられないかも・・・。(笑)

でも後半は素晴らしいですね。

絵のような風景の中を疾走していく馬・・・。迫力ある競馬場のレース場面・・・。登場人物達の抑えた渋い演技・・・。底抜けの楽天的な情景・・・。

ストーリーも山あり谷ありで、史実に基づいた作品らしいのに、驚くほどドラマチックな展開です。クライマックスも感動的ですね・・・。

ただ・・・主役は馬なんで・・・大泣きするほどではありませんが。(笑)

何しろ競馬のお話ですし、あの時代を描いているためかなり猥雑な場面もあります。前半の分かりにくさもあって、どうかと思いましたが、なんと妻と娘もしっかりと見ていました。高校生以上くらいなら大丈夫かな?

古き良きアメリカ、ドラマに満ち溢れた魅力的な時代が味わえる大人の映画ですね。カチンコ

2008.02.03 Sunday

大人のファンタジー映画「ビッグ・フィッシュ 」

ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション
ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション

ツタヤの100円コーナーから妻と娘が借りてきました。暇だったので観たんですが・・・う〜ん良いな〜!!(笑)

『死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか?異才ティム・バートン監督が、独自のファンタジック&ブラックなテイストに、テーマとしてはストレートな感動に照準を合わせた快心作。
ベストセラーである原作に登場する奇妙な要素を、この映画版では多少組み替え、よりビジュアル的に楽しめる物語になっている。相手の死の状況を予言する魔女や、2つの上半身が下半身を共用する双生児の姉妹などフリークス的なキャラを登場させつつ、一面の黄スイセンのなかでの愛の告白といったメルヘンチックな場面も織りまぜ、人生の悲喜こもごもを共感たっぷりに描くことに成功。死の間際までうさんくさい老父役のアルバート・フィニーとは対照的に、若き日の父を演じるユアン・マクレガーは、前向きな主人公像を、まっすぐな瞳で好演する。監督の意識の表れであろうか、結末の感動は原作をはるかに上回る。(斉藤博昭)』
(〜amazon)

映画もピンキリですがこれは素晴らしい!!

胡散臭い親父の胡散臭い話。子供の頃からの思い込みから父親を疎んじる息子。胡散臭い私としては人事ではない内容です。(笑)

死期の迫った父親の語る言葉一つ一つを丹念に描いていく描写・・・少しづつ寄り添う父と子・・・正にファンタジーそのものですね・・・。

そして最期の時、明らかになる真実の数々・・・・・。

うぅ〜ん・・・感動だ・・・。

最初から最後まで、透明で叙情的な雰囲気が溢れている。出来の良い映画とはこういう物だ!!と言う、見本のような作品です。

お薦め!!グッド

2006.11.12 Sunday

教師の本望

卒業の朝
卒業の朝
ケビン・クライン

今日も、午後は家族でDVD。(笑)
宮古島のホテルで、偶然見た映画です。出発までの1時間ほど?途中しか見られなかったんですが。同室だった男も「続きはどうなってんだ〜〜!!」と吼えてました。(笑)

アメリカの全寮制の男子校が舞台。ギリシャ、ローマを中心とした歴史を教える教師が出会った、上院議員の息子が問題児で・・・・。いろんなエピソードを交えて、この問題児が素晴らしい素質を開花させかけるが・・・・。(笑)期待をして裏切られる教師の苦い思い。25年を経て再会した教師と、教え子たちの間で展開される意外な人間ドラマ。歴史の問題を出して一番となった学生が、「ジュリアス・シーザー」の称号を得るというコンテストをからめて展開していく学園生活は、いかにもアメリカ金持ち階級の御曹司たちの世界ですが、でもこういう雰囲気・・・好きなんです!!(笑)

あくまでも真摯な、ある意味時代遅れな「堅物教師」と「問題児」の対決、いつの間にか変わっている学園内の力関係・・。随所に散りばめられた「大人のジョーク」(ギャグではない!!)。最後には「伝説」とまで言われる?存在になる教師と教え子たちの邂逅・・・。

ラストは・・・・清々しく、爽やかに・・・・教師の本望が実感されます。

背筋の真直ぐな物語なので、高校生の娘にはちょっとどうかなと思ったのですが、「面白かった」と言ってくれました。御家族でどうぞ。カチンコ

2006.11.06 Monday

ピーターパンの真実

「真実」って言うほどのことでも無いけど、ちょっと調べてみたんです。間違い無いとは言いきれません〜。(笑)

昨日アップした「ピーターパン」のDVDですが、作中で子役が、主人公の劇作家を「彼がピーターパンです。」と言って、公演初日の成功を祝う人々に紹介する場面がありました。「劇作家ジェームズ・バリ」とアマゾンの解説は紹介してますが、Wikipediaでは「サー・ジェームズ・マシュー・バリー」となっており、彼のやったことが色々紹介されています。

いや〜凄い人ですね・・・・エジンバラ大学学長!!なんたって「サー」ですもん!!(笑)(ジョージ5世から爵位)

年譜によれば彼とデイヴィス家(夫妻という事は未亡人じゃない??)の交流は1900年〜1909年のデイヴィス夫妻の死亡まで続き、その後2人の子供を養子にしたとあります。1860年生まれの彼の、40代の充実した?時期を共に過ごしたわけですね。そして生まれたのが「ピーターパン」。単純に「ピーターパン」と言う一つの作品がある、と言うわけじゃないようですし、詳細は分かりませんが、どうも3幕版(後の決定稿は5幕版)の戯曲「ピーター・パン 大人になりたがらない少年」がDVDで演じられてる劇のようです。当初から中吊り飛行までやったとか!!!そして大ヒット!!ロングラン!!

凄いもんです、100年も前ですよ〜〜!!

この人、デイヴィス家をはじめ、近所の子供たちとも遊びまわったとか・・・。(笑)まさに「大人になりたがらない少年」いや大人なんですね〜〜。(笑)大人になる・・・普通の大人になるって・・・とっても難しいんですよ。建前としきたりを重んじ、感情を押さえ込み、良識ある態度をとる。普通の大人がみんなやってる?ことを当たり前にやる・・・。

出来ね〜〜〜!!!!!!!(爆)

サー・バリーは大人でもあったんでしょが、「子供の心」も失うことはなかったんだと思いますね。でなければ「ピーターパン」も生まれず、「サー」とも呼ばれなかったでしょうから。「遊べる英国人」の見本みたいな人ですね。

私は・・・こんなことやってるくらいだから・・・大人じゃないな〜〜〜!!!(笑)ホットコーヒー

2006.11.05 Sunday

ピーターパンの誕生ドラマ

ネバーランド
ネバーランド
ジョニー・デップ

今日も家族でDVDを・・・。(笑)
画期的な名作の誕生には、それなりの感動的エピソードがあったと言うお話。
アマゾンの紹介には次の様に・・・。

「名作ピーター・パン誕生の秘密。名作に秘められた劇作家と少年の実話を映画化!夢と感動のトゥルー・ストーリー!人気・実力No.1!俳優ジョニー・デップ主演!共演陣も「チャーリーとチョコレイト工場」のフレディー・ハイモア、「タイタニック」のケイト・ウィンスレット、「レインマン」のダスティン・ホフマン、と豪華キャスト! 」

という凄い内容なんで・・・あまり期待しないで見たんですが・・・。(へそ曲がり!!(爆))

良かったです、名作らしい出来です。それ以上ではないとも思いますが・・・。(笑)時間的に・・・じっくりと言うわけにも行かない為か・・少しなんだけど深みに欠けるかなと感じました。けど良くできてます。劇場での舞台の場面が何度も出てきますが、時代を考えたらショボイ光景を想像してしまうんですが・・、これが中々見せてくれます。最後も「タイタニック」等と同様に、少し幻想的に・・・・。少年役の子役が役になりきって・・・泣いています・・・。私も泣けましたね・・・。(笑)

家族で観るには最適です。へそ曲がりには少し物足りないかも・・。(爆)カチンコ


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